タイでゴルフ友達になりましょ。

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現金を おろす際は、スキミングに 気を つけて!

2014年08月27日 | タイの海外安全情報
  
 どうやら 地方都市で “スキミング” が、度々 発生しているようですヨ。 気を つけましょう!

スキミングとは、他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を 不正に読み出して
コピーを 作成し 使用する犯罪行為です。 「スキマー」 と呼ばれるカード情報を 読み取る装置を
用いて情報を 複製し、サービスや商品の購入、現金を 引きだしたりしますネ。

 

先週の24日、チェンマイで 外国人のスキミング詐欺グループが逮捕されています。 スウェーデン人と
フィリピン人の男性二人は、海外で盗んだクレジットカード情報を 利用し、タイ国内のATMで
その情報を 元に偽造したカードを 使って現金を 引き出していました。 

地元警察が、銀行から県内のスーパーマーケットにあるATMで、偽造カードを 使用されたとの報告を
受け、張り込み捜査を していたところ、度々ATMを 使用する不審な人物を 発見し、所持品検査を
行なったところ、大量の偽造カードが出てきて逮捕されたとのことです。

 

また 今月の7日から13日にかけ、タイ南部クラビ市内のATMを 利用した人から、知らない間に
銀行口座から現金を 引き出されたという被害届が相次ぎました。 被害者は40人で、被害額は

100万バーツ以上に上るとのこと。 一人は、口座から32.4万バーツが台湾で引き出されました。
警察はマレーシアの犯罪グループが、ATMに スキマーを しかけカード情報を 盗んだとみています。

 最近は、こうしてマレーシア・ロシア・ウクライナなどを 中心とした外国人犯罪グループによる情報や
技術の流入が多くなったと聞いています。 このような被害は、無差別に遭います、注意しなければ …

 

最も多いと言われているスキミング被害の一例は、ATMのカード挿入口に機器を 設置し、小型カメラで
手元を 撮影してパスワードを 盗むという原始的な方法です。 カードを 挿入する際には、その周囲を
よく見る必要がありますネ。 それにしても、タイはATMが アチコチに設置され、多すぎますよネ。

 こんな所に、と思うロケーションにATMが設置されています。 治安が良いとされている日本でさえ
ATMが設置されている場所は、銀行・スーパー・コンビニなど限られた場所で、しかも室内です。

 

“タイは なぜ、このスキミングの被害が多いのか?” と、時折 論議されますが、タイのATM設置
場所の整備が必要でしょうネ。 余りにも道路に面した、ポツンと設置されているATMが多すぎます。

これでは、簡単に機器を 付けられるし、不審者も堂々と 偽造カードで、現金を 引きだせます。 また
銀行側もATMの異変を 察知しにくいでしょう。 更に犯罪の手口が、日々進化し巧妙になっています。

 

スキミング犯罪を 失くすため、警察と銀行が協力し合い、2015年までに すべての銀行カードを
磁気製からマイクロチップ製に変更し、被害の責任は銀行が負うと言っていますが、さて どうかな?
 タイでカードを 使用して現金を おろす際は、銀行の横にあるATMに限りますヨ。   



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