自家製酵母のパン ナーシャ

おいしかったが聞きたくて一つ一つ丁寧に作りました。
やさしい味のパンを目指してフィリング(餡など)も全て手づくりです。

ヘーゼルナッツのツオップ

2011年07月31日 | 菓子パン
先週試作を失敗したのがこれ。ツオップって何ですか、とお客さんに聞かれましたが編みパンのことです。ドイツではよくパンを棒状にして三つ編みだとか五本編みなんかしますが、十本編みなんてのもあります。頭がこんがらがってとてもできません。このパンはその棒状のなかにヘーゼルナッツフィリングを巻き込んで2本編みにして型につめて食パンのようしして焼きました。ヘーゼルナッツってピンとこない方も多いと思われます。マカデミアンナッツより小さめの大きさで形はマカデミアンナッツにそっくりです。このナッツの特徴は実に独特の食欲をそそる香りがすることです。みなさんも良くご存知でしょうがガナッシュとかいうチョコの中にクリームが入ったものがよくありますが、あれに使われる事が多いと思います。チョコとの相性は抜群。お母さんは上にチョコがけしようかなっと思った程ですが、ナッツのフィリングがあまりにおいしいのでそのままにしました。フィリングはヘーゼルナッツを粉状にひいた物と粗挽きにしました。それにパター、牛乳、ケーキクラム、香辛料などをいれてフィリングをつくります。た~ぷりのフィリングとふわふわ生地がほんと、泣きたいくらいおいしいです。これはドイツの国立製パン学校のレシピそのままを再現しました。おいしいはずです。是非たべてみてね。ドイツパンは硬くって酸っぱいだでじゃなくって素朴で素材のおいしさをひきだしているこういった菓子パンが実に素直においしいのです。また彼らはパンによくナッツやドライフルーツをいれます。それはいっぺんに栄養をとれて合理的と考えているようです。だからこれも栄養満点です。


  ヘーゼルナッツのツオップ    一切れ250円」

かわいいお客さん

2011年07月31日 | その他
みなさんこんにちわ。一週間って速いですね。あっと言う間です。さて久しぶりにわんちゃんの登場です。その名もチャンス君10歳です。どアップなのでどんな犬種か解らないところがおもしろいでしょう?な~んだ???????????????????。答えはコーギーでした。お子さんが小さかった頃に友達として飼う事にきめたそうで、実におとなしい子なので、ぴったりですとご主人が言っていました。好物は生の大根。それもおろし大根だそうで、え~!!!辛くないの~、大丈夫なのと、こちらが心配してしまいました。得意技は、拳銃でバキューン、やられたあ~というやつです。超スローモーションで仰向けにひっくりかえっていくのが、かえって臨場感がでてますね。ご主人曰く、このあたりは(横浜市青葉区江古田)緑がいっぱいでしょう、犬を散歩させていると実にきもちいいんですよ。とおっしゃっていました。子供にとってだけじゃなくって大人にとってもチャンス君は癒し効果抜群なんですね。ただ家族で一番チャンス君に好かれているのは、やはりお母さんでした。


動物にも実は生き甲斐というものがあるのを小樽の水族館で感じました。ちょうどセイウチの水槽が改装中で狭いガラス張りの水槽に閉じ込められていました。ずいぶんにごった水でセイウチがこちらの方に顔を出さないと直前まで解らない程なんです。おりしも季節は厳冬期。だれも見に来る人はいません。おかあさんが一人でセイウチの水槽の前に立った時、突然がば~っと上半身をだして水の中から飛び出してくるのでした。うわ~っと驚くとやつめは目をむき出して笑っているではありませんか。おかあさんはわらっていると絶対思ったそうです。そしてまた水の中にもぐって向こうまで泳いでいってまた勢いをつけてこちらにめがけて潜水して、がば~っととびだすのでした。そしてまた、にた~っと笑ってどうだと言わんばかりの表情をしてまた・・・・・・、そこへ幼稚園ぐらいの女の子がやって来てそれを見てすご~くいい反応をするもんだからやつめははりきっちゃって大忙しでこの遊びを繰り返すのでした。完全に人間をおちょくっています。でもこんな遊びをおもいつくセイウチは凄いと思ったそうです。やっぱ人が見に来るとうれしいんでしょうね。狭いところに閉じ込められてかわいそうとこちらでは思ってしまうけど彼らは、彼らなりにそこで楽しみを見つけて結構のんびりやっていると感じました。なかなかできるもんじゃない。えらい!!と思った次第でした。

三亀香炉

2011年07月24日 | 陶芸
親亀の上に子亀が乗~って、さらに孫亀が乗っています。親亀と子亀は中に物を入れる事ができます。香炉としましたが何でもいいんです。キーなんかもいいかも。2カ所あるのでどっちに入れたか忘れてしまって急いでいるときは少々不便ですが。むだのない、そぎ落とされた形が美しいです。ほんの小さいものですが、粘土をつけたり、落としたりして、かなり推敲をかさねました。物入れではありますが、彫刻作品と言えるでしょう。この形の発想はちぎって重ねていた粘土のかたまりから思いつきました。完成度の高い作品になっています。落ち着いた雰囲気のシチュエーションにぴったりでしょう?

   三亀香炉   体長14㌢x高さ9㌢       12000円

イルカ小物入れ

2011年07月24日 | 陶芸
海にいるイルカです。ブルーの色が夏らしくっていいでしょう。この季節のおすすめです。これとは違いますが、この色で箱ふぐを購入していただいたお客さんから夏に玄関に飾るのにいいんだよね。とお褒めの言葉を頂戴いたしました。ボディーはマットな釉薬ですが、お腹の中は光沢釉にしてあります。昔、また話は古くなりますが、海外のテレビドラマでイルカのフリッパーというのがありましてお母さんは毎回かかさずに見ていたそうです。ねっからの動物好きで、当時は野良犬なんかが日常的にうろうろしている時代だったので、そういう犬達とはすぐに友達になれたそうです。おおきくなって獣医さんか、動物園の飼育係になろうかなと考えた時、う~ん、折角人間に生まれたのだから人間とのコミュニケーションできる仕事の方がいいかな、とあきらめたんだって。その選択は正解だったかどうかは今でも判断できないでいるそうだよ。

   イルカ小物入れ    体長30㎝、高さ14㌢     8500円

昆虫絵大皿

2011年07月24日 | 陶芸
みなさんこんにちわ。先週は後半が涼しくて過ごし易かったけど、今日はまた暑くなりましたね。お体に気をつけて。さて陶芸作品ばかりでお解りでしょうが、そう試作に失敗して新製品をご紹介できません。本日はギャラリーナーシャで楽しんでください。見ての通りの大皿です。直径38㌢、高さ7,5㌢。亜鉛による乳白釉に色素を入れてパステルカラーにしました。下地の白とパステルカラーが柔らかな色調をうまくだせているとおもいます。(自分で言うのも何ですが)さてここに描かれている昆虫は何がいるでしょう。しばし観察してください。12匹います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
答えです。真ん中の大きいのからちょうちょ、でかい芋虫、小さい芋虫、パラシュートとかげ、かたつむり、せみ、ぞうりむし(ゾウリムシは虫でしょうか?ま~虫というんだから仲間にいれてあげましょう)、くわがた、とんぼ、かえる、かまきり、くも、でした。他に鉢の表面にさそりだとか、カメレオンなんかが、7匹張り付いています。どうです、かわいいでしょう。見てると楽しい気分になりますよ。学校や、会社でのストレスも吹っ飛びます。是非、お手元に。この価格で精神安定を得られるなら安いもんではあ~りませんか。


    昆虫絵皿        25000円

ベーグル

2011年07月17日 | ベーグル
皆さんおなじみのベーグルです。もうめずらしいものではなくなりましたね、だけどナーシャのベーグルはご飯を混ぜ込んでもっちりみずみずしい生地に仕上げてあるよ。右がプレーンなタイプ。左が桜えびを練り込んであります。何たってお母さんは大のえび好きでえびを使ったお菓子はまずは買ってしまいます。起源はかっぱえびせんから始まったと言えるでしょう。小学生のころ、飼っていた犬とそれこそ、同じ釜の飯ならぬ、同じ袋のえびせんを分け合ったのでした。人間が一本食べると犬に一本。だけど犬の方が断然食べるのが速い訳で、こちらが食べ終わるのをそれこそ首を長くして待つと言うか、よだれを長く垂らして待っていて、なんか競争して食べているみたいで忙しかったのを覚えています。今の商品は品質管理が行き届いているからか、あまりみなくなったけど、ふくれずにちじこまったままで非常に歯ごたえと旨味が凝縮されているものがはいっているとうれしかったですね。釜揚げしらすなんかだってしらす以外のタコ、イカ、あじ、オキアミ、何か解らない魚の赤ちゃんがはいっているとたのしいもんです。伊東市宇佐美あたりのしらすはけっこうおおかったですね。実はあれは出荷前に選別されてしまうんだそうで、地元ではそればかり入ったものが手に入るそうでおもしろそうです。そういえば、プレミアムかっぱえびせんなるものが一時売り出されたけど、エビだけで作ったと書いてあったかな、値段もよかったけどおいしかった。でもすぐにスーパーの棚から消えてしまったのはなぜだろう。残念です。話は長くなりましたが、この桜えびを練り込んだベーグルは実にチーズとよくあいます。ナチュラルタイプではなくふつうのスライスチーズがあいますね。是非買って試してみてね。おいしいよ。

  炊飯ベーグル      プレ-ン  一個 140円


              桜えび   一個 160円

ハーブチキンとなす、トマトのピザ

2011年07月17日 | ピザ
みなさんこんにちわ。毎日暑いですね。よくお客さんからパン屋さんは暑くて大変ですね。と言われますが、実は寒くて大変です。設置したエアコンが大きすぎるんですね、設定温度を30℃にしても寒いんです。かといって消すと熱砂地獄になるしで、毎日ジレンマに陥っています。さて今日のピザは、夏はやっぱり激辛でしょう。鷹の爪とフェンネルシードをまぶしたチキンを使いました。生地の上にトマトソースをぬり、マリネしたなす、フレッシュなトマトをのせ、お目当てのハープチキンを生の状態で乗せて焼いています。普通ピザの肉はソテーしたり、火を通す事が多いですが、それは肉汁がでてびちゃっとなることを防げるからですが、味的には断然生の肉を乗せた方がおいしいです。肉の旨味がトマトやなすにしみ込んで味わい深いものがあります。多少生地の中心は、びちゃっとしますが、ジュウシーでおいしいと解釈してもらうといいけど、だけどさめるといまいちになるので生地がべちゃつかないように努力します。またまたビールが進む一品です。

  ハーブチキンとなす、トマトのピザ      一切れ  280円


ブルーの魚絵皿

2011年07月10日 | 陶芸
大きなお皿です。飾り皿の雰囲気がありますが、充分使えます。13種類の架空の魚が絵付けされています。若いときは不思議なもんでなんの苦労もしないでこういったデザイン画がすぐ浮かびます。今はちょって苦労してひねり出すと言ったところでしょうか。なんなんでしょうね。何も心配事も、疲労も苦労もない精神状態で頭の中が、ただただ毎日楽しくってしょうがなかったからなのではないでしょうか。昔は美大生なんてお気楽で、とくにナーシャのおかあさんは頭の構造がお気楽だったので自由なイメージが膨らんだ物と思われます。どうです、楽しいでしょう。ながめていると癒されますよ。波形の凹凸はわざと中心をずらして波紋させています。海のイメージです。ほしくなったでしょう。是非お手元においてあげてください。


    ブルーの魚絵皿   直径約45㌢     25000円

       

つるんととろけるリンゴのアップルパイ

2011年07月10日 | その他
皆さんこんにちわ。先週のリベンジでついにアップルパイができあがりました。これはラビデュースの堀江さんのレシピをもとにナーシャ流に生意気にも手を加えさせていただきました。掛け値なしにすんごーーーーーーーくおいしい!!!是非お試しください。このべっ甲色をしたのがカラメル液でことこと煮込む事一時間とろとろのりんごです。お口に入れたとたんつるりんととろけます。そう、たとえはいまいちですが、ブリあら大根の煮汁が中までしみ込んだ大根か、いや、翌日の煮汁が煮こごりとなってつるりんとした状態の方に近いです。すいません。例えが不適切で、お菓子のイメージが台無しですね。なんたって右党なもんで。すこし塩味のきいたパイ生地にここはナーシャ流にケーキクラム(スポンジケーキのくずしたもの)の代わりに自慢のブリオッシュをくずしてブランデーをしみこませて、敷き詰めました。よりいっそう重厚感がまして大人のアップルパイになりました。黄色くみえるのはやさしい甘さのアーモンドクリーム。りんごと交互に重ねてあります。カラメルで煮詰めたちょっとにがみのある香りたかいりんごとほのかなブランデーの香り、アーモンドクリームの控えめでいてバターの心地いい香りが渾然一体となって口の中で交響曲が演奏されているようです。さらにトッピングにあんずジャムをぬってあるのでさわやかな酸味も加わっています。キンキンに冷やしてお召し上がりください。大切な恋人に、お中元に、ママ友のお茶に、中小企業の社長さんの社用にと使い方は万能です。貰ってうれしいアップルパイ。この夏一押しです。

       つるんととろけるりんごのアップルパイ   直径15㌢の1/8 250円

                            他に直径21㌢も特注できます。


あおりいか

2011年07月03日 | 陶芸
おかあさんは個人的好みで、味も姿もいいあおりいかが好きなんだって。でも一番おいしいと思うのはやりいかかな。あおりいかがひれをひらひらさせて泳ぐ様を表現しました。ひれの波打った形と足の表情がこころにくいでしょう。いろもピンクでグロテスクさを感じさせないのがうまいところでしょうか。是非おそばにおいてやってください。本人もわたし寂しいの、といっています。

 アオリイカ      25000円

ペンギン君

2011年07月03日 | 陶芸
かわいいペンギンの形の鉢です。中はマットな釉薬で楽しげな模様が描かれて、外側は光沢のある釉薬でさらに緑色にしています。なんかコミカルなペンギン君の表情がかわいいでしょう?こんな屈託の無いかわいい作品を作られるんだから作者の方はきっと、とっても優しい、いい人に違いないと皆さんおもわれるでしょう?そのとおりなんです、よくおわかりで、作者に会いたくなったら、お店にきていただければ年中いますので、お昼を買いにくるついでに合いに来てね。

 ペンギン君     25000円

魚皿

2011年07月03日 | 陶芸
皆さん、ギャラリーナーシャにようこそ。先週はアップルパイの試作に失敗して商品をご紹介できず残念です。おかあさんは一発屋なので、初めて作るものだから小さくすればいいのに、彼女の頭の中では、まさか失敗するなんて予想もしないもんだからいつも失敗するとしょげ返ってしまうんだよね。今回もりんご六個使って、発酵バターを奮発したもんだから、二千円近い被害を被って、こんな性格いや、とべそ描いていたよ。少しは勉強しろといいたい。しょうがないので陶芸作品でもみて楽しんでいってください。見ての通りの魚の形のお皿です。3色の粘土をはりつけて砂のイメージで珪石の粗いものを敷きつめて海のイメージをだすためにトルコブルー釉をかけました。大きさは60㌢×22㌢ 壁にかけたりするとすごくはえるよ。もちろん食器としても使ってオーケー。にぎり寿司なんか盛りつけるとすごくおいしそうにみえるよ。どう、つかってみたくならない?ちなみに3色の色は紅柄をパーセンテージをかえて混ぜて発色させているよ。是非おすすすめの一皿です。
  

  魚皿    一枚 30000円