日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

逃がしたネズミなのに

2005-08-31 | 嘗て我が家の猫達
捕り物上手のウランちゃん、ある日、またまたネズミを咥えてお帰りでした。
何時もの通り家族で、てんや・わんや・汗だくで部屋の中を追いかけました。
もしも・・見逃したら・・ネズミを我が家で飼っている事に成ります。
それだけは避けたいのです。カゴに入れてならまだいいですが、離し飼いはね!
そして、やっと・・捕まえて・・「どうしよう・・これ・・」と迷いました。
とても私達では殺すことなど出来ません・・裏の空き地に逃がしました。
そして家に帰って、ほんの5分もした時です。「あっ・・ウランちゃん・・また」
ガッカリです・・ウランちゃんどこで見てたのでしょう。
嬉しそうに・・ネズミ咥えて帰りました。またあのネズミを持って帰ってくれました。
こんどはネズミも弱っていたのか、すぐ捕まりました。
そこで、今度は一人がウランちゃんを、抱っこしておいて、その間に、
表の空き地の草むらに連れて行き、一番奥の隅に逃がしました。
そして、そ~っと家に入り、ウランちゃんの気を逸らしました。
やれやれ・・どうやら、それでこの日のネズミ捕りは終わりました。
(写真はおねえちゃんに頬かむりをしてもらって抱っこのウランちゃんです)


ウランちゃんコウモリをゲット

2005-08-30 | 嘗て我が家の猫達
何でも捕って帰ってくれるウランちゃんですが、
ある夜、黒くてパタパタと手を動かす4~5cmの獲物を咥えて帰りました。
「えっーそれっなに~」とよく見るとそれは・・コウモリ・・でした。
例によって、皆の顔を見ながら・・ウランちゃん・・ぽろっと口から離しました。
さあ大変です、コウモリなんて、手に取って見たことありません。
ちょっと・・カワイイとは言えませんし・・でも怪我をしたのか弱っています・・飛べそうにありません。
しかたなく、箱に入れて暗い押入に入れて上げました。
そして、ミルクを上げて様子を見ました。元気になったら夜、外に出して上げる予定でした。
不思議なものですね、そうして世話をしていると、可愛くなってきました。
でも・・2~3日で・・死んでしまいました。元気に成れなくて残念でした。
きっと、弱っていて飛べなかったからウランちゃん捕まえることが出来たのでしょうね。
ウランちゃんたら・・次はなにをプレゼントしてくれるやら・・
(写真はイスに隠れて待ち伏せしているウランちゃんです)

カニも家族

2005-08-29 | 生き物大好き
我が家の庭には、もう何年も前からカニが居ます。
どこから来たのか分からないのですが、毎年、夏になると出てきます。
裏庭に金魚の水槽や、小さなつくばい・水草を育てる水がめ・など色々と
水の入った入れ物が有るので、その水とコケや雑草などで生活しているようです。
そして、このカニさんも、あの・・アゲハの幼虫と同じで、裏庭から表のつくばい
まで、移動します。我が家の建物は奥に細長く、裏から表まで12~13mは有ります。
アゲハの幼虫は多分?ブロック塀の上を通ったと思います。
でもこのカニさんはきっと、ブロックと建物の間(15 cm位)の地面を通ったと思われます。
・・不思議です・・どうして表にも水場が有ることが分かるのでしょう?・・
今年も、表でも・・裏でも会えました。Tさんと「うわ~カニさんだー!」と大喜びして見ています。
そして、脱皮した抜け殻も見ることができます。
カメラで撮ろうとするのですが、このカニさん恥ずかしがりやさんで、
なかなか、カメラに収まってくれません。
で・・おえかきツールのカニさん描きました

ムカゴ御飯食べました

2005-08-28 | 日々つれづれ
今年も、庭やベランダのプランターで山芋のムカゴが取れました。
我が家では、毎年夏の終わりから秋にかけて、2~3回はムカゴ御飯を食べます。
丁度我が家のムカゴが無くなる頃、お彼岸で田舎へ墓参りに行きます。
道中でムカゴをとりながら帰るのも、私たちの楽しみの一つです。
特別「オ・イ・シ・イィー」と言うほどの味では有りませんが、ムカゴも芋の味がします。
少し塩味を付けて炊くと・・ホコホコ・・として独特の味です。
我が家では、ムカゴ御飯を食べると・・秋が来たのだな~と思います。

虫の声

2005-08-27 | 
 今年も夜庭で、カネタタキの鳴き声を聞いた
  チ・チ・チ・・・チ・チ・チ・・・チ・チ・チ・
   地味・控えめ・可愛い・どう表現したらいいんだろう
    スズムシやコオロギのように美しい音色ではないけれど
     私はこの、カネタタキの音色が好きです
      小さな身体で、羽根も無くて
       どうしてこんな清楚な透る音が出せるんだろう
        カネタタキの顔など一度も見たこともないけれど
         毎年、必ず鳴いてくれる
          残暑厳しいけれど、夏はもう必ず過ぎて行くよ
           そして秋が来るよ・・と・・教えてくれる
            チ・チ・チ・・・チ・チ・チ・・・チ・チ・チ・

2枚めのワンピースできました

2005-08-26 | 日々つれづれ
先月縫ったワンピースと同じデザインのワンピース、2枚めできました。
これは妹のです、綿のニット生地でしたが、針が軋んで縫い辛い生地でした。
私のサイズよりほんの少し大きくしましたから、ゆったりと仕上がったのと、
柄があるので体の線がカバーできて、いいなっと思います。
なにより、妹が大喜びしてくれたので嬉しかったです。
次は娘のを今縫っています。私の幸せな時間を楽しみながら・・・

ヤドカリ6匹になりました

2005-08-25 | 生き物大好き
先日、ヤドカリさん達のために、新しい飼育箱を買って上げ様と、
Tさんと、スーパーに行きました。広~いお店の中を飼育箱を捜して、
2人でうろうろとしていたら・・「あったー!」いいのが有りました。
でも、Tさんは、箱ではなく・・ヤドカリを見つけたのです。
そして、又です・・もうヤドカリの入ったパックを握っています。
「どれがいいかな、どの子が元気そうかな」と言いながらパックの中を見てます。
私思いました(ヤドカリは3匹居るからもう要らないのに)と
でも、もう買うことに決めたようです。
(まっ、ヤドカリなら、餌代はしれてるからいいかっ!)
と言うことで、ヤドカリ6匹になりました。

タマ・・ヘビを持って帰る

2005-08-24 | 生き物大好き
この話は、私が子供の頃の話です。私の実家は田舎で、猫を飼っていました。
三毛猫でタマといいました。この子も三毛猫だから当然女の子でした。
(当然と言うのは、三毛猫は殆ど雌しかいないようです。たまに、いたとすれば、
それは珍しくて、船乗りさんが、欲しがる。なぜかと言うと、三毛猫の雄は舟に乗せると、
嵐が近づくとマストに登ると言われていて、めったに居ない、貴重な猫。
と私は子供の頃父から聞きました)話が脱線しましたが、
このタマちゃんがウランちゃんのように、捕り物が上手だったのでしょう。
田舎ですから、外にでれば、色々な生き物がいました。カエル・バッタ・トカゲ・などなど、咥えて帰っていました。
そんなある日、夜中、皆寝てる時・・枕元で・・ドタン・バタンと大きな音がします。皆目が覚めました。
そして、電気を付けてよく見ると・・なんと・・部屋の中に大きなヘビが動いてました。
そのヘビに向かってタマは、必死で飛び掛っては離れ・また飛び掛り・と戦っていました。
その後・・どうなったかは・・はっきり覚えていないのですが・・
きっと、大人たちが、捕まえて外へ出したのでしょう。
今日ふと・・タマちゃん、よく咥えて帰ったもんだね・・とそんな昔のことを思い出しました。
(写真は田舎の庭で咲いていたヤブランです)

カエルはどこへ行ったの!

2005-08-23 | 生き物大好き
ある年、田舎へ行ったとき、河原でオタマジャクシを、掬って持って帰ったことが有りました。
庭でハッポウスチロールの箱に入れて飼いました。
オタマジャクシの時は泳いでいたのですが、
しばらくすると、手や足が生えてきて箱から出るようになりました。
網で蓋をしたりしていましたが、その内、皆自由に水から出るようになりました。
そして、やがて我が家の庭で「ゲロゲロ」と鳴くようになりました。
我が家の庭で鳴いてる時はよかったのですが、その内、だんだんとカエルの声が少しづつ、
遠くで聞こえるようになりました。声を聞くたび、「あっ・・今日は一軒向こうまでいったんだ」
そして、また次の日は「あっ・・二軒先まで行ったんだ」そしてその内声は聞こえなくなりました。
カエルさん連れて帰ってあげなければよかった、きっと田舎の川に帰りたかったでしょうね。
と申し訳なく思ったものでした。

我が家ではクモも同居

2005-08-22 | 生き物大好き
我が家には、づっとクモが居ます。網を張らない・手を近づけると、ピョンと飛び撥ねるクモです。
我が家では、このクモのことを「トビーちゃん」となづけています。
このクモはハエなどを取って食べてくれ・人に害は与えません。
だから、どこに居ても、誰も追い払ったり、嫌がったりしません。
それどころか、見つけたら、「トビーちゃん」と声をかけたりします。
時には、水の入った置物などに落ちて溺れていることが有りますが、
そんな時も、家族誰でも直ぐ助けて上げます。
私がガスレンジを使う時も、側に居たら「ここは危ないよ」と言って、
手に取り安全な場所に移動してあげます。・・とこんなクモとの付き合い方をしてます。
そう言えば・・おばあちゃんが居た時のことですが・・こんな事がありました。
おばあちゃん、畳の上を動く虫を見つけました。そしてそれを側にあった本を丸めて、パッシンと叩きました。
その音を聞いて、Tさん・私・娘・一斉に畳の上を見ました。
「あー、おばあちゃん、トビーちゃんを殺した!」と娘の声、そして、
どうも皆の視線が気になったのでしょう「いけんかった?」と申し訳なさそ~うな、おばあちゃん
「家では、トビーちゃんは殺したりしないんよ~かわいそう~」と娘、
今でも、トビーちゃんを見ると、あの時の、おばあちゃんの戸惑った顔を思い出します
(写真は、真っ白のムクゲの花、田舎に行った時撮りました)