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名古屋市の行政書士が業務についてだけでなく、日々感じたことを綴っていきます。

高齢者講習

2007年12月15日 | Weblog
『高齢運転者による事故』が我が家で話題になりました。
アーク保険のお客さんの中にも、高齢運転者による事故がありました。ブレーキとアクセルの踏み間違いでした。家族が「運転をやめてほしい」と切望している家庭もあります。

警察庁によると、高齢運転者数は全体の1割を上回る約800万人。
「交通安全対策推進プログラム」が昨年4月に策定され、70歳以上高齢運転者による交通死亡事故を22年までに約1割以上抑止するという目標が掲げられました。

運転免許更新時の高齢者講習は少人数のグループ編成で、①~③を3時間かけて行われています。
①講義
②運転操作検査器等による検査
③自動車等の運転実習等

中でも、運転適性指導については、3人以内を1グループとし、指導員1人が助手席に座って運転行動を観察し、その結果に基づいて個別に安全運転の指導するというやり方で、効果は上がってきているようです。

免許証を返上するとなるとなかなか決心できません。

「誰でも高齢になると判断力や注意力が低下する、自分も例外ではない」ことを自覚して運転すれば、かなり防げるということではないでしょうか。