goo

音楽をかなでるしくみとは?,(NEWton1月号より)

節の数は必ず整数個になる。節の数が最小の振動の時に発せられる音を『基音』、節の数が増えるにしたがって『2倍音』、『3倍音』などと呼ばれる。
実際の弦楽器から発せられるのは、基音と倍音が組み合わさったものである。楽器ごとの独特の音色はどのような割合で基音と倍音が組みあわされるかで決まる。
指で弦を押さえて、振動する部分の長さかえると、定常波の振動数も変わり、音も変化する。なおフルートなどの管楽器は、管の中の空気(音波)が定常波をつくることで、基音と倍音が作り出される。「レーザー光も、定常波から生じる」
これらの楽器から出る音波と『レザー光」には共通点がある。レーザー光は、2枚の向かい合った鏡の間で光を往復させることで生み出される。そして弦楽器の弦のように、光は鏡と鏡の間で定常波をつくりだすのだ。鏡の一方は、光を一部だけ通すようのなっていて、その漏れ出たものがレーザー光となるわけだ。このようにして音波の倍音に相当する波長の光が、レーザー光として放出されるのである。
『うねびの主より一言』今回の話も難しそうであるが、中学の理科で習ったことの
応用であり、如何に中学の理科が重要であるかを認識して頂きたい、中学の理科さえ、完全にマスターしていれば、高校・大学の難しい物理・化学やもっとややこしい名前のついた科学もすべてその応用であります。中学の理科でほとんど理解できます、後は数式を用い実際の計算などを行い、さらに、未知の世界へと進み、新しい
発見が生まれます。皆さんも、自分では、中学の理科、を見直し、お子さんには、
中学の理科を、ただ丸暗記ではなく、生活とか、自然現象と結びつけて、理解するように指導してくださいね。それが「完全マスター」の近道です~!。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おいしさささ... レジオネラ感... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。