レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。
ついでに所蔵品の思い出も。

インクびん   ウオーターマン

2019年11月22日 13時53分27秒 | インクビン

木製の蓋はスクリュー型だが、重い。慎重に回す。

よし! 開いた。

底のバネで浮き上げて、蓋にビンを押してけて固定してあるので、開きにくかったのです。

いつ頃の製品か不明ですが、びっくり箱のバネに似ている。

数年前、仙台駅前のビルのLOFTで時間つぶししていた時に購入。
「新しいのが出てますよ」とおっしゃったけど、わざと古い方を買いました。

古物収集だもん。

 


インクびん  モンブラン

2019年11月22日 09時42分44秒 | インクビン

ドイツのモンブランです。

ブルーブラックの箱入りを発見しました。
文具店の450円のシールがあり、持ち主が60.5.29と書いてあります。昭和60年(1985)でしょうか?
もっと古いタイプには金色のラベルが貼られていたと知っていますが、見つかりません。

こちらも2点箱入りがありました、露店のおばさんに3箱、無理矢理押し付けられました。

箱に貼られたシールは、別の文具店でしたが、こちらは800円。

手前の以前からの所持品と比較すると、少しラベルが違います。

こちらには1000円のシールでしたのでこちらの方が新しいのでしょうか?


インクびん   ライトインク

2019年02月04日 17時35分07秒 | インクビン

篠崎インキ製造株式会社は、明治17年頃篠崎又兵衛が東京市本所区(墨田区)本所緑町で創業しました。
びんの底のSIMCOのエンボスのロゴの意味は、Shinozaki Ink Manufacturing Companyだそうです。

昭和16年創業者、篠崎又兵衛 没、昭和20年3月東京大空襲で本所工場消失。
倒産など紆余曲折の事情があり「ライトインキ」は昭和31年公売(競売)にかけられました。

しらべてもこんなくらいでした。

所蔵のインクびんです。

蓋にライトのエンボス。

左のびんの底には RIGHT INK IN JAPAN、右のびんには SIMCO。

チャンピオンインク、篠崎インクが作ったって書いてあります。

四角い方の裏です。

左は靴の形。右のパーカーインクの物と比較します。よく似ています。

誰がパクったよく似た形。

底の形の比較です。

箱入りの新品には、回して合わせる万年曜日カレンダーが入っていました。

蓋は同じマークですが、底のエンボスは違います。

事務所の補充用は大きいビンです。

アルミケース入りの小瓶です。


右の、もう一方もアルミケース入りだったのかも知れません。

箱には赤い方が入っていました。

SIMCOのマークはありません。