うさぎ~☆な毎日♪

うさぎ中心の生活を送る飼い主と うさんぽ大好きな『兎3兄弟』のちょっとした つ・ぶ・や・き♪

子猫ちゃん・・・(涙)。(10/23投稿)

2006年10月05日 | うさんぽ(ロッぴょん)


モンがお月様に旅立ってもう2週間・・・、時間が経つのは早いですね。
モンがいなくなってからも、ロッぴょんとチャイは今まで通り毎日とまではいきませんが、
頻繁にうさんぽに連れ出してあげています。
そんなうさんぽの途中で、ちょっぴり切なくなる出来事がありました。


いつも行く公園・・・。
今日のうさんぽは、ロッぴょんです。
現地に到着し、うさんぽ開始して間もなく・・・。

遠目に小学2年生くらいの男の子が小さな黒い生き物を従え、すたすた歩いてきました。
小さな黒い生き物は、男の子の後を置いてかれない様に必死でくっついて歩いている様でした。
何の散歩だろう・・・。
小動物・・?

目を凝らして見ると生まれて間もない様な小さな子猫ちゃん。
ノーリードです。
猫の散歩って珍しいので、「あらら・・かわいい」って最初は微笑ましく見てました。
ところが・・・
ちょっとして、男の子は子猫ちゃんが追いつけない速さで走って遠ざかって行きました。
「ミャァ~・・・ミャァ~・・・ミャァ~・・・。」
追いつけない子猫ちゃんは「待って、置いてかないで・・・」って叫んでいる様に聞こえました。

もしかして捨てられた?
それともたまたま通りかかった男の子について行ってただけ?

・・・と思っているのも束の間、
独り取り残された子猫ちゃんは、近くにいた私達を見つけ近寄ってきました。

「ミャァ・・・♪」

あらら、かわいい♪

ロッぴょんを見つけた子猫ちゃん、すかさずロッぴょんに近寄ります。
さすが、獣同士・・。

『うさぎと猫』・・、なかなか見られない2ショットなのでロッぴょんがどんな反応をするか
しばらく観察してみることにしました。


「ミャァ・・♪パパ・・パパ・・♪」

すると・・・

親猫と思ったのでしょうか・・・。
「ミャァ・・・ミャァ・・・♪」と鳴いてロッぴょんのお腹の辺りに潜り込むしぐさ。
お乳を探している様子。
(ごめんね、お乳でないんですけど・・。)

ロッぴょんは・・・といえば・・・猫に遭遇するのは初めてなのに全く動じず。
(さすが!)



子猫ちゃんが・・・



こんな事をしても・・・



背中に乗っかっても・・・



全然OK~♪

まるで、子供をあやす親猫のよう・・・。(ん?猫?)
ロッぴょん、もしかして・・・母性・・・いや違った!! 父性が芽生えた?

さらに・・・

子猫ちゃんは調子にのり

耳の下に潜り込んでみたり・・・


すっかり親子のように・・・


パパ・・・大好き♪ 密着~♪
(とても初対面の動物同士と思えません・・・。)


誰とでも仲良くできるいつも温和なロッぴょん・・・偉いね。
でも・・・それだけなのかな・・・?

もしかして、この色・・後姿・・・。

最初見た時、「はっ・・」としたのですが、
赤ちゃんの時のモンの後姿になんとなく似てるんです。

黒と白で・・黒い毛の中に白い毛がチラホラ・・ホワホワ・・って生えてる感じ・・。



ねっ・・。

【赤ちゃんの時のモン】


この子猫ちゃんを見た時、思わず「モンちゃん・・・なの?逢いに来てくれたの?」
・・・って思ってしまいました。

一目見た瞬間、
モンに似てる子猫ちゃんがほっとけなくて、かわいそうで・・・。
「モンちゃん・・・」
なんだか熱いものが込み上げてきました。

この日は少し雨もパラついて曇っていて人気もまばらで・・・
ついうるうるしてしまいました。

ロッぴょんも、もしかしてモンを感じていたのかな?


しばらくこうやってロッぴょんといさせてあげました。
独りぽっちは寂しいよね・・・、温もりがほしいよね・・・、可哀相に・・。




そうこうしてるうち、すっかり辺りは暗くなり・・・帰ることに。

本当は保護してあげられたらよかったのだけど、
マンションなので猫ちゃんを保護してあげられる環境ではありません。

置いてかないで! って「ミャァ~・・・ミャァ~・・・」と鳴く子猫ちゃんを後に、
後ろ髪を引かれる思いで泣く泣く家路につきました。

「モンちゃん・・・ごめん・・・。」
またまた涙が・・・。

とても心が痛みました。

あの子猫ちゃんが誰か優しい人に保護されます様に・・・。


なんだかとっても切なくなる出来事でした。







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