娘(中2)の冬休みの宿題のひとつに、
英語で(字幕で)映画を観て、その感想文を書くというものがあった。
テーマは、
『家族愛』
ということで、
ひさびさに、某レンタル・ビデオ屋さんに行ってきた。
みょうがのお薦めの映画は、ことごとく却下されたが(その中には、英語じゃないものもあるのだが・・・呆)、
娘かなり折れ、まず一本目!
「リトル・ダンサー」
数ある炭鉱デモを背景にしたイギリス映画の中でも、名作のひとつに違いない。
娘の普段聞いている英語とは、ちょっぴり違うところが引っかかったが、
少年のダンスへの熱意と
『家族愛』が、地味~に織り交ぜられ、地味~に感動できる映画。
主人公ビリー少年の家族(父、兄、祖母)が、最高です!
さらには、最後のシーンにちょっぴり登場するアダム・クーパーがヨダレものです。
最初、娘はかなり渋っていたが、結局、この映画で感想文を書いたようだ。
みょうが、お薦めの映画です。
「サイモン・バーチ」
この映画は、娘が、一度学校で観たにもかかわらず、また観たいと言い出した一本です。
特異体質の為体の小さい少年サイモンと親友ジョーの友情物語。
障害を持っている人間のひたむきな姿を描いた作品と思ったら、ちょっと違う。
ジョン・アーヴィングが原作だけあって、皮肉な出来事、ちょっとわかりにくい人生観が盛り込まれている。
ジョン・アーヴィングは、みょうがの好きな作家のひとりです。
しか~し、この映画、
『家族愛』に関しては、かなり皮肉が込められている。
なので、今回の感想文には向いていなかった。
「スクール・オブ・ロック」
いや~!この映画は、以前から観たいと思っていたというだけで、
今回の娘の宿題には、「もしかしたら、
『家族愛』があるかもしれん!」と、こじ付けて借りてしまった一本です。
ある意味アメリカお気楽系映画のひとつでした。
何~も難しい事を考えず、分析もせず、ひたすら楽しみましょう!
そして、娘の定番!
「Mr.ビーン」
とにかく、笑えます。
ということで、
本日のBGMは、
Marc Bolan(T-Rex)の
Cosmic Dancer
「リトル・ダンサー」のBGMのひとつです。
Marc Bolanの曲の数々が、この映画の良い隠し味になっております。