楽しく学ぶ、キモノと遊ぶ Myキモノニュース キモノ工房亀岡

着物を着てみたい方、縫ってみたい方、また興味のある方のための着付け教室、和裁教室「キモノ工房亀岡」がお送りします。

しつけ(躾)の種類

2014年05月25日 14時42分19秒 | ブログ和裁教室
着物を縫うに当たって、躾をかけるという言葉が頻繁に出てきます。
躾の種類など載せます、参考にしてください。
しつけのかけかた次第で見栄えが違います、
躾がきれいにできていると、仕立ても上手にみえます。

躾は(きせ)が崩れないようにしたり、
仕立て上がりにつける飾り躾などあります。


①一目落し(拍子木しつけ)
        裏に一目ずつ落し 表は5分~6分の針目、裏は1分ぐらいの針目
        袖口、とも衿、褄下袷の裾などに使います。

②二目落し・・・裏に二目づつ
          子供の肩上げ、腰上げなど

③三目落し・・・


④ぐししつけ(縫いびつけ)
        表に出る目を小さく(ごく小さく)1分ぐらいの間隔
        留袖などの飾りしつけ、このしつけは外さなくてもかまわない

⑤かくししつけ・しのびとともいわれます。
        一目落しのが逆で表が小さい針目になります。


共衿のしつけ
        

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