夏の楽しみの一つは昼寝をしながら読書・・
けれど今年はオリンピック観戦という楽しみが加わった。
仕事の休みと男子体操団体が重なって、
銀メダルの感動を味わうことができた。
なかでも注目は、新星☆内村航平選手。
十分にその役割を果たしたのに、初めてのオリンピックにちょっとぎこちない。
表彰台に上がるときも、先輩たちを盗み見て続いた。
そして首に掛けられた銀メダルを珍しげに眺める様子がカワイイ。
19歳の内村くん(あえて”くん”呼び)がなんだか身近に感じられた。
翌日の”めざましTV”を見てると、
体操男子を取材中の渡辺アナをつかまえて
ちゃっかり2ショット写真をせがむ元気な女性・・・
なんと内村くんのお母さんだという。
わが子がオリンピックに出てるというのに、
そのミーハーぶりがほほえましい。
「試合を見てるだけで感動して涙が出ちゃう」と潤んだかと思えば、
記者団に囲まれた息子(内村くん)をデジカメで”追っかけ”。
そして「内村選手と2ショットを!」との記者の声に
腕を回す母から息子は嫌がって逃げ回っていた(!?)
うふふ。
その姿がぽん太と私、
その他、周りにたくさんいる今どきの親子を思い出させ
とっても親近感を覚えた。
今日もたまたま仕事が休みで男子個人総合を観ることが出来た。
「内村くんが出るよ~」ってもんで、
”近所の子が運動会で活躍してるような感覚”でTVに釘付け。
あん馬を終えたときは23位。
もうメダルからは遠く離れたと思ったのに、ひょうひょうと演技を続け
終わってみればなんと銀メダル!
・・・・本当はタダモノではなかった。
(ご両親とも体操を教えるいわばサラブレッドだと後で知った。
自分たちと一緒にするなんて失礼しました。)
怖いもの知らずでプレッシャーにめっちゃ強い。
何やら、”ナントカ王子”の風格を感じさせる。
当然”追っかけ”も増えるだろう。
”元祖追っかけ”のお母さんは
メダルより何より、我が子の頑張っている姿を見て
きっと今日もウルウルされていたことだろう。
そして4年後もロンドンまでカメラを抱えて追っかけていくんだろうな。
母はいつでも息子の応援団だ。
明日。
我が家にも、久々に我が家の”王子”が帰ってくる。