道の途中で・・・

人生の折り返し地点を通過。自分の生き方を探す日々の記録。

ALWAYS

2005-11-29 | 愛すべき人々

同窓会で、ひとり楽しんできたので、
にもノスタルジアな気分を味あわせてやろうと
映画に誘った。
あずきさんご推薦の”ALWAYS 三丁目の夕日”



そこで、せん越ながら私の個人的かつ偏見に満ち溢れた感想を・・・



「主役の吉岡くんは、役に合ってない」とは言うが、
ミスチルの桜井さんに雰囲気が似てて、(声も!)
私が好きだった頃のミスチル(1993~1996年)の桜井さん
つまりは、その頃の曲の歌詞の主人公
(あんまりイケてなくて、でも志は高く、自分の夢と現実のギャップに悶々と暮らす男・・・というイメージ)
桜井さん吉岡くん
・・・・・・って感じで、そこが良かった。わかる? わかんないかぁ・・・


話のスジは・・・?

後ろに座った熟年カップルのおばあちゃんが
いちいち映画に反応してしゃべるのと、
隣りの若いカップルのイビキに集中力も途切れがち。


おまけに、最初の薬師丸ひろ子の演技を見て、
「この映画は、どういう心構えで観ればいいんだろう??」
と思ったが、(理由はご自分で確認を!)終わる頃には涙ウルウル
隣りの、ひとりで観に来ていたおじさんも、泣いてる気配だった。


肝心のはというと、
服がきれい過ぎるだの、町並みはちょっと違うだの
いちいちウルサイ。
観た人それぞれに、あの頃の思い出と思い入れがあるのだから
あの時代を表現するのは難しいことだなぁ・・とつくづく。
ちなみに、私には、子供一人がやっと通れるぐらいの板塀
なつかしか
った。

ま、たまには映画館もいいものだ。

 


進歩のないのは・・・

2005-11-28 | ・今日の気持ち・
夕べ”まだまだ青春!”を書いている時に
どこかで覗いてたかのようにT氏からメールあり。
「別れ際に酔っていたのでちゃんと挨拶もしていなくて」
と非礼をわびる内容だった。


ふ~ん、あのTくん、もといT氏がねぇ。
音楽の女の先生を泣かしたと自慢していたやんちゃな男が・・・。
ずいぶんと礼儀正しくなったこと!
これが”大人になる”ってことですかね。
(大人というより、もうおじさんか!?)
社会人として、一家の主として、はたまた責任ある役職として
20年を過ごしていると、こうも立派になるものなんだねぇ。
同じ20年でも、女性陣はあんまり変わってないような・・・・

いや、私だけか?・・・・進歩のないのは。



は「20代から進歩がないからって、
”自分はいつまでも20代で若い”って
勘違いしてるんじゃないだろうな?
今、50m走ってみろ!」って、あおるけど・・・





「私、今のほうが
走るの速いですから~!残念っ。」

ジムで鍛えた42歳・・・斬り!

   
  
       ・・・・昔は、”超”がつくほど運動オンチだったのよ。

まだまだ青春!

2005-11-27 | 愛すべき人々

昨日の忘年会は中学の同窓会でもあった。
人数が足りないので、
S子さんのダンナさま(中学は違うが同郷の同級生)と
その高校時代の仲間たち(つまりはみんな同郷の同級生)も
招待して、女3人男7人のいわゆる合コンだった。


知らない者同士で集まってどうなる事かと思ったけれど
共通の友人の話を肴に盛り上がる盛り上がる!
成功して大物になっている人物の”昔ネタ”を
暴露したりして・・・・
きっと、今では「大先生」と呼ばれるほどの人物
くしゃみをしていたことだろう。



結局ふぐちりは食べた気もしなかったが、
みんなとの楽しい会話が何よりのごちそうだった。



それにしても、あらためて42~43歳っていうのは
人生の岐路ではないかと思う。


T氏は新しいプラントの建設に関わりたいと願ってる。
年齢的にも最後のチャンス!・・・だから挑戦してみたいんだそうだ。
「最後のひと花を咲かせてみたい」と言う
みんな飲み会の席ではへらへらしているが、
家族を養い、きっと忙しくも充実した毎日を送っているんだろうな。


私はといえば、そろそろ老後の生活を真剣に考え始めていた。
だからT氏の話にカルチャーショックを受けた。
私だって、いつかもうひと花咲かせたい」と思っていたのに。
その心意気をいつのまにかどこかに忘れていた。



それにしても、酒席では
「こいつら、ホントにちゃんと仕事やってるんかいな?」
と思わせるはしゃぎぶり。
それがかえって「若いなぁ~」と、妙に感心してしまった。


カラオケで散々騒いだ挙句”歌舞伎町”に消えていった奴ら。
美女3人を差し置いて・・・・。 まったく!失礼な。
だけど、まだまだ彼らも青春してるんだなぁ。




・・・・で、今朝の話、
同窓会合コンだったと初めて知ったようで
急に機嫌が悪くなってしまった。
私はアンタが思ってるほどモテないよ。
親バカならぬ夫バカ・・・・


42歳の合コン夫のやきもちぽん太が白い目で見てる・・・。
でも、42歳だってはしゃいでいいのだ!!
昨日の彼らを見て心から思った。
まだまだこれから・・・・!!



波乱万丈の人生

2005-11-25 | 愛すべき人々

今日は仕事がヒマだった。
よって、meguちゃんとおしゃべりに花が咲いた。社長ゴメン!
明日、新宿でふぐちりを食べる話をすると
ふぐちりって言えば思い出す・・・・とmeguちゃんが話始めた。



meguちゃんが若い頃、新宿の専門学校に通ってたんだって。
そこで仲良くなった同郷(中国人)の女の子
新宿で一番の(権力があるってことかな?)やくざと付き合ってたんだって。
白いベンツに乗って、白いスーツを着て、色黒のスポーツマンで
白い歯のさわやか系やくざさんだったらしい。
誘われてmeguちゃんも一緒にそのやくざさん
新宿で一番高級であろう店ふぐちりをご馳走になったそうな。


そんな話から、その女の子波乱万丈な人生
meguちゃんが語ってくれた。


”彼氏と留学したものの、その彼氏にお金で売られ
やくざさんフリン関係
ゴージャスな愛人生活も束の間、やくざさん御用になって
彼女不法滞在強制送還
その後やくざさんが忘れられず偽装結婚で日本に来て、
やくざさんの出所を待つも、
一文無しになったやくざさん
いままでもらっていた物もお金もみんなあげた彼女
いずれは出直したやくざさんと結婚するつもりでいたのに
電話した先に出たのは、やくざさん新しい女性だった・・・・・”



まさに一代記・・・・  


仕事も忘れmeguちゃんの話にのめり込んでしまったよ。
小説かドラマを見終えた後みたい・・・
ふ~ん、こんな人生もあるんだなぁ。


私はとてもこんなドラマティックには生きられない。
平凡でいい、平凡がいい。


高級かどうかは知らないが、
明日はふぐ料理をおなかいっぱい(そんなにないか)
食べるぞ~!!





ぶりっ子な42歳はいかが?

2005-11-24 | ・今日の気持ち・

あさっては忘年会
新宿まででかけるので何着ていこう?
・・・ちょいと気が重い。


夕べはぽん太がいないのをいい事に
punpunと二人、リビングに姿見を運んで
ファッションショー!!

日頃、ろくでもない格好をしているので
こんな時こそ、気合いを入れたいものだ。
しかし、私が選んだ服にpunpun
「ぶりぶりしてて(ど~いう表現さ!)、気合い入れてるのがバレバレ!」
と、鋭いツッコミを入れてくる。

だって・・・・せっかく買ったブーツ、高かったんだもん。
こんな時じゃないと履けないもん
おととし買ったタイトのミニスカート、
まだ3回ぐらいしか穿いてないもん。
あ~勿体ない  もったいない 


せっかく買ったものがタンスの肥やしになりかけてる事実と
買った年には”いける!”と思ってたものが、
1年やそこらで違和感のあるものになってしまった事実・・・
それがとっても情けない
            そして悲しい  42歳・・・


色んな服をとっかえひっかえ着てみる。
・・・・・といっても役立ちそうなのはほとんどなし。



しまいにはpunpun

「最初の服ってさ、ヘンってこともないんだけど、
いつものイメージとギャップがありすぎ
近所の人に見られたら ”ど~しちゃったの?”
になるから、見つからないようにこっそり出かければ?
だって。

   ・・・・・・まるで夜逃げだなぁ。  


眼瞼下垂・術後4ヶ月経過

2005-11-23 | 気になるカラダ

punpunは頭が痛い、目の奥が痛い、と元気がない。
わかるわかる・・・その辛さ。
punpunも多分”眼瞼下垂”なんだ。


眉間から眉に沿って鈍痛があり、押さえるととても痛い。
でもそこにツボもあるようで、痛気持ちよくもある。
肩は張り付いたように凝って偏頭痛がする。
朝はなかなか起きられない。
疲れやすい、憂鬱な気分になる。
・・・・・・これらが全部”眼瞼下垂”のしわざだった。



今日で丁度手術から4ヶ月経った。
経過は順調!・・・とは言い切れない。
まだ傷は残っているし、今度は目が閉じにくく
目の表面が乾燥して傷ついている。
眼科で言われたとおり、眼科の先生と形成外科の先生では
手術に対する考え方も少し違うようだ。

M教授は物言いも優しく
「アナタよく泣くほうですか?
泣くのはいい事ですよ、ストレスが解消されますよ、
目には良くないですけどね。」という感じでしゃべられる。
「肩こりや頭痛、歯軋り(私はしてないけど)も治りますよ」
そして、
「アナタ不安感が強いでしょう、術後はそれがなくなりますよ。」
まるで催眠術にかかっているみたい。

手術後、劇的に治った肩こりも
3ヶ月目頃には一度元に戻ってしまう、という説明だった。
確かに、最初の頃の軽さや快適感はなくなった。
またこれから良くなっていくのかもしれないし、
昔の辛さを体が忘れてしまったのかもしれない。
確かに朝は起きるのが楽になったけど。

他の人たちの体験談を読むと夢のような手術に思える。
でも、私にはそれほどの変化は起きなかった。
低血圧や冷え性が治ったり・・・というのはまだ感じられない。


これから体調はどう変化していくのか・・・
は「また催眠術かけてもらっておいで」と
からかうが、あまり大きな期待は抱かず、
ともかく時が経つのを待とう。


punpunnには、
私の結果がある程度出てから
手術を考えさせよう・・・かな。


 


ゴム入りカレー

2005-11-19 | 楽しい我が家

仕事から帰って、台所を覗くと大鍋にカレーが出来ていた!
まさかpunpun!・・・のわけないよな。
・・・・やっぱり。  今日まで休みだったでした。
いわく、「冷蔵庫にある肉、昼に炒めたら固かったから
カレーに入れたんだけど、まだ固いな~」
のんきに言ってるけど、もしかしてアンタ!それは・・・


前日、スーパーで料理上手の IWさまに会って
「牛スネ肉はスジと一緒に前日から煮込んで
こんにゃくと一緒に炊いて・・・」と教わったばかりだったのに。
それをアナタさまはカレーにしてくれた・・・はいいけど
たった30分の煮込み時間で早くもルーを入れてしまったのね。。。。
しかも、昼ごはんにその固い固いスネ肉を焼きそばに入れて
食された
・・・ってわけなんですね。
嗚呼~。高級和牛肉だったのよ。  特価だったけど。
3時間、せめて2時間煮込んでくれたなら、いや、
ジャガイモとルーさえ入れるのを待ってくれていたなら・・・。



でも。。。
もう晩ご飯は出来ている☆
こんな嬉しいことはない!
自分の時間がいっぱい!!嬉しいな~嬉しいな♪


それなのに、しばらくすると日頃の習性で
「今日の晩ご飯は何にしよ・・・?」と思ってしまう。
そして「ご飯はもう出来てるんだった!」とまた嬉しくなる。


たとえゴムのように固い牛肉が入っていたとしても
晩ご飯の支度なし!!
これが一番のご馳走だよ~私にとっては。


節約生活!

2005-11-15 | 楽しい我が家

お金のかかる子どもたちを三人も抱え、
我が家の家訓はズバリ”節約”である。
最近、120円のジュースを買うのにも悩む、と苦笑する
を筆頭に、昼ごはんを99ショップのパンで済ませる宇宙くん
古着屋めぐりのpunpun・・・・みんな節約生活で飼いならされている。

でも、ひとりだけ、わかっていない不届き者!
もちろんぽん太だ。

おととい、ぽん太私御用達の美容院で●千円もかけて髪を切った。
坊主頭から2cmしか伸びていない髪の毛を・・・
そんなもの、どこで誰が切ったって同じにしかならない。はず。
学校での友だちの反応も、ぽん太の期待に反して
別に~という感じだったらしい。当たり前だよ、あほらしい。




翌日、私も美容院へ。もちろん私御用達の。
受付にて。
「本日、割引券か何かお持ちですか?」
あっ!!忘れた~!
前日のぽん太のことで頭に血が上ってすっかり忘れてた。
割引券を持参すると、1000円も安くなるのだ、
だから私はいつもそこに行くのに。


ぽん太はわざわざ家まで取りに帰った。
私は大人なので、そこまでみっともない真似はできない・・・
でも、頭の中は割引券のことでいっぱい!
う~ん、悔しい!勿体ない!
こうなったら、1000円分をどこかで節約して取り返すしかない。
晩ごはんのおかずを一品減らす・・?寒くてもストーブをガマン・・?
ヘアスタイルを相談している時も、シャンプーしてもらっている時も、
そんな事ばかり考えて、やっと解決法を見つけた。
やれやれ、節約、節約。


そして夕方。
友人よりメールあり。
「忘年会の会場決まったよ!
ふぐチリの6000円コースで~♪」
まぢ!?
やっと1000円分の節約を考えたっていうのに、
6000え~ん??え~ん
            ・・・・・・もうダメだ・・・とても追いつかない・・

   ・・・・・忘年会、ひとつキャンセルしよ・・・・・・




やたら物入りの年末がやってくる。



携帯から

2005-11-14 | 私の大好き
今日、久しぶりに更新しようと思ったのにパソコンの前に座った途端、ぽん太がレポート書くから代わって! …ったく。ぽん太のヤツめ!昨日から私の血圧を上げる事ばかりして。…と言っても上96の下63ぐらいなんだけどね、上がったとしても。  昨日のぽん太の無駄遣いと今日私が1000円損した話を書こうと思ったのだけど、明日にしましょ。。。今夜は電気代節約のためにさっさと寝るわ。

52歳の学園祭体験

2005-11-07 | 楽しい我が家

土曜、日曜とpunpun学園祭だった。
大学は割りと近いし、お祭り好きの私としては
ぜひ行ってみたかったのだが、仕事!・・・休めなかった。
                               
代わりに、土曜まで休みを取っていたが、
「宇宙くんの学園祭はジジ、ババまで見に行ったのに
あれだけ頑張って準備をしたpunpunのに行かないんじゃ
あまりにもかわいそうだ・・・」と言って
52歳のおじさんひとり、出かけていった。


宇宙くんの時の体験から、学園祭
食べ物屋台に、フリマに、うるさい音楽・・・だと
思っていただが、今回は
電動車椅子の試乗会や、目の見えない世界の体験ツアー
なんかが、福祉大学らしくてよかったと言っていた。
車椅子の人たちや家族連れも多く、バリアフリーや介助スタッフも
たくさん待機していたらしい。
それだけに、友人一家が駐車場の問題(少なくて予約制だったとか)で 
参加できなかったのが残念でならない。  



punpunは前回お話したように手話サークルに入っている。
サークルといっても、これが結構体育会系
練習はほぼ毎日。120人近くを抱える大所帯なのだ。

今回も手話劇、手話ソング、参加者との交流会
三部門に分かれて、毎晩遅くまでの特訓が行われた。
歴史と伝統のあるサークルなので、本番近くは
OBたちのチェックが入り、「それが観客よりコワイ」と言っていた。

さて、帰宅したの第一声。
punpunよかったなぁ。」
舞台に上がった途端、表情も豊かに、
大きな声+手話で演技をしていたんだそうな。
コイツ、かなりの親ばかだなぁ!と思ったけれど、
いつも寝ぼけまなこでボヤ~っとしているpunpunしか知らないには
新鮮な驚きだったのだろう。
  

さらに、「この道に進んで正解だったと思うよ」と続く。
入学当初、何サークルに入ろうか、なかなか決められなくて、
今回も早朝、深夜の練習や、人間関係云々に弱音も吐いたpunpun
でも、そんなの成長もにとっては嬉しかったのだろう。




夫婦で「よかったねぇ」なんて話しているとpunpun帰宅。
がお風呂に入ったのを見届けてから
「ねぇ、お父さんすごくテンションが高かったから、
ちょっと恥ずかしかった・・・・」

どうも、舞台を見て帰るときに、
「ありがとう、ありがとう」みんなの前で
自分も手話をやってみせたらしい


それだけは感激してたってことなんだけど、
年頃の娘の取り扱いは難しい・・・