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A Single Woman

洋画、本の完全ネタバレレビューブログ ※作品を観る前、読む前の閲覧厳禁※

フィフティ・シェイズ・ダーカー Fifty Shades Darker #4

2013年03月04日 | Fifty Shades
 アメリカ Fifty Shades Darker E L James (訳)池田真紀子 #4


 前作同様、『Fifty Shades』シリーズ第2弾の本文中にある詳細な情報を(Wikipedia並に詳しく!)書きます。これから本を読む方はネタバレ記事の閲覧はご遠慮下さい。


 *登場人物(クリスチャンの関係者)*

 ミスター・キャリック・グレイ(Mr.Carrick Grey)
 クリスチャンの父親。アナといるクリスチャンが昔の姿とはまるで想像がつかないくらい生き生きとしていたため、グレイ夫妻の自宅(クリスチャンの実家)で行われた仮面を付けた慈善パーティでアナにうっかりクリスチャンを家に迎えた頃の話をしてしまった。

 ドクター・グレース・トレヴェリアン=グレイ(Dr.Grace Trevelyn Grey)
 クリスチャンの母親。クリスチャンにとっては母である以上に、どん底にいた自分を救い、引き取ってくれた天使で、尊敬している。クリスチャンが家族の中で一番最初に婚約を伝えたのもドクター・グレイ。クリスチャンとミセス・ロビンソンの仲は薄々察していたようで、婚約にまで口を出すミセス・ロビンソンをパーティから追い払った後、突然喧嘩をやめたクリスチャンの思春期に何があったのか、クリスチャンの口から全て聞くこととなる。クリスチャンたちの子供時代によく言っていた教育方針は、“楽器・語学・武術”。

 エリオット・グレイ(Elliot Grey)
 クリスチャンの兄でケイトの恋人。キャヴァナー家のバルバドス旅行に一緒に参加して、その明るくて温かい性格はケイトの兄であるイーサンにまで影響を与えた。語学面ではスペイン語し、楽器はギターを弾き、武術は柔道が出来る。ノリの軽い人物で、クリスチャンにも家族にしか通じないような軽いノリの言葉で話しかける。

 ミア・グレイ(Mia Grey)
 クリスチャンとエリオットの妹。グレイ家に引き取られてもなお、心を開かなかったクリスチャンにとって、小さくて可愛い完璧なミアは希望の光であり、ミアが来たことは嬉しくてたまらなかった。得意な語学はフランス語で、ヴァイオリンを演奏することが出来る。慈善パーティでアナに会い、寄付金集めのダンスパートナー・オークションにアナを半ば強制的にステージに立たせた。そのときに、10代初めの頃のクリスチャンがどれだけ荒れていたか、そして15、6歳のときにピタリと反抗がとまったことを話した。6月16日にアナとランチを取る約束をしていたが、昇進して忙しくなったアナに代わってランチに来たケイトの兄イーサンに一目惚れした。次の日、クリスチャンの安否確認のために〈エスカーラ〉に来ていたイーサンに告白するが、ミアの兄エリオットと妹ケイトが付き合っていて、さらに自分たちが交際するのはあまりにも近すぎて近親相姦みたいだ、と深く考えられてしまい、断られた。断られてもなお、イーサンを諦められなかったミアは、18日のクリスチャンの誕生日兼婚約披露パーティでアナにどうしたらイーサンを振り向かせることができるか相談。アナからは「私よりもケイトのほうがイーサンを知りつくしてるわよ」とアドバイスされた。


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