日々淡々

音楽と歩くのと家飲みが好きの日々淡々

プリンス

2016-04-22 18:04:04 | 音楽

今朝の6時半前
Jwaveからカビラさんの声でプリンスの訃報を知った
思わず「マジ??プリンス亡くなったって?!!」と
寝起きで大きな声がでてしまった

本当に驚いた

この手のニュースにはあまり反応しない妻ですら
寝ぼけながらに「え?うそ?!死因はなに?」と
訊いてきたくらいだから

アメリカではマイケル級のニュースではなかろうか?


僕は彼の作品を丁寧に追いかけた事はないのだけど

90年代にリリースした三枚組の大作
「Emancipation」は当時の友人達と
凄い凄いと言いながら愛聴していたのを思い出す
これが自分的には一番近しいプリンスの思い出

「サイン・オブ・ザ・タイムズ」もよく聴いたし
DJの人達もターンテーブルに乗せている人が
多かった1枚の記憶がある

彼が1stアルバムの制作している同時期に
参加した事で一部?マニア?には有名な
The Lewis Conectionのレコードも
今後より一層注目を浴びるかもしれない

外付けにプリンスの音源諸々入ってるはずなので
今日はじっくり聴いて過ごそうと思う




晶のエレクトラム

2016-04-14 13:34:39 | お気に入りレコード

仕事帰りにDUへ寄ってみると

おおおおおおお??

[石川晶とカウントバッファローズ / エレクトラム]が2000円!

新品で2000円とは半額か?
先日ブログ上でエレクトラムが2000円で落ちてないかな~
なんて呟いたのを担当者が見ていたのか?(あるかい


猪俣猛/イノセントカノンも同額で入ってましたが
針を落とす頻度を考慮して
手が伸びずでコチラだけレジへ
まさかの半額だったから見つけた時は3度見したよ(嬉泣



石川晶(ds),村岡建(ts,ss),杉本喜代志(g),佐藤允彦(p,key),鈴木宏昌(el-p),寺川正興(b)

【Track List】
Side A
A-1:エレクトラム

Side B
B-1:リヴァルジョン
B-2:スピーク・アンダー・マイ・ブレス
B-3:アイブラウ


以前はYoutubeにも全曲?上がっていた気がするけど
今では聴けなくなっていますね
とりあえず一通り聴き終えて
二周目のB面聴きながらこれ書いてますが
こんなにフリーキーというか自由度の高い
演奏をしていたなんて

でも決してドロドロもしていなく
さらっとしていてドカドカやられても
嫌じゃないんですよね

聴いてみて
ネット上で拝借していた記憶と随分ズレがあって驚いた次第

ベースの寺川正興という方はジョージ大塚トリオの一員なのか
この方の他の演奏をもっと聴いてみたいな

フレーズのアイディアが好きなのと
聴いていて指の運びがすこぶる気持ちいい

それに村岡健の吹きっぷりも素晴らしいです

アルバムのハイライトとも言える
タイトルトラックの「エレクトラム」
同時期のアメリカやイギリスとも何処か違う
そこかしこに漂う雰囲気と曲想に
書いた佐藤允彦の凄さがヒシヒシ

ジャケットの見開きの中に
岩波洋三氏の解説が載っていますが
非常に面白く読み応えがありました


「エレクトラム」の最後で
ピアノがシャーンっと鳴って終わるのだけど
ビートルズの「A Day in the Life」を意識したのかな?
なんて思ったり


良い買い物しました
2016年はなんかいいぞ^^













billy wooten 逝く

2016-04-06 14:11:42 | 音楽


ヴィブラフォン奏者のBilly Wootenが亡くなったそうです
最近自宅で「Lost Tape」を聴いていたこともあり
驚きでした


大名盤コンピ
「The Funky 16 corner」に収録された
「In The Rain」でWooden Glassと彼の事を知った方は多いと思います


勿論僕もその一人で
アルバムがCD化された際はそれはそれは何度も聴きました
Rare Groove系の再発やCD化された作品でコレホドまでに
耳に入れた作品はあまりないかも


他の作品だと
「In This World」は今でもオリジナルで大事に持ってますが
The Naptown Afro-Jazz Quintetという
1980年に彼がリーダーなのかただ参加しているだけなのか?
かは解らない作品を随分昔に視聴で聴いた事があるのと
名作のLIVE盤と同時期に録音された

彼が組んでいたバンドの唯一の作品

名作ライブ盤と同じメンツに幾人かの
腕利きゲストを迎えて録音した
NINETEENTH WHOLE / SMILIN'があります







当たり前ですがジャケにはカットあります
このタイトルをキレイなコンディションで
直に見た事は一度も無いな。。

それに
プロデュースがボブポーターだったなんて...
まったく気付かなかった
この時期にこんな温もりのある音作りも出来たのか

もっとこう
Prestigeのジャズファンク群のイメージもあり
ゴツゴツしたイメージはあるのだけどな

ともあれ
僕はとても好きな1枚です
部屋聴きするには丁度いい軽さで
飽きずに最後まで一気に聴けます

LIVE盤で冒頭を飾る人気の
「Monkey Hips N Rice」のスタジオテイクが
収録されているのも嬉しいですね
独特なギターカッティングが最高!

因にこのアルバムで全編ギターソロを弾いてるのは
Cornell Dupreeで相変わらず素晴らしい仕事してます

今この作品を聴きながら打ってますが
この人のヴィブラフォンの音はホント独特だ
音の広がり方にアシッド感があるというか
うーんうまく言えないな、、

今週はBilly Wootenをたっぷり聴きこうか