六田俊夫(Toshio Mutsuda)のありのままのメタルダーブログ

ペチカ、トロイカ、ハラショー。ロシア熱過熱中

けいおん世代の千夜一夜物語:第九十九夜・サジータ・ワインバーグ

2012-07-29 19:41:09 | けいおん世代の千夜一夜物語
(はじめに)
こんな、難しい経済問題何を書いても反発はうけるの。経済学者、政治家、経営者もみ照るの、腹も立てるでしょう。覚悟を決めて書く。朝生の先生は「私は、テレビの討論番組は決定権はないんだから、ゲームだと思ってる」と開き直ってたし、これは、オフレコではないはず。政治家先生の話は必ず「オフレコ」っていってたのが、プロのジャーナリストの先生だと感じる。ピカソの画集を見ながら多方面を展開しないと。
(責任のある立場の人がカメラ回ってるのにオフレコとかいうと大変なことになる)

(本編)
サジータ・ワインバーグ「球戯場(サッカー)の誓い。オリンピックよりも北朝鮮や日本の原子力問題よりも、スペインの失業問題が気になる当事者諸君。我々『紐組&イーフォード』は、世界に格差を広げたといわれる通貨危機と失業問題にあえて挑むための『失業のゲルニカ』の映画制作の着手をここに宣言する。格差は20世紀にもあった。電気もガスもなく、ワクチンがあれば直る伝染病で死ぬ発展途上の地域もあっただろう。修士号を持つ私ですら、世界の政治や経済のすべてを把握することは困難なこの時代だが、ガンジーのいうような、鉄道も医療もない生き方を大勢選択することはないだろう。ニューヨークの金持ちたちはアメリカ国籍を持たないかもしれない。ドイツや中国やインドの国籍を有する多国籍企業の社員かもしれない。サッカーの代表はスペイン人でなくても、北アフリカの移民や南アフリカの黒人でも、スペインの国籍をとれば、代表になれる。このサッカーの流れがグローバルビジネスの流れを表現しているのかもしれない。国籍とは何か?仲間とは何か?組織とはなにか?国が民を救うのか、企業が民を救うのか、はたまた、宗教か?地域や隣人の助け合いか?NGOか?これが、今回の映画の主題である。そして、映画を作るにあたり、『糸をつむぐ』ガンジーの労働から、『インターネットで動画を探して、パソコンのメモリを増設する』ハイテク労働の基礎を経験してもらうようなプログラムを考えている。多かれ少なかれ労働を得るためには技術の研鑽は必要だと考えるからだ。生きる力というか、生きるの定義は『人々は子を生み育てそして死んでいった』日本のアニメガンダムの言葉だ。マルコムXの映画では『父親になるのは簡単だ、セックスすればいい。だが本当に子供に尊敬される父親になるには、生活を改善しなければならない』のニュアンスの言葉だ。我々がこうして失業で苦しんでいる間にも、民族問題や戦争で難民が生まれ碌な治療を受けていない現実を知るべきだ。そして、私は弁護士としてこのプロジェクトのすべての参加者が、CIAやマフィアも含む、巨大組織に人権を侵害されようとしたとき、その権利を守るために、命を懸けて戦う、それが、私の弁護士としての唯一最大のプライドとであると約束する。そして、一人でも多くの人間が職能を見につけ、文化的な生活を勝ち取るために、宗教、経営、国家、人民、個人のすべての力を導入して戦うことをここに宣言する」

けいおん世代の千夜一夜物語:第九十八夜・六田成美

2012-07-09 23:38:37 | けいおん世代の千夜一夜物語
(はじめに)
勢いだけで書いてるので、わからないネタは後日解説つける。
あと20分しか今日はない、フィリピン、なんだそれは。

(本編)
成美「お兄ちゃん、プリコジン先生知ってる」
兄「混沌からの秩序は読んだけどはっきりいってわからん」
成美「私、ロシアの大学いきたいの、プリコジンチームの」
兄「だめだ、海外行くならケンブリッジにしろ」
成美「お兄ちゃん、アレデイドさん目当てでしょう」
兄「なぜ、それを」
成美「さきちゃんに聞いたの、あとは、さやか」
兄「うわーー、俺の過去の女性遍歴を公開するな!!」
成美「だって、ゆかなを大事にしないから」
兄「ゆかなを大事にしてないのは、富士通で、本来アバターのデフォルトや、
ヘルプの先生のデフォルトは成美ちゃんにするべきだと私は思っている」
成美「ありがとう、お兄ちゃん」
兄「ところで、お前、何で化学科志望になったんだ」
成美「いいじゃない、プリコジンさん好きなんだし」
兄「白キュアになるのはやめい」
成美「はじめは、香水を作りたいって、調べて科学科だったけど、米澤先生の
ガラスやステンドグラスというかアモルファスにはまったんだけど、結局は、
おいしいそうめんがゆでられそうな、対流構造にあこがれて」
兄「その物理ネタ、ぜんぜん女子高生らしくない、こりゃおかしい」
成美「だって、米澤先生女まさりの物理渡世で、ガラスの仮面がはげみになって
アモルファスというか準結晶というか、ガラスの仮面で」
兄「いいたいことはわかるが、朝日新聞の取材もガラスとアモルファスからめてると
思う、が、これはおかしい、夢に違いない」

成美「お兄ちゃん、おきて」
兄「お、今日はどうした」
成美「期末テストでしょうが、遅刻したら留年するわよ」
兄「はあ、ところで、成美の志望は」
成美「志望って」
兄「進路の」
成美「英文学科よ。私、ビアンカ・アレンさんのOA教材ですっかりはまってしまって、
お兄ちゃんがあきらめた夢、アメリカ人より、アメリカンな声優を目指すことにしたの。
その箔をつけるために英語の教員免許もとって」
兄「そうだよな、妹は泥臭いブルワーカー的な理系じゃなくて
清楚で可憐な英文学科だよな」
成美「おにいちゃん、それは偏見よ。ドレイク船長だって共に手綱を引いてたし、
チャーチル首相だってレンガ積みが趣味だっていうように、コツコツやることも大切なのよ」
兄「そうだ、今日は誕生日だった、といっても私がほしいのは、ゆかなのやる気がでる応援の声」
成美「がんばってね」
兄「そう、それこそがもっとも萌える妹の声だ!!英語の教員免許をとったら、みやむーのオーストラリアの
お家に行こう」
成美「一緒にがんばろうね」