むすんで ひらいて

すべてが帰着するのは、ホッとするところ
ありのままを見て、気分よくいるために

🌜朗読と動く絵本🌛 でんでんむしのかなしみ 🐌 もう生きてはいられない不安。私の不幸に突然気づいて。生きていくのは楽じゃない.. 💠 新美南吉 💎

2023年02月12日 | こころ

悲しみの殻に閉じこもらないで、お友だちのところに出かけて行ったでんでんむし。 
わたしたちは大抵、ただそれぞれの悲しみの側にいることしかできないけれど、その温もりで涙の氷はゆっくり、溶けていく。 

このでんでんむしのようなお話や、映画や音楽、絵画や自然も、地熱エネルギーのように悲しみを愛に繋いでくれている。 

「でんでんむしの  かなしみ」は、29歳の若さで亡くなられた新美南吉さんが22歳の時 、1935年(昭和10年)に発表された作品です。 

上皇后美智子さまも、幼少の頃に親しまれ、その後に影響を与えられた童話として、1998年インドのニューデリーで開かれた国際児童図書評議会の基調講演で取り上げられました。 


わたしの中に、

避けられる悲しみは避けて。 
どうにもならないのなら今は堪えて。 
辛抱強く、辛抱強く。
その淵から抜け出せる時は来るから。 

そんな想いが、残りました。


🐌

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。お聴きずらい点もあると思いますが、より楽しんでいただけるよう、少しずつ改善していきますので、ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌


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🌜朗読と動く絵本🌛 でんでんむしのかなしみ 🐌 かなしいね 💠 新美南吉 💎



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2 コメント

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むすんでひらいて様へ。 (りくすけ)
2023-02-12 19:18:52
お邪魔します。

先回コメント投稿した「小川未明」氏と同様、
「新美南吉」の記念館へも足を運びました。
お2人の文体・物語性は違いますが、
どちらも、僕の琴線に触れるもの。
貴女様の声を通じて楽しませていただきます。

では、また。
琴線に、触れますね (むすんでひらいて)
2023-02-13 22:17:17
新美南吉さんの記念館にも行かれたことがあるんですね!
作家さんの育った風土は、作風に滲んでいるでしょうね。

YouTubeの朗読には、著作権の関係で作者の死後70年を過ぎたものしか扱えませんが、そのために調べていくうち、新たに味わい深い作品といくつか出会えました。

次回は少し間が空くかと思いますが、よろしかったらその際はYouTubeのコメント欄に一言いただければ、動画にお花を添えられたようで嬉しく思います

また聴いていただいて、ありがとうございました

では、また。

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