むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

シンガポール ~よそ行き と ふだん着~

2013年04月29日 | 旅行
ハロー、クッキーよ

今日は、シンガポールに来たら「とりあえず行ってみよ」の、有名どころをのぞいてみるわね

お家のベランダからも見える「マリーナベイ・サンズ」は、一番高いところが200m、57階建ての3つのビルをてっぺんでつなげたランドマークよ。

屋上には、ホテルのプールやラウンジがあって、空と街を一望しながら空中遊泳を楽しめて人気なの





ベイ・サンズを挟んで左、後ろ向きに立ってるのが、本家本元マーライオン=お母さん。 8m。
水を噴いてる横向きの姿がよく写ってるけど、後ろ姿ってあんまり見ないでしょ。

上半身がライオン、下半身がお魚で、波の上にいるんだけど、後ろからだと、なんだかタテガミがロングヘアーみたいね?

右のこが、子ども。 2m。 やんちゃそう。
セントーサ島にはお父さんがいて、37m。 おっきいのよぉ

ここから向こう岸へは、渡し船が出てるの。
今日みたいな日は、のどかな潮風になでられて、林立するきれいなビル群を望めるわよ


次いでこちらは、シンガポール島のすぐ南にある、観光スポットのつまったセントーサ島。
地上110mのタワーからの見晴らしよ。





人が物を生み出してくエネルギーって、すごいわねぇ


こうして、都市は近代的に開発されてるけど、屋台や市場や街角では、昔と変わらない「今」を生きる人びとの生活に出会えるわよ。

やっぱりわたしは、おいしいものと、うさぎの相棒と、ママパパ、公太となっちゃんとケンちゃん兄弟が好きだな~











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シンガポール ~暮らしの風景~

2013年04月23日 | 旅行
ホテルは、クッキーの住む高層マンションまで、
スムーズに行けば歩いて5分ほどのところにありました。

でも実際は、
信号がないので、タイミングを思い切りよく見計らって、けっこう命がけで渡るカーブがあったり
日本の3倍くらい長く感じる赤信号の交差点があったりして
気分は、こっちの山から谷川越えて、あっちの山腹にたどり着く。という感じでした。

ホテルのお部屋からは、やはり高層のホテルやマンション、生い茂る大きな街路樹、細い川や、整然と伸びる広い車道なんかが見渡せて、ここに生きる人々の熱気が伝わってくるようでした。




さぁて、今日はクッキー、どこへ連れて行ってくれるかな?


*****


ハロー、クッキーよ
今日は、ご近所を歩いてみるから、わたしについてきてね

お部屋を出て、エレベーターを降りると、すぐそばにこんな川が流れてるの。



川沿いにぎっしり並ぶレストランには、夕方から地元の人たちが集まってきて、オープンテラスはお祭りみたいに華やぐのよ
その脇を歩きながら、お散歩仲間とすれ違って挨拶したり、子どもたちに囲まれて記念撮影したりもよくあるわ。



ここには、赤ちょうちんをぶら下げた屋形船みたいな水上バスも通ってるの。


そもそもシンガポールの面積は、東京都23区と同じくらいで、人口密度の高さは、世界でもモナコに次ぐ2番目なの。
だから、なるべくマイカーを増やさない政策で、タクシーもたくさん見かけるのよ
その分、うんとお手頃で、炎天下のママのお出かけは、ほとんどタクシーね。

今日も、ちょこっと行ったところの、やっぱり日本より気軽なネイルサロンに寄って、ペディキュアが乾くのを待ちながら、地元で人気のベーカリーカフェでおしゃべりしてきたそうよ



さらに、ここから2ブロックのところには、日用雑貨や食べ物の揃う大きな市場があって(お肉やお魚もその場でさばいて売ってるの)、午前中によく買い出しに来るのよ。

今日は、果物屋さん特集ね





エスカレーターで入り口に戻ると、対角線上に赤い日よけのお店が並んでいて、向かって左は食堂
今は、お昼下がりののんびりタイム。
向かって右は、路上の果物屋さん





こっちのほうは、市場より目移りせずに買えそうでしょ。


活気あふれるシンガポールの街。 
夕陽のさす頃には、暑さで思った以上にエネルギーを使ってるから、屋台に繰り出すか、お家で日本食
スーパーには、お寿司やお刺身、長野産のお米やお蕎麦に調味料と、和食材もひととおり揃ってるから、日本のひとも住みやすいのよ。

じゃあ次回は、観光スポットに足を延ばしてみようかな


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クッキーは、シンガポールに住んでます。

2013年04月22日 | 旅行
暖かさと寒さの入り混じる春、元気にお過ごしですか。 

わたしは、ビューンと飛んで、行ってきました。 シンガポール!



着いた日の夕方、さっそくお呼ばれした知人のお家で、しっぽをフルフル出迎えてくれたのがクッキーでした。


*****


ハロー! わたし、クッキーよ。



TOYOTAに勤めるパパの赴任で、二年前オーストラリアのシドニーから、ここシンガポールにやってきたの。

毎日30℃を超える暑さでお散歩はヘロヘロだけど、最近ママの好きな日本の焼き芋をいっしょに食べてたら、ふくふくしてきたみたいで、がんばってるの。


わたしの大好きなもの、紹介するわね。 このこ、うさぎの相棒。




もういっこは、緑色の鉛筆けずり。
だけどこっちは、どうしょうもない思い入れもあるの。。
目に入ったらまっしぐら、抱え込まずにはいられなくなっちゃう。
誰にもとられないようにって。。

なぜって、わたしが子どもの頃、我が家の三人兄弟の一番上、公太が、目の前で何度も引っこめていじわるしたからなの。
遊びのつもりだったんだろうけど、おかげでそれ以来、公太がアメリカの大学に行っちゃった今でも、
反射的に「今度こそ放さないっ!」ってムキになっちゃう。
人間にもあるでしょ。心の「トラウマ」って。
わたしのは、「囚ワン」よ。

コーギー犬も10年やってると、いろいろあるわ。
だけど、そんなとこも、ママたちは、
「クッキーにもキョウボウなところがあるのよ。」
(かんだりなんてしないのよ。 ただちょっと、ガルルってうなっちゃうだけ。)
って、笑って見ていてくれるから、ハッピークッキーでいられてるの

いつか、そんなクセから、ゆるされる時がやってくるかな。 
そしたら楽なんだけどなぁ。 
「もう誰もとらないよ。」って言ってくれるにんげんと、わたし次第なのかな。。

テラスの向こうのマンションにも、やっぱりたくさんのドラマを持った人たちが、縦長に暮らしてるのよね。



お散歩コースを一巡りすると、いろんな国の、住んでたり観光だったり、お仕事で来てたりする人たちと次々すれ違うから面白いのよ。

次回は、そんな街の様子を見てね



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