紡ぎ音

モラルハラスメントとの出会いをきっかけに様々なことを迷走中

これって美化か?

2007年03月14日 02時37分07秒 | 徒然


カウンセリング・自助グループに繋がりながらいつも思うこと。

【私は頭と心がバラバラ】


自助のお仲間にはいつも言われる。
「頭の中では十二分に理解出来てるんだよねぇ。なかなかこの短期間でそこまで理解・分析・客観的に捉えられる人はそうそういないと思うよ」

カウンセラーさんの言葉。
「とても知的で自分のことも分析出来ていると思います」


…だねぇ。
いつもこんなだわね 私の評価って。





モラとモラ父との関係の歪みに気づき モラがモラと成り果てた所以を悲しみ
それを伝えたいが為に【毒になる親】を薦めた。 以前にね。



その時…私は泣いていた。


何が哀しいって…「貴方…親によってそんな生き辛い人生送る事になったんだよ…私と同じようにね」
…そんな同類相憐れむのような心境だったのかもしれないな。



でも後日。


モラから訊かれた。
「あの泣きながら電話してきた日さぁ~アレって何だったの?」



何も返す言葉なし。
「…いや別に…」




きっと同じ傷を持つ人間としてどこか捨てきれない想いがあるのか…。
そこのところ 正直 よく自分でもわからない。

でもね 私のようにすべて頭の中でのみ理解してる人間
言い換えれば 知識としては十分に理解し 分析・理解出来はしても所詮それまで
心が伴わない人間にとっては この無理解・無知・無邪気さが愛おしかったりもするモンかも だ。


きっと同じような傷を持ち それでもなお その(ある意味)無邪気さを保ててる
貴方を (これまたある意味)尊敬するし羨望の的でもあるわね。
(ある意味)羨ましい…。




人は自分の対極の人を選ぶのだという。
そして DNA見地からいうと至極真っ当。自然な姿。…らしい。



同じように親から【影響】を受けたのに 体現された結果が180度違いがある分
そして…対極に存在してるはずなのに【根っこ】は同じ みたいななんとも表現
しがたい【縁】を心の奥底で感じていたりするのかな…。


…あくまで妄想の域を出ないけど。








わからん・・・

2007年03月09日 01時11分24秒 | 徒然

なんともドツボ。
(連日キレの悪い記事ともいえないボヤキでスミマセン)


今日 モラから今春卒業&進学の長男のお祝いについてのメールがあった。
お祝いをしたいのでセッティングして欲しいとのこと。

それはありがとう♪と喜ぶと思ったんだろうか。

モラには散々子供絡みで嫌がらせをされてきた。
そのことをモラは後悔し 改心すると言っている。

嬉しい♪と言うと思ったんだろうか。


今のこの状況で更に子供たちを巻き込むつもりは毛頭無い。


…っていうかぁ~~~~!

私 現在 約束の生活費一銭も頂いておりません。ハイ。
モラ曰く「金がない」そうで。

先週末にはランチをご馳走になりました。
ついでに夕飯のお誘いもありました。
その間 お茶も致しましたです。

話の途中で 以前私が通っていたジム(別居後行かず仕舞いの状況)の件で
「続けないのなら金のムダ 解約して欲しい」と言われた。

「続けるか否か以前に お金がないなら辞めるべき状況では?」
「ジムに払ってる分だけでも生活費として渡して貰った方が助かる」という私に

「一度解約すれば再び入会したい時にはまたまとまった金が必要」との言い分。
かといって行きもせずに払うのはもったいないので「ジムへ行くように」 と。

…オィオィ…。さすがにモラ様だな。


今更ながらのことに何も言葉にする気にもなれない。
この先だってヤツといるということは この埋めようのない様々な価値観の相違を
感じつつ・諦めていくってことになるんだろうなぁ…。


ヤだな。冗談じゃない!



なのに。

なんでどうして私は未だにモラを心の底から切れないんだろか。

【手放しちゃいけないような気がするキラキラしたもの】の正体も理解して尚
こんなままの私って何?


…そんなに私にとって手放せないものなんだろか…。


頭痛っ。

イヤになるわさ ホントにさ…。











唐突に思い出した

2007年03月08日 02時45分58秒 | 徒然


急に思い出したこと。
今書いておかないと忘れそうだから書いとこ。


私がモラハラという現実に直面して 初めて精神科というところを受診した時のこと。

愁訴は「自分の判断に自信が持てない」だった。


今 モラをある意味探求し 自分なりの答えを出そうともがいてる中で
一番の問題点は 相も変わらず「自分の判断に自信が持てない」
これに尽きるのかもしれないな…。


モラと暮らし始めようと決心したその想い。
それは私にとって…生きてきた中ではかなり重要な…かなり大きな決断だった。

そうしようと思うに至った経緯は複雑に存在するけれど モラとこの先を共に
と願った決意は 多分 それまでの私の人生において一番大きな決断だったのかもしれない。



でも…結果はこのとおり。



自分の決断がまたもや失敗だったら…。



これが一番コワイのかな。





否定と肯定

2007年03月06日 01時36分07秒 | 徒然


なんとなく後ろ向きな思考 …いや思いっきり後ろ向きな思考は相変わらずな
今現在ですが 本日6回目のカウンセリング。


カウンセラーさんは基本 否定をしない。
そして自助グループでも基本【言いっ放し聞きっぱなし】なので否定はない。
自助後にはランチが恒例なのだけれど その場でも基本否定は無しの現状。

私が今 主に話をしているのは子供の頃の話で 子供時代の私の記憶
(親に対する)それはすべて否定のみで肯定されたというものがないワケで。

否定感しかない子供時代を 今の私のいる環境下では肯定的にしか評価されず
否定だと思い込んでいたことが肯定に値すると言われても なんだか素直には
なれないばかりか こういう場だから肯定的なのは当たり前かぁ…程度に
自分を律することを止めないというかなんというか。

とにかく肯定されることは勿論 【頑張ってきたよね】と賛美までされようもの
ならもうどこかに隠れたくなる感覚で落ち着かないことこのうえなし。

あまりにも肯定的に捉えられると そんなに悲観する事でもないことを
自分を悲劇のヒロインが如く哀れ哀しみつつ自分を語っているのか?私
…みたいな気になってくる。


…これって一体どっちが真実???


勿論 どこで話すことにもウソはないし 感じてきたそのままを話している。
でもさ 捉え方が歪んでる つまり 本当はそんなに哀しむことでもないことを
とんでもなく哀しいかの如く捉えてただけ ってのもアリだよね?

…私ってそれ? みたいな憂鬱な気分が襲うのよねぇ。


カウンセラーさん曰く「とても可哀想な子供」らしくて
(後で「可哀想って言い方は失礼かな?」とはおっしゃってたけど)
「枯葉さんご自身が可哀想だと思ってあげなくて誰が思ってあげるんですか?」
とも言われはしたものの…

…可哀想だったのか?私…?

…よくわからん。


ただ…自覚出来てる感覚として【頑張ってきたよね 私って】だけはあるのよ。
カウンセラーさんにも「頑張ってますよね?その頃の私」と聞いてしまったし
以前 母にも「子供の頃の私って頑張ってたよねぇ?」と問いかけたことがある。

母は表情ひとつ変えることなく
「?…仕方ないじゃない 忙しかったんだから」と答えたんだけれどね。


子供の頃の私に対して思う感情があれば【頑張ってた】って事だけかなぁ~…。



んで 後ろ向きな今の私が一番考えるのが


「…もう頑張るのヤだ…」


なのよね 考えてみると。



今の私 そんなに何もまだ頑張ってないんだけれど。
それでも究極 私の思いはもう頑張りたくないなんだな。やっぱ。



…これは甘えってヤツですかいね。

なんか…情けねぇ~ヤツかしら 私。











春…爛漫?

2007年03月03日 23時38分16秒 | 徒然


ここのところなんだかヤバい気がしていたのよね。
何がって…ヘンなのよ 私…。

今日で丸三日 一歩も外に出ず。
だからといって何をする気にもなれず…ってよりかは
何をすれば落ち着くのかもみつけられず かな…



このところカウンセリングや何かで精神的に疲れがきてるのかとも思ってた。
だから少しゆっくりしたら回復するんだと信じてた。



んがっ



マズイ…マズイ…今日の午前中にいたっては ワケのわからない事で
いやワケもないはずなのに 

見るともなく流れてるTV画面を意味もなく眺めてるだけで涙がでてくる始末。
心の皮が薄皮一枚状態で どんな言葉も【動揺】に繋がる…みたいな不安定さ 

自分でも何がなんだかわからずに そんな自分に動揺しまくり~… 




でもね 思い出したのよ。



    私は春がキライだったっ



そうなのよ。今に始まった事じゃない。毎年こうだった。
なんで忘れてたんだろ。


少し前までの【春っぽいけど風はまだまだ冬】ってのは大好き。
でも このところの春爛漫ってな陽気になるといけない。

日差しが強さを増すに連れ 私は真っ暗なトンネルに篭りきりになりたいような
ズルズルと後ずさるような 後ろ向きぃ~な気分に陥っていくのだわね…


で なんで春がキライ(ってより精神的にダメダメ)なのかっていうと
人生においておきて欲しくない事柄がすべて春に集中して起こってきたから。
…なんだとあくまで自分勝手に思うのね。

なんとな~くトラウマちっくな季節 



…うぅ~っ…なんてこったい。
なんでこんな季節にこれまた面倒な事を決意する時期に選んだんだか 私 


でもまぁ~…これも少しの我慢なんだけどね~ 


原因がハッキリしただけいいっか… 







傷つくという感情

2007年03月02日 13時51分32秒 | モラルハラスメント


なつ草さんちの記事

 たとえ相手の思考回路が変だから、であったにせよ、
  こんなパターンで私によって夫が「傷つけられた」ことは事実なんだろうか?


に思ったことを。


モラとの諍いの中 自身から発せられる【他人には決して吐かない暴言や辛らつな言葉の数々】に一番驚き困惑していたのは私自身だった。

いくら精神的に追い詰められていたとして 人に向ける言葉としてこんな語彙を持っていたのかと我が事ながらも心の中ではいつも戸惑っていたものだ。

そしてそれに続く自己嫌悪感と相手を傷つけているという罪悪感に苛まれた。

でも今は 相手=モラが本当に私の言葉で傷ついていたか?には疑問が湧く。
この疑問に関して思い当たることが山のようにあるのだけれど 直近のことで
思いつくのは モラへの手紙への返信。


ここ最近 何度かモラと接触を持つ度に
「貴方は結局何も変わってなんかいないじゃない!」といい続けてきた。

私がその言葉を口にする度
「努力してるのに毎回そんなふうに言われて俺がどんな気持ちになると思うんだ?」とモラには言い返されていた。(いかにもモラっぽい言い回しでしょ?)


「…俺がどんな気持ちになるだ?」
「どんな気持ちになるかって…現状をきちんと認識出来ているなら それ私のセリフでしょが!」

↑のように思いながらも 一方ではモラの言い分も確かにそうだなと納得してもいた。


モラはモラなりに努力しているのは確か。100%変化がないわけでもない。
それを100%変わってないかの如くに言われれば傷つくもんだろう と。
私自身も言い殴りながらも自己嫌悪してたのも事実だったし。



で この度のメールではこの件について詫びをいれた。
その言葉へのモラからの返信の一文。

[何も変わって・・・]と言われる事に辛いより今までの全てが無駄に成る事に絶望感を感じ



…どう?



あえて言い切ってしまうなら…モラは傷つかない。
いや傷ついたにせよ 受けるダメージは身内という距離感よりも他人から受けた
ダメージ程度でしかないだろうし その傷だって【否認】という術で消去。

この身内or他人というライン引きも 受動か能動かでモラには大きく変化するらしい
ってのも感じているんだけれど これはまたややこしい話になりそうなんでここまで。

…あ。上記はあくまで我がモラに関して感じてることです。