お世話になっている十日町のホープ歯科クリニックの阿部先生から
毎月 院内新聞が送られてきます。
ためになるお話や、笑ってしまう日常のことが綴られ、毎号楽しく読ませてもらっています。
その中にある「心のスイッチ」というコラム、毎回グッとくる内容ですが、今回もこみあげてくるものがありました。
以下コピー
ある年のクリスマスイブのこと、ポールは兄さんからクリスマスに新車をプレゼントしてもらった。ポールがオフィスから
出てくると、街でよく見かける貧しそうな格好の少年が、そのピカピカの新車のまわりを見回していた。そして、ポールに
話しかけてきた。「この車、おじさんのかい?」「ああ、兄貴からのクリスマスプレゼントさ」
と、うなずきながらポールは答えた。少年はそれを聞いてひどく驚いた様子だった。「えっ? おじさんの兄さんがくれたっ
て? おじさんは全然お金を払わなくてよかったの? うわあっ、すごいな? ぼく・・・」と黙ってしました。
「ぼくにも、こんな兄さんがいたらなあ」と言いたかったのだろう、とポールは勝手に思った。
ところが、少年の口から出た言葉にポールは耳を疑った。「ぼくね、おじさんの兄さんみたいになりたいなって思ったん
だ」ポールは思わず、ポールは、自分でも思いがけない言葉が口をついて出ていた。「この車に乗ってみるかい?」
「本当? ウン」車を走らせてまもなく、少年の目はキラキラと輝き始めた。
「おじさん、ぼくの家の前まで乗せてくれる?」ポールは思わずニヤッとした。きっとこんな大きな車で帰って
くるところを近所の人たちに見せて、自慢したいんだなと思った。しかし、その憶測はまたもやはずれた。「あそこに階段
がついている家が見えるだろう?そこでちょっと待っててくれる?」少年は車を降り、駆け足で家に入っていった。
しばらくすると家の中から、ゆっくりとした足音が聞こえてきた。少年が身体の不自由な弟を背負って出てきたのだった。
弟を階段の一番下に座らせ、車がよく見えるように弟の身体を支えた。「ほらバディー、見てごらん。
さっき言ったとおり、すごい車だろ。 そこにいるおじさんの兄さんが クリスマスプレゼントにくれたんだって。
それも、まるっきりタダでくれたんだって。 お前も、待ってなよ。 兄ちゃんが、いつかきっとあんな車をお前に買ってや
るからね。 そしたら、いつも話してるクリスマスのきれいな飾りを、 その車に乗って見に行こうね」
それを聞いたポールは何も言わずに車を降りると、 少年の弟を抱き上げ、新車の助手席に座らせた。 目をキラキラ輝かせ
た少年もその横に乗り込むと、 三人はドライブに出かけた。本当にすばらしいクリスマスのドライブだった。
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うわ~~~~~ん!!!!(号泣)
涙で診療が出来ません・・・・
阿部先生、いつもありがとうございます。次回からは診療後に読むようにします。(苦笑)
そしてスタッフ全員でシェアするとともに・・・
「お父さん、サンタに3DS頼んでよ!!」と小生意気なことを言う息子と娘には・・・・
100回読ませて暗記させようと思っています!!!
毎月 院内新聞が送られてきます。
ためになるお話や、笑ってしまう日常のことが綴られ、毎号楽しく読ませてもらっています。
その中にある「心のスイッチ」というコラム、毎回グッとくる内容ですが、今回もこみあげてくるものがありました。
以下コピー
「受けるよりは与えるほうが幸い」
ある年のクリスマスイブのこと、ポールは兄さんからクリスマスに新車をプレゼントしてもらった。ポールがオフィスから
出てくると、街でよく見かける貧しそうな格好の少年が、そのピカピカの新車のまわりを見回していた。そして、ポールに
話しかけてきた。「この車、おじさんのかい?」「ああ、兄貴からのクリスマスプレゼントさ」
と、うなずきながらポールは答えた。少年はそれを聞いてひどく驚いた様子だった。「えっ? おじさんの兄さんがくれたっ
て? おじさんは全然お金を払わなくてよかったの? うわあっ、すごいな? ぼく・・・」と黙ってしました。
「ぼくにも、こんな兄さんがいたらなあ」と言いたかったのだろう、とポールは勝手に思った。
ところが、少年の口から出た言葉にポールは耳を疑った。「ぼくね、おじさんの兄さんみたいになりたいなって思ったん
だ」ポールは思わず、ポールは、自分でも思いがけない言葉が口をついて出ていた。「この車に乗ってみるかい?」
「本当? ウン」車を走らせてまもなく、少年の目はキラキラと輝き始めた。
「おじさん、ぼくの家の前まで乗せてくれる?」ポールは思わずニヤッとした。きっとこんな大きな車で帰って
くるところを近所の人たちに見せて、自慢したいんだなと思った。しかし、その憶測はまたもやはずれた。「あそこに階段
がついている家が見えるだろう?そこでちょっと待っててくれる?」少年は車を降り、駆け足で家に入っていった。
しばらくすると家の中から、ゆっくりとした足音が聞こえてきた。少年が身体の不自由な弟を背負って出てきたのだった。
弟を階段の一番下に座らせ、車がよく見えるように弟の身体を支えた。「ほらバディー、見てごらん。
さっき言ったとおり、すごい車だろ。 そこにいるおじさんの兄さんが クリスマスプレゼントにくれたんだって。
それも、まるっきりタダでくれたんだって。 お前も、待ってなよ。 兄ちゃんが、いつかきっとあんな車をお前に買ってや
るからね。 そしたら、いつも話してるクリスマスのきれいな飾りを、 その車に乗って見に行こうね」
それを聞いたポールは何も言わずに車を降りると、 少年の弟を抱き上げ、新車の助手席に座らせた。 目をキラキラ輝かせ
た少年もその横に乗り込むと、 三人はドライブに出かけた。本当にすばらしいクリスマスのドライブだった。
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うわ~~~~~ん!!!!(号泣)
涙で診療が出来ません・・・・
阿部先生、いつもありがとうございます。次回からは診療後に読むようにします。(苦笑)
そしてスタッフ全員でシェアするとともに・・・
「お父さん、サンタに3DS頼んでよ!!」と小生意気なことを言う息子と娘には・・・・
100回読ませて暗記させようと思っています!!!