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光熱費を楽して節約する

2015年10月08日 | 日記
“節約”というと、冷暖房を我慢したり…電気を毎回毎回こまめに消したり…お風呂やシャワーのお湯の量を減らしたり…となんとなく我慢や努力をずっと続けなきゃならないイメージがありますよね?

もちろん、このような小さな努力の積み重ねはとっても大切です。しかしこうやって日々コツコツと努力している人に限って見落としがちなのが、“1回行なうだけで節約がずっと続く方法”です。

1.電気を時間帯割引にする

あまり知られていないのですが、電力会社には「時間帯割引」という契約の方法があります。通常は使った分だけお金がかかる「従量電灯」という契約になっていて、どの時間帯に電気を使っても電気代は一律です。

しかし、もしあなたが一人暮らしや夫婦共働きで昼間は誰も電気を使わないのであれば、家にいない昼間の電気代が高く、在宅している夜間の電気代が安くなるプランに変えてしまえばいいのです。

中には昼間が30%割高になる代わりに、夜~朝がなんと70-80%割引になるプランも存在します。

もし今まで月6千円の電気代がかかっていた人が、全体で50%割引になったとすると…年間で約36,000円の節約になる計算です。これはかなり大きいですよね?

この時間帯割引は各電力会社によってさまざまなプランがあります。東京電力を例にあげると…通常の「従量電灯」のほかに「朝得プラン」「夜得プラン」「半日お得プラン」「土日お得プラン」などが存在します。あなたのライフプランにあったプランが見つかれば、大きな節約効果が期待できるでしょう。




2.冷蔵庫の温度設定を弱にする!

冷蔵庫も温度設定ができるようになっています。
収納庫の奥にあることが多いのですが、大体の冷蔵庫には強・中・弱といった感じで温度設定ができるモデルが多いのです。

この温度設定を弱に切り替えることで、平均800円/月ほどの節電効果があるそうです。つまり年間で約10,000円の節約となる計算ですね。


3.電気のアンペア数を変える!

契約している電気のアンペア数を下げると、電気の基本料金が安くなります。例えば東京電力の場合、下記の通り50A→30Aに下げれば、年間7,000円近い節約となる計算です。

アンペア数|基本料金(月)
10A|280.80円
15A|421.20円
20A|561.60円
30A|842.40円
40A|1123.20円
50A|1404.00円
60A|1684.80円

ちなみに契約アンペア数を下げると、電気を使いすぎた際にブレーカーが落ちてしまいます。なんとなく不便のように思えますが、ブレーカーが落ちないように電力の消費を意識することになるので、結果的に従量課金(使った分だけ課金される)の部分も節約につながるというメリットも考えられます。



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