無限堂会長の公開日誌|厨房、事務、工具の中古屋

東京、大阪、愛知と忙しく飛び回っている
リサイクルショップ『FULL道具屋 無限堂』の会長による公開ブログです。

ユル W1SA ポイント調整 日記・・

2018-03-04 17:42:27 | Weblog
先週の日曜日はW1SAのキャブレターの内部の部品を新品に交換してみましたが・・結局動かず・・。これはキャブじゃないかも・・?
ということで今日は「ポイント調整」に取り掛かりました。
まず先週の症状は運よくエンジンがかかっても安定せず停止。アクセルを回すと微妙にずれている感じでした。後はキックを疲れるほどしてもかからず・・。ヤフオクで譲ってもらって日曜日の2回は楽しく乗れたのに3週目の日曜日に突然不調になりこの2ヶ月は不動車に・・前オーナーが「1週間乗らないと調子が悪くなる・・。ダブワン初心者で大丈夫・・?」と言われたのがわかりました。
動かないのでどこかのショップに相談、というのが一番なのでしょうけれど古いバイクと付き合う以上不調は付き物なので学習しなければなりません。
さてだいたい初心者なのでポイントやタイミングホールの場所も始めて知りました。ハーレーと違ってずいぶん調整しにくいところにあります。まず参考にしたのは「カワサキ W1完全分解整備手帳」・・。丁寧に説明してあるけどわかりにくい。そこでネットで「小川メンテナンスノート」さんの「W1SA/点火時期の調整方法」と「コバヒロ」さんの「W1SAポイント調整に挑戦!」のブログを参考にさせていただきました。こちらのほうがわかりやすかった。
「タイミングホールの中に赤い線が見えるときに・・」がしばらくわからず説明書どおりプラグを外しギヤを4速目に入れて後ろタイヤを脚で少しずつ蹴るようにしながらライトで穴を覗き込んでいると・・出てきました、赤い線が。次にテスターをポイントにつないでみるとこの状態では針が振れずずれているのがわかりました。でも針が触れるようになるにはプレートが左にいっぱいに回した状態。これで反対側も針が振れていました。「整備手帳」では「上死点5度前」とかよくわからずブログの方の「赤い線が見えたときにポイントが開く」ように調整してみました。
で、外に出してキャブのティクラーを押してオーバーフローにしてからキックを3度ほどしてキーをオンにしてチョークを引いてキックしましたがかからずチョークを戻した状態で再びキックすると案外簡単にかかりました。パイロットエアスクリューとスロットルスクリューの微調節をやりながら町内一周を何度か繰り返し久しぶりに走ることができました。まだ少し「バタバタ」感が残っています。でもフルスロットルで直線道路を走れたので今日は満足です。走っているとバイク好きのひとの視線を少し感じました。前オーナーが「メグロ」風にどこかのショップでつくってもらったバイクのようです・・。
暖かくなったのでこれでどこかに行けるようもう少し整備したいと思います・・。
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