最近の社会情勢で業界ごとにピックアップし、検証してみよう。
食肉偽装
安全が脅かされるという部分では、今後、この業界に余波が出る可能性が示唆されている。「消費者が悪い」「従業員全員解雇」という同属会社特有の悪汁をタップリと放出した。
いつの時代も雲の上の人の考えなど分からぬものだが、「資本主義という名の封建主義」は、堅固に守られているなと実感された。特にこういう生産業におけるパート・アルバイト主義に固められた産業界は「社長=王様とその周りは大臣」、他は皆「奴隷」という体制の蔓延である。
ある本には「社長の言う事を全て聞く事が中小企業に不可欠だ。」みたいな事を書かれていたが、それもどうかと思う。こういう形で終われば再起も難しいし、赤字が黒字になる事もなく、数字うんぬんではなく強力なレッドカードを引かされた形になったからだ。
企業にとって必要な人材とは、セオリーに則って決められるものではなく。時代に合わせて求められるという外資的な考え方と、企業にとって必要な人材は、会社都合的な見解にて社長とは別のほかの要素にマッチしているのかを見極めた上で決められるべきだという他の会社。また、一般的な価値基準を有しているかどうかを判断し、これを数字で表して評価するという日本の同属会社、それも大企業的発想に終始する考え方。
だが、大衆がひとたびこのやり方にレッドカードを唱えれば、王様は死刑台に乗せられる。しかし、日本の場合はそうではない。日本で王様以上の王様がいるとすれば、それは政治家だろう。日本の同属企業のトップでありながら、政治家という顔をもつ麻●氏が挙げられるが、それは企業の上に政治があるという身分に気づいているからに他ならないだろう。
我々、国民にはこのような悪業の限りを尽くす政治家を殺す権利を持っていない。フランスのルイ13世は死刑台に持っていかれたにも関わらず、我々日本国民にはこのような悪政を放置し、殺す権利すら手にしていないのである。時間という人生において命の次に大事なものを世のために奉仕し続けた半生、それを糞食らえとばかりに他の人間にあしれてしまう。
真面目な奴がバカを見るというのは今に始まったことではないが、刀でバッサリ殺される時代に比べ、ヤクザも銃を振り回し、社長は金のため毒リンゴを売り、政治家は国民から金を脅迫する詐欺師となり代わった今の時代とくらべ、昔の方がよほどマトモだったのでは?と思う。嫌な奴、不尽な奴がいれば、刀で切ればよい。昔よき時代を思うこの頃だ。
ボット
最近は、ウィルスとして知られているがボット自体はウィルスではなく。例えばグーグルで徘徊しているウェブページの情報を自身のデータベースに反映させ、更にデータマイニングし、正規化され、新たな情報として逐次情報を成長させているという役割を持つものだってある。
要は、そのボット機能を低脳なクライアントOSに目を付け、ボットという新種のウィルスを作ったわけだ。勿論、こういう流れができる4G言語で簡単に初心者でも作れるように出来るわけだし、ブートセクターやシグネチャコードまで改変できるようになったのが今のご時世というわけだ。
ただ、ボットそのものは悪い意味ではないと付け加えておきたい。また、現時点におけるボットとはサーバーのボットウィルスにより自動更新機能を備えたりしている。ボットそのものは、厨房のスクリプトキディのようなパソコンクラッシュ族ではなく、金儲けを目的とするソーシャルエンジニアリング族が元となっている事も事実だ。
単純にいえばパソコンを悪用されるわけだから、もしかしたら身に覚えもない事で逮捕される可能性だってある。ある意味、厨房より太刀が悪いかもしれない。
このような新型ウィルス「OSウィルス」に関しては、物理的な手段で防いでいくしかない。ソフトはハードが規定した事以上のものにはなれないので、優秀なハードをネットワーク上に規定することでほぼ確実に防止できるだろう。現時点ではルータがあげられるが、それ以外にも良いものはたくさんある。そこまで過剰反応する事もないが、モバイル用(携帯・ピッチなど)のボットは本当にタチが悪いぞw。
ボットが蔓延するようになった背景には、SSLなどの暗号と認証の高度な一意性を目的とされた技術が生まれてきたからに他ならない。まーSSLとしても次第に破られていく技術とは思っていたのだが。各ネット上の個々のコンピュータのセキュリティが問われる時代だ。スタンドアローンこそ最強なりw。
年金
自分の世代から言うとすれば、早い段階で年金制度そのものを廃止してほしい。というのが、率直な感想だ。どうせ、破綻するシステムだ。無駄な出費も早いとこやめたい。
どうせ自分に返ってこないんだ。結局、無駄金を公共事業という名目でヤクザ系の圧力で競売という名の賄賂と談合が生じゼネコンによって各業界にオコボレが撒きえさのようにばら撒かれ、それを狙うアジが寄ってくるという悪循環の繰り返しだ。それに浅はかな経済効果を狙って投資し、採算がとれなくて破綻しているんだから意味ナッシング。
っていうか、今の腐った大人よりも小学生の方がもう少しまともな物を作れる気がするのは俺だけだろうか?その年金で近くに釣り公園でも作れってんだ、ボケチンカス。
光
20世紀を電磁波の世紀ととらえるのであれば、21世紀は光の時代だという。光=電磁波だよっていうツッコミはさておいて。
例えばリンゴは赤い。でもなぜリンゴは赤いのか?それは太陽や蛍光色などによって当てられた光が、リンゴの皮に当たる。その皮には、赤を反射させ、他の色は全て吸収するから赤く見えるだけである。
が、結局のところ赤という波長の電磁波(光)が赤く見せているのであり、それ以外の波長の電磁波(光)は吸収されるというのが科学的な見解だろうか。つまり、視覚に頼った説明ではなく、数量によって解説した方が説得力があるともいうべきだろうか。
魚類(なぜかこちらにいくつくw)においては水中の中は、水中を通して色を認識しているわけだ。だが、水中という空間の歪みが水中のどよめきが視界に影響する世界で彼らのみる世界とはどのようなものだろうか。
ロックフィッシュは根につくのだが、海底は水の上以上に波の影響を受けにくい。ロックフィッシュが遊泳力がないため、根についたという説もあるのだろうが。私的には、水中のどよめき、ゆらめきの少ない海底に近い方が視覚的に餌が取りやすいため、彼らは根に潜る事を選んだと言いたい。メバルは彼らよりも上層にいるようになったのは、彼らよりも視力が発達しているために上層で泳ぐようになったのであり、遊泳力が身についたのは上層で捕食するようになった副産物ではないかということだ。
となるとスズキに関しては少し話しが違ってくる。分かる人もいると思うがスズキはそこまで視力がよくない。が、回遊性は大きいのである。スズキがどのようにしてスズキに進化したのかは分からないが、メバルが視力の良いロックフィッシュが進化してきたという説が強いのに対して、スズキは胎生でもなく卵生である。やはり、ロックフィッシュではなくスズキはスズキとして何千年も前からロックフィッシュと異なる進化を遂げたのだと最近になり悟った。
と少し、ソルトの話題も入れてしまったわけだが、21世紀はDNAやらエコ技術やら提唱されているわけだが、それらを繋ぐひとつのキーワードが光であるといってもいいだろう。