今まで、一つのグル。ワンパターンなキャラしか使った事がない人間は、ゲームのロジックに対して議論する権利すらない。ゲーム性のバランスに対し、議論するという事は常に対戦する相手の立場が分かって初めて議論する場面に踏み出せるものだ。
裁判などでも相手が繰り出す証言などを撤回するためには、あらかじめ相手の立場に立って、相手がどういった事をしてくるか？出来るか？をシミュレーションする事で初めて成り立つものだ。
前キャンとムーミンガード。どちらが悪いバグですか？と聞かれれば、私は必ずムーミンガードと答えている。
だが、ムーミンガードという一点については、ＰグルとＫグルとでは根本的に議論する観点が違っているのだ。ご存知と思うかもしれないが、カプエスは全てのグル、キャラを一通り使い、対戦を重ね。勝利することで、厳格な格闘ゲームだと分かってくるはずだ。
それはヴァンパイアやマブカプのように、ガード方向の揺さぶり・防御技術の強弱という論点とは違い。体力ゲージとガードクラッシュ値、グルーヴゲージシステム、間合い。ガード硬直と判定の強弱という二つの論点より導き出されるからである。
このような厳格性に優れるシステム性に対し、相手よりも早くガードでき、かつ有利な状況に持っているというのはカプエスの世界観としてみれば別のゲームである。
またＫグルーヴはＰグルーヴと違い、２つの作品が混合されて生まれたものだ。サムライスピリッツと餓狼伝説マークである。Ｐグルーヴがサードという１モデルから生まれたシステムであるのに対し、Ｋグルーヴは単純に異色性の強い怒りゲージと、Ｐグルの対抗馬としてジャストディフェンスを採用した点にあるといってよい。
またジャストディフェンスの仕様をそのまま使っているかと言えば、そんな事はない。ＪＤの難易度は餓狼の方が難しい。つまり、Ｋグルーヴは他のグルーヴと違って、２つの作品が１つに無理やり混ざり混迷している気持ち悪いくらい、カプエスの世界観とマッチしていないグルーヴといってよいのである。
前キャンは無敵ウンチクよりも個々の技の性能に委ねている部分が大きい。実際にメクリに強い技を持つキャラ、オリコンで運べる技を持つキャラ、コマンド投げ。うった後に有利になる技を持つキャラ。リーチが長い技を持つキャラ。追加技を入れれるキャラ・・・。共通する無敵というステータスでメリットの格差は大きい。この無敵を利用してゲージ溜めに持ち込むというネタは今や古いだろう。
無敵を否定する人間もいるかもしれないが、２Ｄでは常套のステータスであり。投げられ判定も消えてないわけだから、完璧というわけではない。また、一部のキャラには無敵技が常備され、一部では運まかせ、一部ではゲージ次第。というアンバランス性も解消されたわけだ。ＪＤは慣れれば手軽ではあるものの、展開性に乏しい仕様といえるのだ。
実際にＪＤを採用するのであればＳグルだったのではないかと思うし、避けはもともとサムスピにも似たようなシステムがあるのだからＫグルーヴ向きだったのではないかと思う。
ただ、Ｃvs.Ｓ。Ｎvs.Ａ。Ｐvs.Ｋの構図を完成さたいがゆえに、肝心のゲームバランスまで歪んだ形として表現されてしまったのではないだろうか。
鉄拳６の新キャラを見て、思わずＦＦか？と思ってしまいましたが。まーいーや。
カプエス２ＤＲです。仕様例でも作ってみた。
Ｃグルーヴ
・逆キャンセル
・時間差起き上がり
・空中ガード
・空中ＧＣ
・ガードキャンセル
・回り込み
Ａグルーヴ
・オリコン
・ダウン回避
・ダウン攻撃
・回り込み
・空中受身
・ガードキャンセル
Ｐグルーヴ
・ゲージシステムの改善
・各キャラＰ専用ターゲットコンボ追加
・時間差起き上がり
・ＢＬ
・小ジャンプ
Ｓグルーヴ
・ジャストディフェンス追加
・ガードキャンセル追加（ただしＪＤ時のみ可能）
・時間差起き上がり
・ダウン攻撃
ＪＤ仕様
（ガークラ値は半分のみ減少・ヒットバックは必殺技のみ発生・体力回復無し）
ゲージ長はＳグルーヴの１００（ＪＤ一回につき５ポイント増加ＢＬと同じ）
・小ジャンプ
・ゲージ溜め（30/60秒で３ポイント増加）
Ｎグルーヴ
・ガードキャンセル
・回り込み
・ダウン回避
・ガードキャンセル移動
・必殺技キャンセル追加
・空中受身
Ｋグルーヴ
・避け動作・攻撃（餓狼伝説のライン攻撃風にする）
・ダウン回避
・ダウン攻撃
・ゲージ溜め（３０／６０秒で２ポイント増加）
資格
情報セキュアドの試験を受けた。とにかく午前の後の午後１・２の長文・論述式でウンザリするような一日だった。シミュレーションもやってきたのだが、いやはや。
書店に情報セキュアドの過去問集を購入したが、同時に他の資格の本にも目を通してみた。案外、こういう中に別の視点からみた午前の問題候補のヒントが隠されていることも多いからだ。中でも「何これ？」と思ったのが初級システムアドミニストレーター。
おそらく、今の初級シスアドと平成１１年から平成１３年ぐらいまでの初級シスアドとでは、何かが変わっているように思う。私が取得した平成１４年度にしてみても問題が「糞！」を連呼する内容だったのに対して、今の初級シスアドは何かを逸脱しているような内容だ。もう糞とは言えないな。
隣にある「ソフトウェア開発」の資格本を読んでみても、「簿記2級」関係の資格本を読んでも、たぶん今の初級シスアドを合格する人間には、これらの本に書かれている内容の意味が理解できるのではないだろうか？簿記とＩＴ能力の両方を証明できる資格は、若者の就職化、定職化よりも社長化、独立化を意味しているように思う。
初級シスアドをただのシスアドに改名する日も近いと思った。
雇用
今、2007年度の日本の失業者数は250万人で、ピークだった400万人から比べ減少傾向にあるが、それでもいつ跳ね上がるか分からない数字だ。これに比例して増加するのが自殺者数であり、2006年度後半には失業者数を抜いて、280万人の人が自ら命をたっている。
考えてみれば、この280万人近くが自殺したから、失業数値が下がったという見方もできなくもない・・・。すなわち、正解は、“問題は変わっていない、放置された”だ。
これと比例するように世界の失業者数も1億9180万人（ILO：世界労働機関の調べによる）に達し、前年比より220万人増加している。世界にはあと10億人規模の労働環境が必要なのだと警鐘を鳴らしている。メディアが訴えずとも世界には“失望の雪”が舞い散っているのだ。
これとは別に働いても働いても人生が豊かにならないワーキングプーアの人口を足すと、世界で不幸な人間は30億人以上と言われている。精神と経済の両方を豊かにする社会は幻想か。人が人を支配する以上、帝王学にのっとた方程式や社会は変わらない。一線を超えない限り。
銃
この国で銃を持つことは特別な事を意味しているように思う事件が世界規模で起きている。
銃を持てるものと持てないものの差は何だろうか？東京・長崎で相次ぐ銃撃事件においても、銃を持つ者の明らかな判断能力を疑うような内容で終始する。
そんなに銃を持つ事が特別な事ならば、この国に対する「刀狩り令」は今も存続しているが、その平和という概念そのものは暴力の抹消を実行できない今の社会においては、明らかに理不尽とすべき結末である。銃を持つ者が権化の化身ならばだが。
今、古いものを叩き壊す救世主が必要とされている。
格ゲー
つい一昔にカプエスにおいて、ＲＣを使った対戦を重ねるうちにＲＣもＪＤも大差が無いものだと気づいた。“何かしてくれば何かに頼る”的なところが同じだ。
読み合いや立ち回り、人間性能においては強キャラに頼らなければＲＣの方が高度なものを要求されるのかもしれない。
あの世界チャンプ、竹原氏のブログをのぞいてみた。
↓
| 題名 | 酔うたわ | |
すまんの。 じゃあの。 | ||
この２言で一日のアクセス数が万単位だから、やっぱり世界チャンプはすごいｗ。
http://ameblo.jp/shinji-takehara/
オトコを極めるとは？オトコとは果たして何なのだろうか？タマが２つ付いていたら男なのか？まー確かにそうなのだが・・・ｗ。
今日は、そんな男を検定するソフトを紹介。その名も“漢（おとこ）力検定”。男っていうのは出来る男の事を指すのだろうか。男が男に惚れる、惚れられる男になりたいのだが、一線を超えるのだけは勘弁願いたいｗ。
男の尺度を計る要素には“体”・“心”・“技”だという。なるほど、確かにケンカの弱い男の言葉などの説得力にかけるし、いざという時にガンと構えきれない奴も所詮は「負け犬の遠吠え」だ。そして、最後に“技”だが・・・“技”って最近は女っぽく聞こえるのは俺だけなのかな？
いや、男には最後に残された技があるではないか・・・“力技”がｗ。
漢（オトコ）をはかる