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プリパラ 第117話感想

2016年10月13日 | プリパラ3期
 「プリパラ」第117話「女神、アイドル始めちゃいました」の感想です。


 オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「ぎ」で始まる言葉で来たのは、「儀式」。
 なるほど、それがあったか。しかも、感動度の高かったガァルマゲドンのチーム結成式を出してくるとは・・・。私の想像力の低さに泣けてくるぜ・・・。

 さて、次は「き」で始まる言葉ですが、そちらは次回予告直後。



~ Aパート ~
 前話の続きです。プリパラ内では高飛車だったのが、プリパラの外に出たら低姿勢というちりの激変っぷりの驚くのん。
 のんは、油断させて後ろから叩くんじゃないかと警戒しますが、これは、ちりの素。プリパラに入ったらなぜか高飛車になってしまうと、ちりは、のんに説明しました。
 ちりは、お詫びのしるしとして、純金ものの粗品をプレゼントしようとしますが、のんは断ります。
 直後、のんは、この謙虚なちりなら一緒にチームを組めると希望を見出し、一緒にライブしようと、プリパラ内に戻りました。
 しかし、プリパラに入ると・・・、
「無礼者! かしこまりなさい!」
「かしこまっ!」
 

 そんなギャグ顔晒して「かしこまりなさい!」って言われてもなあ・・・。まあ、ドMの皆さんには、関係ないんでしょうけど。(笑)
 そして、のんが、ついにかしこまった! 良いですね。ギャグ成分の濃いアニメでは、空気を読めるかどうかが、キャラの評価に関わってきますし。


 その後も、いつもの調子で高飛車に振舞うちり。しかし、プリパラを出れば・・・、
 
 のんは、そんなちりに呆れ、プリズムストーンを出ました。一方、ちりは、パクトの相手から、神アイドルになるために、つまらない相手とチームを組まないよう忠告されます。

 それからしばらくして、大神田校長は、ペッパーを学園寮に連れ出しました。
 ペッパーは、この部屋から、ふわりの匂いを感じ取りました。ふわりはサパンナで凶暴なライオンを手懐けただけに、ペッパーは、ふわりに会いたい気持ちでいっぱいですが、ふわりはプリパリに戻ったため、今はいません。
 ペッパーは眠くなったので、寝る事に。
 ただ、寝たのは、ベッドの上でも床でもなく、タンスの上。サパンナでは木の上で寝ていたのが日常だったため、高い所で寝るのが落ち着くそうです。

 その翌日、朝礼で、ペッパーが転校生として紹介されました。ペッパーはこれまで学校に通った事がないため、ひとまず小学部の1年生に入る事に。
 ちなみに、ペッパーが持っているのは、これ。
 アカン・・・。この調子でペッパーにヤギが捕獲され続けたら、絶滅の危機に陥って、ギャグ成分が枯渇しちまうぜ・・・。(笑)

 これは動物小屋から捕まえてきたもの。校長は、学校の生き物を勝手に捕まえないよう注意し、ヤギを解放。
 これでは先が思いやられると、校長は肩を落とします。

 それからしばらくして、授業でも、ペッパーは雨乞いの踊りを教えたりとマイペース。
 この様子を見た校長は頭を痛め、風紀委員長のみれぃに面倒を見てもらおうと考えましたが、すぐに適役を思い付きました。

 それは、生き物係ののん。
 校長は、のんの言う事をしっかり聞くよう言いますが、ペッパーは、自分より強い者でないと言う事を聞かないと、断ります。
 そこで、のんは、校長の髪の一部分を切ったのを取り出しました。
 ペッパーは、校長がライオンに見えるだけに、おとなしくさせるには効果十分です。

 しばらくして、全校生徒を体育館に集めて特別授業が開かれました。内容は・・・、
 人間の文明が始まって間もなく、プリパラも誕生したとか。いつの時代もプリパラは、皆がアイドル、皆が友達になれる事から、世の女性達に夢と希望を与え続けてきました。
 

 

 
 沢山の魅力的なライブが披露されるうちに、「神アイドル」と呼ばれる伝説の存在が誕生しました。
 時代の節目ごとに、神アイドルグランプリで誕生した神アイドル達は、その魅力と最高のライブで、世界中の人々の心を掴み、女の子の可愛さをアピールしていきました。
 

 

 何とも無理矢理な後付け設定やのう。そんなのが本当にあったら、女性差別は起こらないどころか、女性万歳の世界になってるだろ。まあ、そんなのをアニメでウダウダ言ったら負けですね。(笑)

 ちょうど同じ頃、ジュルルが一人で立ちました。

 少しして、プリパラに向かうのん。ペッパーも付いてきました。
 プリズムストーンに入ると、めが姉ぇはペッパーに目を付け、ブランド分析。ペッパーのブランドは「サニーズー」。
 そして、プリパラチェンジ。
 
 ペッパーは、このコーデを気に入りました。

 一方、らぁら達は、ジュルルが自力で立った事を喜びました。
 しかし、目を離すと、ジュルルがいなくなっていました。直後、クマから電話が。
 クマは、ジュリィがプリパラタウンを歩いている事を告げました。


 
今回のアイキャッチ


~ Bパート ~
 同じ頃、ちりは、パクトの相手から、早くプリパラに行くよう迫られました。

 少しして、ジュリィは、ライブのエントリーを申し込みました。ジュリィがライブする事が瞬く間に広がり、ライブ会場には多くの観客が殺到。
 その頃、ちりはプリパラに到着、すると、パクトから誰かが出てきました。
 ジュリィはコーデチェンジ。コーデは「エメラルドエデンコーデ」。
 そして、ジュリィがステージに登場。
「こんにちはー! ジュリィでーす! 女神だけど、アイドル始めちゃいました!」

 
「私の歌、聴いてねー!」

 曲は「Girl's Fantasy」。
 

 

 

 

 

 

 メイキングドラマは「星の彼方のコンチェルト」。
 


 

 

 

 ジュリィの感動的なライブに盛り上がる会場。さらに、らぁら達のマイクに、「ジュエルリング」というものが付きました。
 
 その直後、ジュリィとらぁら達は、天空のステージにワープされました。
 そして、何者かが上から現れます。彼女は、ジュリィとうり二つ。

 
 彼女は何者なのか?

 今回は、これで終了です。


次回:「姉と妹と姫と野獣
 ジュルルは、どうして突然ジュリィに成長し、姿を現したのか、らぁら達は謎に迫ります。
 そんな中、ウサチャは、最後の神アイドルグランプリに向けて、のん、ちり、ペッパーでチームを結成しようと考えていますが、3人の性格はバラバラ。
 そこで、ウサチャは、のん達を食事会に誘おうとしますが・・・。


 「プリパラしりとり」で「き」で始まる言葉は「きゃべつ」。
 93話のネタですね。オープニング直後の感動的な画像から一転、ギャグで落とすあたりは、さすが「プリパラ」といったところでしょうか。(笑)

 さて、次回は「つ」で始まる言葉。「月川ちり」が来る可能性が高いと思っていますが、果たして?


【まとめ】
 ジュリィがプリパラタウンに現れ、ライブを披露しました。

 という事で、今回、ジュリィが神チャレンジライブのステージ以外に登場しましたが、外見は女神でも、中身はJSって感じでしたね(笑)。これまでの美しさあふれるイメージを良い意味で覆したんじゃないかと思います。
 赤ちゃんだった時期が長かっただけに、身体は急成長しても精神面がそれに追いついていない感じでしょうか。どこか、「魔法つかいプリキュア!」の花海ことは(キュアフェリーチェ)を思わせますね。

 また、ジュリィといえば、ゲームでは、昨日12日から期間限定で登場しており、あの明るさは、良い販促になったかもしれませんね。あの女神とは思えない可愛さに、ジュリィで遊んでみたいと思った女児達は多いんじゃないのでしょうか。
 ライブ曲「Girl's Fantasy」は、神秘的な印象を受けました。他のアイドルの曲と比べると、動的なものはそこまで感じられませんでしたが、これはこれで結構良い曲だと思いますね。
 ダンスについては、サイリウムタクトを器用に使った流れるような動きが印象的でした。そのあたりは、さすが女神って感じでしたね。まあ、中身はJSっぽいですけど。(笑)
 ジュリィの期間限定登場中に、ジュリィをセンターにしたり、「Girl's Fantasy」をBGMにしたり、メイキングドラマ「星の彼方のコンチェルト」を拝んだりと、心ゆくまで遊んでみたいものです。ああ、またゲームでやりたい事が増えていく・・・。(笑)

 その一方、ラストでは、ジュリィとうり二つな女神が登場。
 次回予告では、「ジャニス」という名が明かされていましたが、ジュリィと対極的な存在っぽい? 神アイドルグランプリモードへのアップデート時の不具合で、人格が2つに分かれたのかも? ちりがセレブな性格に激変したのも、ジャニスが関わってそうですね。
 ジュリィについても、これまで赤ちゃんだったのがどうして急成長を遂げたのか気になるところ。今回終えて、多くの謎が増えましたが、3期の残り話数を考えればちょうどいいのかもしれませんね。来年の3月で3期が終わるとなると、ノンペッパーのチーム結成&第4回神アイドルグランプリ優勝、神アイドルグランプリ本戦だけだと、尺がかなり余りそうな気がしますし。

 まあ、様々な謎が出ても、とりあえずは目の前の1話に注目ですね。
 次回のタイトルは、55話のタイトル「プリンスとヤギとデートと私」を思わせるところがあり、あの回は、5人チーム・ドレッシングふらわー結成の良いきっかけとなったように、次回も、のん、ちり、ペッパーの3人チームの結成に向けて前進する話になりそうですね。
 今はてんでバラバラな3人がどんな関係を築くのか、しっかり見ていきたいと思います。
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4 コメント

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117話 (aya)
2016-10-15 18:56:51
こんにちはー。

今回は情報が多い!んでもって凄い!!
ノンシュガー編と平行してジュリィのストーリーも進める手腕に感服しております。
純金製の八ツ橋とか木彫りクマって何なんだろう。これは単なる考察ですが、外で仲良くなってもプリパラ内では意味が無い辺りちり様にちりちゃんの記憶があるのかさえ疑わしいところです(一方的な共有、みたいな)。
ペッパーは幼卒だから小1なのか。実際はいくつなんでしょう?中学生ぐらいかな。メンバーが揃ったので、ここからどうやってノンシュガーが結成されるか見物です。ウサチャがどう動くかに懸かっている気がします。
ジュリィのノリが軽いのは元からなのかはたまたらぁらが親だからか。女神っぽさの中にある気さくな感じにビックリです。ライブシーンもタクト振ったり神サイリウムチェンジが出てきちゃったりと新たな強者の演出を見る事ができました。今日近所のゲーセン行ったらジュリィや「Girl's fantasy」で遊ぶ幼女さん達がいましたよ。神秘的なの弱いですしね、女子って(かくいう私も女ですが)。
そしてちりちゃんのパクトの相手、ジュリィ関係者だったとは…。予告文によるとジュリィとジャニスは姉妹とのことなので、人格が分裂したというよりは「アイドルの在り方」に違う考えを持っているのではないかと思います。
ジュリィが「み~んなトモダチ」思想に近いとしたら、ジャニスはもっと殺伐とした価値観を持っていそうです。もしかして、ちりちゃんと行動を共にしている辺りジャニスがちりちゃんにセレブジュエルを与えたのかもしれません。女神はシステムそのものですし、素質を見出だしたからとかいう理由で与えた説明が付きそうです。
次回はジャニスの掘り下げ・ノンシュガーのやり取りが気になるところ。楽しみにしております。
返信する
Unknown (SOFUIRI)
2016-10-16 09:27:27
ブログ主様今日は。

今回も感想、拝見させて頂きました~。

ペッパーがまさかのパプリカ学園に1年生として入学!言うまでもなく入学からハチャメチャでしたね笑
箪笥の上で就寝、山羊の生け贄からのグロリア先生を御前呼ばわり、雨乞いのダンス、外での昼寝、サッカーボールに槍、靴を手に履いて四つ這い・・・笑
どれもおかしすぎて笑えてしまいました笑
生物係であるのんがしっかりしていて良かったと思います笑
グロリア先生の縦ロールが印籠代わりになるのも印象に残りました笑
後あじみ先生の神アイドルの講習の中の話に有る神アイドルの誕生の経歴や神アイドルは有名人であることにも(クレオパトラやオスカル?らしき人物)注目してみると、神アイドルの年代や歴史が改めて分かるんだなぁと思いました。


今回メインであるジュリィが女神でありながらもプリパラデビューしましたが、ダンス、曲が本当に素晴らしかった。女の子の夢が叶うような明るい歌詞、かろやかなリズム、神アイドルを象徴するステージ・・・
まさに女神のデビューソングですね!
自分で聞いた中で一番にこの曲が好きです。

ジュリィの急成長はジュルルが立つことが出来たのと関係が有るのかな?立つことが出来てから急に居なくなった事からそうなのかもしれない?もしやジュルルがあんよとか出来たり等赤ちゃんとして成長したらいきなり急成長するのかも?
ジャニスについては神アイドル誕生を妨害する悪役かもしれないし、神アイドルになれなかった子の負の感情が生み出した女神かセレパラを産んだ時の唯一消されなかったシステムのバグかもしれない。
ちりのセレブジュエルとも関係が有りますし、もしかしたらノンシュガーの神チャレンジも彼女がするかもしれないと考察が増えますね。

神アイドルグランプリ、神チャレンジ、女神ジュリィ、ジャニス・・・

ますます先が気になるものです。

長文失礼します、ブログ主様もお身体に気を付けてブログ更新、頑張って下さいませ!
返信する
Re:117話 (Msk-Mtn)
2016-10-17 21:33:05
 ayaさん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!


 ayaさんは、女性の方ですか。という事は、ゲームをやっても周りから白い目で見られない訳か。うらやましいなあ・・・。(なんつーコメントしてんだよ、お前は(笑))

 また、この回の感想を書いた翌日、ゲームでちりに色んなコーデを着させて遊んだついでに、ジュリィをセンターにしたり、「Girl's Fantasy」をBGMにして遊びました。
 笑いのネタになりそうなものもいくつか仕入れてきました。ちりがデビューライブをする回の感想で述べようかな、と考えています。

 ジャニスの「アイドルの在り方」については、ジュリィと対極的にあるように思え、セレパラの理念に近いのかもしれませんね。
 「み~んなアイドル! み~んな友達!」で横に関係を広げてしまっては、ライブの実力を上げる事がナアナアになってしまい、ライブの素質がない子が神アイドルになりかねない。そうならないために、縦の関係を重視し、常に敵対意識を持ってもらう。
 それがジャニスの考えかもしれませんね。だけど、それはプリパラにふさわしくないという事から、めが兄ぃ達は、ジャニスの名を挙げなかったのかもしれません。
返信する
Re:Unknown (Msk-Mtn)
2016-10-17 21:35:11
 SOFUIRIさん、どうもです!
 今回もコメント、ありがとうございます!


 プリパラ文化史については、真に受けたら負けかと。
 いくら大昔から神アイドルがいようと、その名が出てくる事はないでしょうし、プリパラの歴史がストーリーの大筋に関わってはこないのですから、プリパラの偉大さを示すにも程があるかな、と思いますね。

 ジュリィの急成長については、ジュルルが立った事が影響してるのかもしれませんね。
 ジュルルが立った事で、ボーカルドールとして認められ、ボーカルドールはプリパラの外に居られない存在ゆえ、急にいなくなったんじゃないかと思いますね。そして、本来の姿に戻ったのでしょう。

 ジュリィやジャニスの謎は多いですが、ノンシュガーの結成と第4回神アイドルグランプリ優勝を最優先事項にすると思いますので、明かされるのはその後になるでしょう。もしかしたら、年明けになるかも。
 疑問な部分は多いですが、とりあえずは、目の前の1話に注目して、熱く感想を書いていきたいと思います。
返信する

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