「Go!プリンセスプリキュア」第19話「はっけ~ん! 寮でみつけたタカラモノ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
雨が降っているある日、みなみ、きらら、ゆいは、はるかの部屋で、はるかが奏でるバイオリンに聞き入っていました。
しかし、途中、失敗してしまいます。はるかが弾いている曲は、また習いたてですので、無理もありません。ミス・シャムールは落ち着いて丁寧に弾くようアドバイスします。
そして、シャムールは人間態になって実演。この曲は、カナタも妹に教えていたとの事。彼女も一生懸命バイオリンを練習していたそうです。
カナタの妹という事は、ホープキングダムのプリンセス。それを知ったはるかは、プリンセスになる夢に向けて、やる気が増します。
きららは、はるかは十分頑張っていると評価します。バイオリンにバレエ、アフタヌーンティーに励み、ドレスアップキーも9個集まっていますし。
ですが、はるかは、実感が湧かず、この学園に来た頃と変わってないと思っています。自分の変化はなかなか気付かないものだと、みなみはフォローします。
その直後、せいらとあやかが部屋に来ました。せいらは、宝探しの冒険に出発する、と言います。
オープニングの主題歌紹介部分の画像は、今回も変化なし。
うーん・・・、前回のゆめは出なかったか・・・。残念。でも、今回は、新登場の生徒が多くいますので、次回こそは変わってほしいですね。
~ Aパート ~
一方、ディスダークでは、トワイライトが、前回プリキュアに敗れた事に苛立っていました。
シャットは、自分がプリキュアを倒してトワイライトの無念を晴らす、と申し出るも、トワイライトは敗北を認めてなく、1人で馬に乗ってどこかへと出かけます。
その頃、学園では、せいらの呼び掛けに、多くの女子生徒がホールに集まっていました。
まずは、チーム分け。1チーム3人です。
はるかは、れいこと、ゆうきのファンの1人と一緒のチームに。
きららのチームは、この通り。
みなみは、ゆい、せいらと一緒のチームに。
少しして、宝探し大会が開幕。白金が、宝のありかを示す暗号文の問題を各チームに出します。
きららチームに出された問題は、「夏になると勧められる食べ物は何?」。ただし、アイスなど夏の食べ物ではありません。
少し考えて、ひとみが、ドーナツではないかと言います。「どう? 夏」で「ドーナツ」と。良い答えを出したひとみを、きららは称えます。
ひとみともう1人の子は、きららは話しづらい子だと思っていたけど、前と雰囲気が変わって良くなった、と言います。そんな2人にきららは、「天ノ川さん」ではなく、「きらら」って呼んでいい、と返します。
みなみのチームに出されたのは、「玄関で笑っているのは誰?」。ヒントは、寮の中にある物。
みなみは少し考えて、下駄と靴を出します。というのは、「ゲタゲタゲタ」「クツクツクツ」と笑うから。
え? ちょっと待って。普通、「ゲラゲラゲラ」「クックックッ」じゃないの? なんか無理があるような。まあ、これは名解答だと笑うみなみが可愛いから、別にいいですけどね。(笑)
で、正解。せいらは、みなみはよく笑うようになったと感心します。
一方、はるかのチームは、まだ解答が見つけられず。
焦りを感じたはるかは廊下を走りそうになりますが、抑えます。れいこは感心します。
その直後、パフが来て、れいこは、パフの可愛さにデレデレになります。
その様子を2人に見られ、れいこは慌てて取り繕いますが、犬が苦手だったのが、こうやって愛でるようになれたのは、はるかのおかげだと言います。
もう1人の子も、7話の球技大会で、ゆうきのテニスについていけたはるかに感心します。2人に褒められたはるかは、恥ずかしがります。
その拍子に外に目をやると、何かを感じます。はるかのチームに出された問題は「外にいるのに、お家の中にいるものは何?」。
~ Bパート ~
その頃、カナタは1人でゼツボーグと戦っていました。
しかし、これを簡単に撃退。その直後、持っている杖が光りました。プリキュアが新たなドレスアップキーを手に入れた事を知ります。
プリキュアが頑張っているのを察し、カナタも、王国解放に向けて負ける訳にはいかない、と意気込みます。
一方、トワイライトは行くあてがなく、さまよっていました。少しして、トワイライトは宮殿を目にします。
その頃、はるか達は外に出ていました。
はるかは、周りのアジサイに目を奪われますが、同時に雑草も抜きます。はるかは、この花壇を手入れをしています。
すぐに、はるかは、「外にいるのに、お家の中にいるもの」を見つけます。
正解です。はるか達は喜び合い、白金は、裏庭の花壇がこんなに素敵な花壇になった事で、花を愛でるのが毎日の楽しみだと言います。
それを聞いたはるかは、少しは頑張ってこられたのかな、と自信を感じます。
その直後、白金は次の問題を出します。それは「見る人によって違うものになり、毎日少しずつ変わっていくものは何?」。
同じ頃、シャットも学園内にいました。
シャットは近くにいた、食堂のおばさんに目をつけ、彼女を絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。
一方、はるか達は、「見る人によって違うものになり、毎日少しずつ変わっていくもの」について考えていました。
少しして、窓に映る自分を見て、鏡に映る自分が答えだと、はるかは感じました。正解です。
「皆さん、宝物を見つけましたね? 人は自分でも気付かないうちに、少しずつ変わっていくものです。皆さん、鏡に映る自分は、どうでしたか?」
しかし、その直後、大きな地揺れが起こりました。
みなみは、せいらに皆を落ち着かせるよう指示し、はるかときららと共に、外に出て、ゼツボーグを倒しに向かいます。そして、変身。
バトルスタート。
ゼツボーグの強さに、プリキュア達は苦戦するものの、自分達が一歩一歩成長できる大切な場所を壊させないと頑張ります。
そして、リィストルビヨンで、ゼツボーグのバランスを崩します。すぐさま、トリニティエクスプロジオンを放ち、ゼツボーグを浄化しました。
しばらくして雨が上がり、はるかは外でバイオリンを演奏。みなみ達は、心地良さを感じていました。
「大丈夫。少しずつ、少しずつ、プリンセスに近付いている。」
同じ頃、カナタもバイオリンを弾いていました。妹の事を思い出しながら。
一方、トワイライトは、宮殿の中に入っていました。誰かに呼ばれているように感じています。
少しして、トワイライトは、プリンセスパフュームを発見します。
「このパフュームがあれば、プリキュアと同じ、それ以上の力が・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「カナタと再会!? いざ、ホープキングダムへ!」
ある日、9つのドレスアップキーが光り輝き、はるか達はホープキングダムへと導かれました。
しかし、皆と離れ離れに。キーは、ある方向に向かって光の道筋が伸びていて、どこかに案内しようとしています。
はるかは途中、カナタと会う事ができ、一緒にキーが案内する方へと向かいます。そこで待つのは、一体何なのか?
【まとめ】
宝探し大会を通じて、はるか達は「少しずつ成長している自分自身」という宝を見つける事ができました。
という事で、今回のテーマは、「少しずつ成長している自分自身」でしょう。
人は常に成長するもの。それは、夢を叶えたかどうかは関係なく、夢を叶える途中の失敗にも、成長は存在します。たとえば、英語の勉強は苦手だけど、何とか頑張って今日は新しい英単語を1個憶えた、というのは、立派な成長ですよね。
常に成長する事で、昨日までの自分よりも、1時間前1分前1秒前の自分よりも、もっと良い自分になる。劇場版「プリキュア5」でキュアドリームが言っていた事を思い出しますね。その映画の舞台は「鏡の国」で、今回の話も、「鏡」がそれに気付かせるキーワードでしたし。
また、今回の話は、6話と比較すると、より良い話だと思いますね。あの時は、はるかは、プリンセスとしてはまだまだつぼみ、なんて言われていましたし。
ドレスアップキーはまだ12個集まっていない上、グランプリンセスへの道のりはまだまだ長いですが、それでも、残りのドレスアップキーは3つに迫っていますし、合体技が2つもあり、バイオリンやアフタヌーンティーなども上達していますので、グランプリンセスに着実に近付いているのは確かな事。成長しているのは、間違いないですよね。
それはもちろん、みなみやきららにしても同じ事。はるかと親しくなった事で、みなみは厳かな雰囲気が緩和されて、付き合いやすくなりましたし、きららは、夢を追い続けるあまり人付き合いを犠牲にしていたのが、友達を大切にするようになりましたしね。
夢を叶える途中ではあっても、どこかで自分の成長を振り返って、自信をつける事は大切な事。その繰り返しが、夢を実現させるのでしょうね。
とはいえ、常に成長している自分自身は、自分ではなかなか気付かないもの。特に、子供達は、夢を叶える=成長、と捉えがちで、夢を叶えるのに多大な年月が必要だと思うと、尚更気付きにくいでしょう。自分達の力だけでは、どこかで歩みが止まっちゃうでしょうね。
だからこそ、私達大人は、子供達の成長に気付く必要があるのでしょう。子供達の前進が止まった時に、何かしら言葉をかけて再び前進を促す事が、求められるのだと思いますね。今回見終えて、私達大人には、そんな大事なメッセージを発していたんじゃないか、と思いました。
そんな訳で、今回は、はるか達の1話からの成長を大体的に出しましたが、それでも、まだ今作は30話近くあり、まだまだ成長の余地はあるでしょう。
最終回では、はるか達はどれだけ成長しているのか、楽しみですね。今後も、これまで通り、はるか達の成長をしっかりと追っていきたいと思います。
その一方で、今回も、気になる要素が出てきました。
まずは、カナタに妹がいる事。カナタの妹とくれば、生まれながらのプリンセス。トワイライトと共通しており、さらに、カナタが馬に乗ったシーンの直後に、トワイライトが馬に乗っているところが出ただけに、カナタの妹がトワイライトである可能性は、すごく高いでしょう。16話では、みなみと兄・わたるとの会話を見て、胸の疼きを感じたのも、その伏線っぽいですね。
となれば、カナタとディスピアは親子。ただ、そうなると、6話でカナタは、ディスピアの正体が分かっていなかった事に、疑問を感じるんですよね。まあ、何者かが、魔力でカナタの母親をあのような異形の姿に変えた、という線もありそうですけどね。「ドキドキ」のキングジコチューみたく。
他に気になる要素は、トワイライトが新たなプリンセスパフュームを見つけた事。
これは、トワイライトが4人目のプリキュアになる伏線でしょう。ネタバレサイトなどでは、だいぶ前から、「キュアスカーレット」という4人目のプリキュアがウワサになっており、トワイライトが変身しそうな事も話題になっていて、今回でその可能性は高まったと言えるでしょうね。
ただ、パフュームを手にし、キーがあるからといって、次回で変身する事はないでしょう。それには、「何か」が必要でしょうね。新しいアイテムではなく、自分が「唯一無二のプリンセス」であるというプライドよりも大切なものが。
トワイライトは、カナタの妹で、かつ、4人目のプリキュアになるのか? それとも、ただのミスリードで終わるのか? 今回が19話と、ストーリーの大きな節目を迎える頃に近付いており、これら2つの謎の行く先は、その頃に明かされるでしょう。
はるか達の成長だけでなく、カナタ、トワイライト、ディスピアにも注目して、これから迎えるであろうストーリーの山場を目一杯楽しみたいと思います。
~ オープニング前 ~
雨が降っているある日、みなみ、きらら、ゆいは、はるかの部屋で、はるかが奏でるバイオリンに聞き入っていました。
しかし、途中、失敗してしまいます。はるかが弾いている曲は、また習いたてですので、無理もありません。ミス・シャムールは落ち着いて丁寧に弾くようアドバイスします。
そして、シャムールは人間態になって実演。この曲は、カナタも妹に教えていたとの事。彼女も一生懸命バイオリンを練習していたそうです。
きららは、はるかは十分頑張っていると評価します。バイオリンにバレエ、アフタヌーンティーに励み、ドレスアップキーも9個集まっていますし。
ですが、はるかは、実感が湧かず、この学園に来た頃と変わってないと思っています。自分の変化はなかなか気付かないものだと、みなみはフォローします。
その直後、せいらとあやかが部屋に来ました。せいらは、宝探しの冒険に出発する、と言います。
オープニングの主題歌紹介部分の画像は、今回も変化なし。
うーん・・・、前回のゆめは出なかったか・・・。残念。でも、今回は、新登場の生徒が多くいますので、次回こそは変わってほしいですね。
~ Aパート ~
一方、ディスダークでは、トワイライトが、前回プリキュアに敗れた事に苛立っていました。
シャットは、自分がプリキュアを倒してトワイライトの無念を晴らす、と申し出るも、トワイライトは敗北を認めてなく、1人で馬に乗ってどこかへと出かけます。
その頃、学園では、せいらの呼び掛けに、多くの女子生徒がホールに集まっていました。
まずは、チーム分け。1チーム3人です。
はるかは、れいこと、ゆうきのファンの1人と一緒のチームに。
こちらは7話より。ハンカチくわえて悔しがっている子と同じチームになりました。
きららのチームは、この通り。
みなみは、ゆい、せいらと一緒のチームに。
少しして、宝探し大会が開幕。白金が、宝のありかを示す暗号文の問題を各チームに出します。
きららチームに出された問題は、「夏になると勧められる食べ物は何?」。ただし、アイスなど夏の食べ物ではありません。
少し考えて、ひとみが、ドーナツではないかと言います。「どう? 夏」で「ドーナツ」と。良い答えを出したひとみを、きららは称えます。
一番左の子が、ひとみ。ちなみに、本名は「瀬川 ひとみ」です。
で、食堂でドーナツをもらったところ、正解。きらら達は喜び合います。ひとみともう1人の子は、きららは話しづらい子だと思っていたけど、前と雰囲気が変わって良くなった、と言います。そんな2人にきららは、「天ノ川さん」ではなく、「きらら」って呼んでいい、と返します。
みなみのチームに出されたのは、「玄関で笑っているのは誰?」。ヒントは、寮の中にある物。
みなみは少し考えて、下駄と靴を出します。というのは、「ゲタゲタゲタ」「クツクツクツ」と笑うから。
え? ちょっと待って。普通、「ゲラゲラゲラ」「クックックッ」じゃないの? なんか無理があるような。まあ、これは名解答だと笑うみなみが可愛いから、別にいいですけどね。(笑)
で、正解。せいらは、みなみはよく笑うようになったと感心します。
一方、はるかのチームは、まだ解答が見つけられず。
焦りを感じたはるかは廊下を走りそうになりますが、抑えます。れいこは感心します。
その直後、パフが来て、れいこは、パフの可愛さにデレデレになります。
その様子を2人に見られ、れいこは慌てて取り繕いますが、犬が苦手だったのが、こうやって愛でるようになれたのは、はるかのおかげだと言います。
もう1人の子も、7話の球技大会で、ゆうきのテニスについていけたはるかに感心します。2人に褒められたはるかは、恥ずかしがります。
その拍子に外に目をやると、何かを感じます。はるかのチームに出された問題は「外にいるのに、お家の中にいるものは何?」。
今回のアイキャッチのパフ
~ Bパート ~
その頃、カナタは1人でゼツボーグと戦っていました。
しかし、これを簡単に撃退。その直後、持っている杖が光りました。プリキュアが新たなドレスアップキーを手に入れた事を知ります。
プリキュアが頑張っているのを察し、カナタも、王国解放に向けて負ける訳にはいかない、と意気込みます。
一方、トワイライトは行くあてがなく、さまよっていました。少しして、トワイライトは宮殿を目にします。
その頃、はるか達は外に出ていました。
はるかは、周りのアジサイに目を奪われますが、同時に雑草も抜きます。はるかは、この花壇を手入れをしています。
すぐに、はるかは、「外にいるのに、お家の中にいるもの」を見つけます。
正解です。はるか達は喜び合い、白金は、裏庭の花壇がこんなに素敵な花壇になった事で、花を愛でるのが毎日の楽しみだと言います。
それを聞いたはるかは、少しは頑張ってこられたのかな、と自信を感じます。
その直後、白金は次の問題を出します。それは「見る人によって違うものになり、毎日少しずつ変わっていくものは何?」。
同じ頃、シャットも学園内にいました。
シャットは近くにいた、食堂のおばさんに目をつけ、彼女を絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。
一方、はるか達は、「見る人によって違うものになり、毎日少しずつ変わっていくもの」について考えていました。
少しして、窓に映る自分を見て、鏡に映る自分が答えだと、はるかは感じました。正解です。
「皆さん、宝物を見つけましたね? 人は自分でも気付かないうちに、少しずつ変わっていくものです。皆さん、鏡に映る自分は、どうでしたか?」
しかし、その直後、大きな地揺れが起こりました。
みなみは、せいらに皆を落ち着かせるよう指示し、はるかときららと共に、外に出て、ゼツボーグを倒しに向かいます。そして、変身。
バトルスタート。
ゼツボーグの強さに、プリキュア達は苦戦するものの、自分達が一歩一歩成長できる大切な場所を壊させないと頑張ります。
そして、リィストルビヨンで、ゼツボーグのバランスを崩します。すぐさま、トリニティエクスプロジオンを放ち、ゼツボーグを浄化しました。
しばらくして雨が上がり、はるかは外でバイオリンを演奏。みなみ達は、心地良さを感じていました。
「大丈夫。少しずつ、少しずつ、プリンセスに近付いている。」
同じ頃、カナタもバイオリンを弾いていました。妹の事を思い出しながら。
一方、トワイライトは、宮殿の中に入っていました。誰かに呼ばれているように感じています。
少しして、トワイライトは、プリンセスパフュームを発見します。
「このパフュームがあれば、プリキュアと同じ、それ以上の力が・・・。」
今回は、これで終了です。
次回:「カナタと再会!? いざ、ホープキングダムへ!」
ある日、9つのドレスアップキーが光り輝き、はるか達はホープキングダムへと導かれました。
しかし、皆と離れ離れに。キーは、ある方向に向かって光の道筋が伸びていて、どこかに案内しようとしています。
はるかは途中、カナタと会う事ができ、一緒にキーが案内する方へと向かいます。そこで待つのは、一体何なのか?
【まとめ】
宝探し大会を通じて、はるか達は「少しずつ成長している自分自身」という宝を見つける事ができました。
という事で、今回のテーマは、「少しずつ成長している自分自身」でしょう。
人は常に成長するもの。それは、夢を叶えたかどうかは関係なく、夢を叶える途中の失敗にも、成長は存在します。たとえば、英語の勉強は苦手だけど、何とか頑張って今日は新しい英単語を1個憶えた、というのは、立派な成長ですよね。
常に成長する事で、昨日までの自分よりも、1時間前1分前1秒前の自分よりも、もっと良い自分になる。劇場版「プリキュア5」でキュアドリームが言っていた事を思い出しますね。その映画の舞台は「鏡の国」で、今回の話も、「鏡」がそれに気付かせるキーワードでしたし。
また、今回の話は、6話と比較すると、より良い話だと思いますね。あの時は、はるかは、プリンセスとしてはまだまだつぼみ、なんて言われていましたし。
ドレスアップキーはまだ12個集まっていない上、グランプリンセスへの道のりはまだまだ長いですが、それでも、残りのドレスアップキーは3つに迫っていますし、合体技が2つもあり、バイオリンやアフタヌーンティーなども上達していますので、グランプリンセスに着実に近付いているのは確かな事。成長しているのは、間違いないですよね。
それはもちろん、みなみやきららにしても同じ事。はるかと親しくなった事で、みなみは厳かな雰囲気が緩和されて、付き合いやすくなりましたし、きららは、夢を追い続けるあまり人付き合いを犠牲にしていたのが、友達を大切にするようになりましたしね。
夢を叶える途中ではあっても、どこかで自分の成長を振り返って、自信をつける事は大切な事。その繰り返しが、夢を実現させるのでしょうね。
とはいえ、常に成長している自分自身は、自分ではなかなか気付かないもの。特に、子供達は、夢を叶える=成長、と捉えがちで、夢を叶えるのに多大な年月が必要だと思うと、尚更気付きにくいでしょう。自分達の力だけでは、どこかで歩みが止まっちゃうでしょうね。
だからこそ、私達大人は、子供達の成長に気付く必要があるのでしょう。子供達の前進が止まった時に、何かしら言葉をかけて再び前進を促す事が、求められるのだと思いますね。今回見終えて、私達大人には、そんな大事なメッセージを発していたんじゃないか、と思いました。
そんな訳で、今回は、はるか達の1話からの成長を大体的に出しましたが、それでも、まだ今作は30話近くあり、まだまだ成長の余地はあるでしょう。
最終回では、はるか達はどれだけ成長しているのか、楽しみですね。今後も、これまで通り、はるか達の成長をしっかりと追っていきたいと思います。
その一方で、今回も、気になる要素が出てきました。
まずは、カナタに妹がいる事。カナタの妹とくれば、生まれながらのプリンセス。トワイライトと共通しており、さらに、カナタが馬に乗ったシーンの直後に、トワイライトが馬に乗っているところが出ただけに、カナタの妹がトワイライトである可能性は、すごく高いでしょう。16話では、みなみと兄・わたるとの会話を見て、胸の疼きを感じたのも、その伏線っぽいですね。
となれば、カナタとディスピアは親子。ただ、そうなると、6話でカナタは、ディスピアの正体が分かっていなかった事に、疑問を感じるんですよね。まあ、何者かが、魔力でカナタの母親をあのような異形の姿に変えた、という線もありそうですけどね。「ドキドキ」のキングジコチューみたく。
他に気になる要素は、トワイライトが新たなプリンセスパフュームを見つけた事。
これは、トワイライトが4人目のプリキュアになる伏線でしょう。ネタバレサイトなどでは、だいぶ前から、「キュアスカーレット」という4人目のプリキュアがウワサになっており、トワイライトが変身しそうな事も話題になっていて、今回でその可能性は高まったと言えるでしょうね。
ただ、パフュームを手にし、キーがあるからといって、次回で変身する事はないでしょう。それには、「何か」が必要でしょうね。新しいアイテムではなく、自分が「唯一無二のプリンセス」であるというプライドよりも大切なものが。
トワイライトは、カナタの妹で、かつ、4人目のプリキュアになるのか? それとも、ただのミスリードで終わるのか? 今回が19話と、ストーリーの大きな節目を迎える頃に近付いており、これら2つの謎の行く先は、その頃に明かされるでしょう。
はるか達の成長だけでなく、カナタ、トワイライト、ディスピアにも注目して、これから迎えるであろうストーリーの山場を目一杯楽しみたいと思います。
次回、はるかが来ることを考えるとなんかが起きるのは必然。
彼女の正体と共にディスピアの正体と目的も明かされるのか?
それでは、
今回もコメント、ありがとうございます!
>トワイライトが手にしたのなんか色が変なのか汚れている感があるんですよね
よく見てみると、はるか達のパフュームと違って、黒に近いですね。となると、黒いキーを差し込んだら、変身して強大な力を得るのかも? 次回が待ち遠しいですね。
>彼女(トワイライト)の正体と共にディスピアの正体と目的も明かされるのか?
トワイライトがカナタの妹である事が判明すれば、ディスピアとカナタも親子関係であり、ディスピアが自らの意思でホープキングダムを滅ぼしたとは考えにくいかも。黒幕に操られているのは、ほぼ確実でしょうね。
はるかは入学式に遅刻したりゆうきをはじめ多くの生徒にからかわれたりしていたという面もありましたが今ではすっかりみんなと仲が良くなり楽しそうに過ごしています。何といっても3話の頃は如月ははるかやパフと非常に仲が悪く歓迎してくれそうにもなく(同じプリキュアメンバーの)みなみでさえ上手くいくか疑問だったのですがここまで仲良く出来るようになったのは大きいです。
バイオリンやアフタヌーンティーも上手くなり確実に成長したと思います。
一方、カナタも高い戦闘力を持っているようで、ロッドの一撃だけでゼツボーグを粉砕出来るのは凄いことです(プリキュアだと3人でも梃子摺ることもあることを思うと本当にカナタは強いです)。ハピプリなら神様ブルーのポジションに当たりますがこれだけ強いならプリキュア達と共闘してくれればとても心強いです。
さて、謎の多いキュアスカーレットやトワイライトについてですが、黒いドレスアップキーに加え今回黒いパフュームが見つかったということもありもしかするとトワイライトが変身してキュアスカーレットは敵として対峙するプリキュアとなってしまう可能性もあります(ネット上でこのような記述も時々見かけます)。
カナタとディスピアが親子関係かはまだはっきりしませんがもし本当にそうだったとするととても厄介なことになってしまいます。
同様の事例はドキドキのキングジコチューとレジーナ、ハピプリのクイーンミラージュとブルーなどがありますが親子関係となると簡単に絆を崩すことが出来ないので下手するとディスピアやトワイライトとカナタが離ればなれにならないか心配です。またキュアスカーレットが悪のプリキュア(通称ダークプリキュア)とならないことも願いたいです。
しかし、ディスピアとトワイライトは現時点で会話はたったの二回、関係もキングジコチューやレジーナと違い、まるで親子らしさが見えない冷たいものという…本当に親子なのかどうかが気になるところでもあるんですよね。
この親子らしさのない親子関係で考えられるとしたら、
①実は親子でもなんでもなくディスピアがトワイライトを洗脳。
②元々、ディスピアは魔女ではなかったか魔女になったせいでトワイライトを娘を愛する気持ちを失った。
③再婚相手の連れ子とか継母とか血は繋がっていないが親子という家庭環境が複雑。
④愛しているが過去になんかあったかトワイライトのことを思い過ぎて、そんな感じにしか接しなくなってしまった。
④はつまりMsk-Mtnさんがプリパラ21話のそふぃ親衛隊が解散ということになったことについて
>おい、なんかキレイな背景使って、いい話みたくしているけど、ちょっと待てよ。6年近くもそふぃの傍にいて、しかも、隊員も10人以上もいるのに、誰1人として、そんな考え持ってなかったのかよ。私なんか、前回の予告を見た時、「まあ、『解散』といっても、応援はするんでしょ?」と思っていたのに、何? 揃いも揃って、この有様は。12話では、すごくカッコ良いと思ったのに、評価がガタ落ちしちゃったじゃないか。これからは、君達の事を「アンタら」、いや、「お前ら」に格下げして呼んでいいかい?(笑)
という感想を書かれております。
さて、なぜ、親衛隊はなぜ、6年近くその考えを持てなかったのか?そふぃの事は大好きだし、そふぃの事を思っていたのに?
それは虚弱体質だったそふぃを思うがあまりに過保護になってしまったから、姉のコスモも妹を思うがあまりに着せ替え人形みたいになっていたし、父親もそふぃを思うがあまりにそふぃの意思を無視して勝手に転校届けを出すなどみんな、そふぃの事が好きで愛しているのにどこかおかしく歪でした。という感じにディスピアの愛も歪だとか?
この場合、その歪を自分で気づくのは難しいですね。
コスモや親衛隊、そふぃの父親も切欠はらぁらたちやそふぃ自身の成長などからで。
もし、④ならディスピアに歪な愛を気づかせるのは一体、誰になるのか?
と長文、失礼しました。
それでは、
今回もコメント、ありがとうございます!
次々回あたりで、トワイライトが今回見つけたパフュームで変身し、キュアスカーレットを名乗り、敵として立ちはだかったとしても、その次の回あたりで、味方になるんじゃないかと、私は思います。
もうじき、ストーリーは大きな節目を迎えますが、過去作ですと、その頃には、プリキュアが新しく加わるか、新技が出るかのどちらかなんですよね。新技は出たばかりですので、今作は追加プリキュアが出ると思いますが、キュアスカーレットが追加プリキュアでないのなら、そこまで話題にはならないような気がしますので、やはり、キュアスカーレットは味方になると思いますね。
再度のコメント、ありがとうございます!
>(ディスピアとトワイライトが)本当に親子なのかどうかが気になるところでもあるんですよね
確かに、2人の会話がこれまで2回しかないと思うと、親子でない事も考えられそうですよね。まあ、「ドキドキ」のキングジコチューとレジーナについては、レジーナ初登場の12話から20話までは、1度も会話シーンがなく、21話では、キングジコチューは、自分の意思に逆らうレジーナに直接制裁を加えていましたので、それと比べれば、ディスピアとトワイライトはまだマシかな、と思いますね。
ディスピアとトワイライトから親子らしさが感じられない理由は、私は2番だと思いますね。ディスピアが魔女になったせいで娘を愛する気持ちを失ったんじゃないのかと。
4番の歪んだ愛は、「ドキドキ」のキングジコチューがそうでしたが、今作の主題は「愛」ではなく「プリンセス」ですし、「愛」を大きく掲げるプリキュアがいないなれば、違うんじゃないかと思いますね。娘への愛は関係なく、劇場版「プリキュア5GoGo!」のデザート女王とか、「スイート」のメフィストのように、単に国のお偉いさんなのが理由で、黒幕に利用されたんじゃないかと思います。