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「中間管理録トネガワ」感想 Part5

2018年11月10日 | はねバド!、中間管理録トネガワ
 「中間管理録トネガワ」感想記事の第5回目です。今回は、第17話と第18話の感想を語ります。
 なお、前回の感想記事は、こちらからどうぞ。9話から16話までの感想を書いています。


 まずは、第17話「内示」。原作では32話と33話に相当する話。(コミックス5巻に収録)
「先輩からの・・・、アドバイスだ・・・。」
    
 この利根川がカッコ良過ぎっ・・・! この回は、この一言に尽きますね。

 この回は、人事異動の話。利根川チームからは、3人の異動が決定。
 3人の異動先は、日本の果て、南波照間支社。しかも、そこでの主な仕事は、会長ご愛飲のサプリに必要な海藻エキスの抽出。エキスをただ一滴一滴見つめるだけというもの。
   
    
   
 金融の仕事と全然関係ねーな。異動となった3人が、いらないと言っていたのも、よく分かります。(笑)

 ですので、3人の異動は半ば左遷。とはいえ、諦めず結果を出せば戻ってこられると信じての異動だと、利根川は言います。
 そうは言っても、3人は綺麗事だと信じません。そんな3人に利根川は・・・、
   
 餞別として、日焼け止めクリームとUVカットサングラスを渡しました。南波照間の日差しは、非常に強いそうで。
 さらに、海に入る時は、ウミヘビがいるから気を付けろ、と先述の「先輩からのアドバイス」。

 それが何を意味しているのかは分かるでしょう。
 利根川も同じように左遷されながらも、諦めずに頑張り続けたからこそ、今の地位がある。上司の威厳は、口ではなく、背中で示すものだと感じ、利根川の漢らしさに惚れました。
 オープニング「颯爽と走るトネガワ君」の歌詞の一部「天才とは違う 努力の賜物です」というのも、よく分かります。異動となった3人も、偉大な利根川の下で働きたいと、異動先でも精を出すと信じたいですね。


 続いて、第18話「同調」。
 まずは、前の回で3人が異動になった事で、オープニング映像が一部変わりました。
    異動となった3人に、「異動」のマークがっ・・・!
    前話までは6人いたのが3人に。ごっそり減ったなー。
    3人いなくなった事で、またしても空きがっ・・・!
 この展開は予想していましたが、非情っ・・・! 「トネガワ」スタッフ様は、あまりにも非情っ・・・!(もちろん、誉め言葉です(笑))
 とはいえ、次回のタイトルを見た感じでは、また人員が増えて、オープニング映像も変わるのでしょう。次々回のオープニングが楽しみですね。

 さて、Aパートは、健康診断で再検査となった利根川が健康に気を遣う話。(原作では36話に相当。コミックス5巻収録)
 再検査を言い渡された利根川は、徹底的に生活習慣を改善。そんな利根川の節制に、ある黒服の1人の心に火を付けました。
   
 T京ラグビー部って、9話にも出てましたね。大盛カツ丼を食い切れなかった写真で。
 という事は、もしかして、堂下もあの大盛カツ丼に挑戦した!? そんな想像をしちゃいますね。(笑)

 その後、利根川の節制に付き合う堂下。振り向けば、いつも堂下がそこにっ・・・!
    
    

 そんなある日、利根川は・・・、
   
 自分へのご褒美として、高カロリーの弁当を食べようとするも・・・、
   
 堂下によってボッシュート! 原作にもありますが、この無駄にカッコいい捨て方は何なんだよ。(笑)

 この日から、堂下の利根川への介入はエスカレート。夕食を食べる前に写真で送らせたりして、食生活を管理し、出勤も圧倒的コミット。
 そんなある日・・・、
「ふー・・・。トンカツ弁当を食べるのに、コソコソとトイレまで来んといかんとは・・・。いじめられっ子か、ワシは・・・!」
    
 堂下から逃げたい気持ちは分かるが、便所飯はやめてー! 帝愛ナンバー2候補のプライドは、どこへとやら。前の回の「先輩からのアドバイス」が霞んで見えてしまいます。(笑)

 まあ、結局堂下に見つかってしまいますが、堂下の介入は功を奏し、再検査の結果はオールA。一方で、利根川の中での堂下の診断はC。
   
 ですよねー(笑)。原作通りの内容でしたが、映像にすると、めちゃくちゃ面白い話でした。

 Bパートは、久々の「ハンチョウ」。今回の1日外出は、大槻の他にもう1人いました。
   
 大槻はこの男を、酒もタバコもギャンブルもせずに50万ペリカを貯めたが、使い道が分からずとりあえず出てみたというタイプだと捉え、どうでもいいヤツだと感じていました。(ちなみに、50万ペリカというのは、1日に外出に必要な金額。約5か月半の労賃に当たります)
 しかし、大槻が入った飲食店に先に入っており、しかも、同じものを注文。それも、何店も。
    
    
    
   
 銭湯、泊まるホテルまで同じ。しかし、2人は決して言葉を交わさず。
    
   
 言葉を交わさずとも、目を合わせずとも生じる奇妙な一体感。翌日訪れた海鮮丼屋でも、2人ともネギトロ丼ネギ多めを注文。
 しかし、もう1人の方は、うずらの卵に豆板醬を乗せるという、大槻にとっては予想外の食べっぷり。
    
 大槻は、豆板醬はダメだがうずらの卵なら大丈夫だと感じ、うずらの卵を注文。このまま食べようとしましたが・・・、
    
   
「グッ・・・。この男・・・。信じて跳べというのか・・・。このワシにっ・・・!」
    
 原作にもありますが、このイメージ図は何すか。ハンチョウがジュリエットとか誰得だよ。まあ、ギャグ漫画原作なら正しい構図だと思いますけどね。(笑)

 散々悩んだあげく、大槻は、豆板醬を乗せる事に。
   
 受け止めたくないなあ、このダイブは。(笑)

 食べてみると、想像以上の美味さに大満足。
   
 こんな汚い女装オッサンには抱擁されたくねーな。(笑)

 しかし、ちょうど1日外出の時間が終了。2人は地下に戻りました。
 その後、大槻は、彼の事が忘れられず、心ここにあらずといった感じ。また会いたいと切望していましたが・・・、
    
    
「き・・・、君の名は・・・。」
    
 ハンチョウも「トネガワ」に出演すると聞いて待ってたのよ! この展開を!
 週刊ヤングマガジンでリアルタイムでこの話を読んだ時は「ここで人気映画のネタぶっこむか! すげーな!」と興奮していました。内容は原作通りでしたが、映像化すると面白さ倍付けっ・・・! 今回も私の心はメシウマでした。(笑)


 さて、次回のタイトルは「新人」。左衛門三郎の春に期待したいですね。(笑)



 今回の感想記事は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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