「Go!プリンセスプリキュア」第7話「テニスで再会! いじわるな男の子?!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ノーブル学園はもうすぐ、恒例の球技大会を迎えます。
今年の種目は、サッカー、バスケットボール、テニス。どれも、男女混合でチームを組む事になります。男女混合なのは、クラスの親睦を深めるのが目的です。
はるかは、テニスに出たいと思っています。
それは、一番プリンセスっぽいからです。
何で、テニスと聞いて、そのイメージ画像が出るんですかね? 優雅にテニスをやっているイメージを出しましょうよ。まあ、スコートのアップをキャプチャーして載せる私も私だけどさ。(笑)
今回も、オープニングは、劇場告知バージョンでした。前回感想と同じく、ここの感想については、最後に述べます。
~ Aパート ~
後日、ホームルームで、球技大会の種目決めが行われました。テニスは、選択者が多かったため、くじ引きに。
その結果、はるかとゆいがテニスをする事に決まりました。
テニスは、男女混合ダブルスで出る事になり、はるかは「藍原」という男子とペアを組む事になりました。
藍原は、テニス部員ながら、球技大会でもテニスと、かなりのテニス好きです。
はるかと藍原がペアになった事で、テニスを選べなかった子達は妬みます。
この子達は皆、藍原のファンだとか。
それからしばらくして、放課後、はるかは藍原と、テニスの練習に付き合う事になりました。
「受けてごらんなさい! 私のプリンセスサーブを!」
が、結果は、下の画像の通り。
この有様に、藍原は怒ります。
アンダーサーブで打とうとは思わなかったのだろうか? その方が、高確率で相手コートに入れられると思うのですが。
まあ、どうしてもオーバーサーブにこだわりたいのなら、バドミントンでドロップを打つようなイメージを心掛けるといいでしょう。(「ドロップ」とは、オーバーヘッドストロークで、相手コートのネット際にシャトルを落とす技です)
ですので、ある程度バドミントンをやっておいても損はないでしょうね。私は大学時代、バドミントン部員でしたし、この感想を書き終えたら、はるかにバドミントンを手とり足とり教えるとしますか!(絶望の檻に閉じ込められて放置されろ(笑))
テニスをやるのは初めてなのに、どうしてテニスを選んだ、と迫る藍原に、はるかは、テニスが一番プリンセスっぽかったと返します。
この返答に藍原が「はあ? プリンセス?」と言うと、はるかは、幼少時にプリンセスになる夢をバカにした男の子の事を思い出します。
そして、はるかは、目の前にいる藍原が、その時の男の子だと気付きます。
藍原の本名は「藍原 ゆうき」。ゆうきも、はるかの事を思い出します。
はるかもゆうきも幼少時を懐かしみますが、ゆうきは今も、はるかの夢を軽視しているのは変わらず。はるかは涙を浮かべます。
少しして、はるかは、レッスン室でプリンセスになる夢をバカにされた事を悔しみ、みなみの傍で泣き出します。はるかは幼少時、プリンセスになる夢をバカにされただけでなく、色々イジワルされた事もあります。
はるかは、何でテニスを選んでしまったのか、と後悔しますが、みなみは、いい機会だと言います。というのは、一緒に頑張るうちに仲良くなれるかもしれないから。
という事で、後日放課後、はるかはゆうきに、テニスを教えてほしい、と言いますが、ゆうきは、大会本番は立ってるだけでいい、と断ります。
遊びでも試合でも、テニスでは絶対に負けたくない。そんな思いが、ゆうきにはあり、はるかに下手に動かれると迷惑だと感じています。
とりあえずサーブの練習だけはしておけ、と言い残して、ゆうきははるかと別れます。
少しして、ゆうきの言葉に悔しさを感じたはるかは、プリンセスレッスンパッドを取り出して、ミス・シャムールを呼び出します。そして、テニスのレッスンを頼みます。
その直後、シャムールはテニスコートの空間を作ります。服もテニスウェアになっていました。
ついでに、シャムールも人間態になっていました。
という事で、レッスン開始。
みなみときららも、はるかの練習に付き合いました。
そして、はるかはテニスがだいぶ上手くなりました。
ちなみに、きららはバスケットボールを選んでいました。モデルなので、日焼け厳禁。という事で、体育館でやれるバスケを選びました。
だったら、なおさら、バドミントンも種目に入れてほしかったなあ(笑)。屋内スポーツですし。打つのは羽根(シャトル)ですが、バドミントンも立派な球技です!
その直後、はるかは、ゆうきがテニスじゃ絶対に負けたくない、と言っていた事を思い出します。
後日、はるかは、遅くまでテニスの練習に励んでいるゆうきを目にします。
しかし、これは部活の練習ではなく、居残り特訓。はるかは、ゆうきに対する情熱を直に感じます。
そして、球技大会当日を迎えました。ですが、シャットが目をつけていました。
~ Bパート ~
きららはバスケットで、みなみはサッカーで、かなりの活躍を見せます。
一方、はるかは、ゆうきとギスギスした雰囲気で、ゲームに臨んでいました。
はるかのサーブで、ゲームスタート。はるかのサーブは相手コートに入り、相手のリターンを、ゆうきはしっかり決めます。
はるかのサーブが入った事に、ゆうきは手応えを感じますが、シャットのジャマが入ります。シャットは、ゆうきを絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。
周りの生徒達が避難している間に、はるかは変身します。
まずは、フローラが先制パンチで、ゼツボーグにダメージを与えます。
きららも戦闘現場に向かおうとしますが、先生に、逃げる方向が違うと止められてしまいます。みなみも、なかなか現場に向かえません。
とりあえず、フローラ1人で戦いますが、やがて、ゼツボーグに動きを止められます。シャットは、下らない遊びに付き合うのは、これで終わりだと言って、ゼツボーグに攻撃を指示します。
「下らなくなんてない・・・。待ってね、ゆうき君。私、分かるから。夢を踏みにじられる痛み、分かるから! だから・・・! あなたの夢、絶対、助けてみせる!」
フローラは、そう叫んで、ゼツボーグの拘束を打ち破ります。その直後、みなみときららも現れて、2人も変身します。
その後は、力を合わせた戦いを展開して、難なくゼツボーグを追い詰めます。
最後は、フローラがフローラルトルビヨンで、ゼツボーグを浄化します。
そして、フローラは、ゆうきを絶望の檻から解放します。ゆうきは、かすかに、フローラの姿を目にします。
それから少しして、球技大会が再開されました。ゆうきははるかに、花のプリンセス見たいな人は本当にいるんだな、と言います。
「さっき見たんだ、俺。だから、プリンセスになるってお前の夢、あれもなしじゃないのかなって。お前、根性あるしな! サーブすげーじゃん! 正直見直した!」
「ゆうき君・・・。」
じゃあ、素敵なプリンセスになれるか、と言われたら、500年くらい努力すれば、とゆうきは返します。この言葉に、はるかはむくれ、ゆうきが見た花のプリンセスは自分だと言おうとしますが、アロマとパフに止められます。
少しして、試合再開。
はるかのサーブはゆうきに当たり、またしてもギスギスした雰囲気に。仲良くなるには、時間がかかりそうです。
今回は、これで終了です。
次回:「ぜったいムリ!? はるかのドレスづくり!」
「ノーブルパーティー」の日が近付いています。
このパーティーでは、生徒は皆、正装するのが決まりで、女子生徒はドレスを着る事に。ドレスは自分で用意する事になり、過去には、自作のドレスで出た人もいるようです。
そこで、はるかは、自作のドレスを着てパーティーに出たいと、ミス・シャムールを呼び出して、ドレス作りのレッスンを始めます。
しかし、ドレスを作るのは初めてゆえ、上手くいきません。それでも、はるかは、夜遅くまで一生懸命頑張ります。果たして、どんなドレスが出来上がるのか!?
【まとめ】
幼少の時にプリンセスになる夢をバカにした男の子・藍原ゆうきと再会しました。
その時と比べると、少しは、プリンセスになる夢を見直されて、良好な関係が築けたかも? そんなほんわかした話でした。
さて、今回のテーマは「嫌な人に対する見方の変化」だったでしょう。
人は大きくなるにつれて、「嫌な人」というのは、多く出てくるものです。それは、今回のはるかのように、夢をバカにされて感じる事もあれば、自慢している事や趣味などを軽視されたり、自分が抱えている短所をネチネチ突いてきたり、些細な失敗をことごとく注意してきたりなど、「嫌な人」だと思うケースは多くあります。
そういった人達を「嫌な人」と片付けて終わらせるのは簡単な事でしょう。しかし、その連続で人生を歩んでいけば、良好な人間関係を築いての成長は望めず、「つよく、やさしく、美しく」の実現は不可能でしょうね。
とはいえ、「嫌な人」をいきなり快く見るのは、難しい事。
しかし、「嫌な人」にだって、良いところはあるんですよね。今回のゆうきについては、遅くまでテニスの練習に励んでいて、テニスに対する情熱は人一倍なところがありました。
はるかは、それが分かった事で、ゆうきは「嫌な男の子」だという評価はなくなって、ゆうきの足を引っ張るまい、とテニスの練習に打ち込むになりました。こういうケースは、他には、実は同じ趣味を持っている事に気付いて、もしかしたら友達になれるかも、と思ったりする事も当てはまるでしょう。
さらに、「嫌な人」を快く見る事で、相手側も快く見てくれるケースだってあります。今回ですと、はるかのテニスが上達した事から、ゆうきは、自分の足手まといにならないよう懸命に練習してきたと察して、はるかの夢に対して、少しは評価するようになりました。
大きくなるにつれて、「嫌な人」は多く出てきますが、その一方で、このように、良好な人間関係を沢山築ける事も、よくある話ですよね。
そして、今回の話を挿入したタイミングも見事だったと思います。
というのは、来月から4月。入学入社シーズンを迎えます。今作を見ている女児達の中には、来月から小学校に入学する子達も多いでしょう。そういう子達にとっては、今回の話は、すごく良い話だったんじゃないかと思います。
小学校に入学すれば、それまで知らなかった子達と多く出会うようになり、「嫌な子」だと感じる事も多々あるでしょう。
そうなった時に、そんな子達を嫌いなまま終わりにはせず、今回の話を思い出して、友達になってほしい。そんなメッセージが込められていたように思え、今回は、その良い見本を示してくれたと思いますね。
あと、ゆうきについては、再登場が待ち遠しく感じました。みなみが「仲良くなるには、もっと時間が必要」と言っていたあたり、今後話が進むにつれ、はるかの夢を応援する可能性があるんじゃないかと、期待が膨らみました。
さらに、主人公と同い年である事も、その期待を助長していますね。主人公と同い年の男の子は、前作「ハピネスチャージ」の誠司をはじめ、多くの作品で出ていますが、ゆうきについては、はるかとちょくちょく口ゲンカになる事はあっても良い友達、という感じがしますので、「スプラッシュスター」の健太や、「フレッシュ」の大輔に近いな、と思いました。
今後、ゆうきは、はるかの成長にどんな働きをもたらすのか、はるかの夢をどう思うようになるのか、メインキャラではないとはいえ、注目していきたいものです。
今回のストーリーについての感想は、これで以上です。
ここからは、後回しにした、劇場版告知バージョンオープニングの感想です。
前回感想と同じく、ストーリー感想だけ見ればもう十分、という方は、ここで読み終えて下さって、結構です。
今回のオープニングに多く出たのは、「マックスハート」勢、「ハートキャッチ」勢、「スイート」勢、「ドキドキ」勢。
上の4つは、「春のカーニバル」の舞台「ハルモニア」に招待されたシーンのような気がしますね。
そして、超久々にレジーナが登場。相変わらず、マナが好きそうで、めっちゃ安心しました(笑)。
ここも「春のカーニバル」オープニングに挿入されると思われ、レジーナの声の出演はなさそう? メインキャラではないゆえ、過度に期待しない方がいいでしょうね。
また、ひめとえりかが同一シーンに。変顔に定評ある子達ですので、こりゃもう、大笑いを期待するしかないですね!(笑)
そして、来ちゃいましたか、マナの超音波。「超音波」と言うのは、あながち、間違いじゃないですよね(笑)。ついでに、オープニングで「奏で」と歌っていたタイミングで、奏を出したのは狙ってますよね?(笑)
とまあ、今回は、割とギャグ寄りのシーンが多かったように思いますね。あと、オールスターズ伝統の、ブラックとホワイトの迫力ある戦闘は、今回もありそうで、楽しみです。
「春のカーニバル」は現在公開中。私は今から、劇場を見に行ってきます!
「春のカーニバル」の感想は、次回8話の感想を書いた後になるでしょう。25日(水)の投稿を予定していますが、劇場版プリパラの感想と並行して書きますので、もしかしたら遅れるかも・・・。少なくとも、今月中には挙げたいと思います。
それでは、今から、映画館に行ってきます!
~ オープニング前 ~
ノーブル学園はもうすぐ、恒例の球技大会を迎えます。
今年の種目は、サッカー、バスケットボール、テニス。どれも、男女混合でチームを組む事になります。男女混合なのは、クラスの親睦を深めるのが目的です。
はるかは、テニスに出たいと思っています。
それは、一番プリンセスっぽいからです。
何で、テニスと聞いて、そのイメージ画像が出るんですかね? 優雅にテニスをやっているイメージを出しましょうよ。まあ、スコートのアップをキャプチャーして載せる私も私だけどさ。(笑)
今回も、オープニングは、劇場告知バージョンでした。前回感想と同じく、ここの感想については、最後に述べます。
~ Aパート ~
後日、ホームルームで、球技大会の種目決めが行われました。テニスは、選択者が多かったため、くじ引きに。
その結果、はるかとゆいがテニスをする事に決まりました。
テニスは、男女混合ダブルスで出る事になり、はるかは「藍原」という男子とペアを組む事になりました。
藍原は、テニス部員ながら、球技大会でもテニスと、かなりのテニス好きです。
はるかと藍原がペアになった事で、テニスを選べなかった子達は妬みます。
この子達は皆、藍原のファンだとか。
それからしばらくして、放課後、はるかは藍原と、テニスの練習に付き合う事になりました。
「受けてごらんなさい! 私のプリンセスサーブを!」
アンダーサーブで打とうとは思わなかったのだろうか? その方が、高確率で相手コートに入れられると思うのですが。
まあ、どうしてもオーバーサーブにこだわりたいのなら、バドミントンでドロップを打つようなイメージを心掛けるといいでしょう。(「ドロップ」とは、オーバーヘッドストロークで、相手コートのネット際にシャトルを落とす技です)
ですので、ある程度バドミントンをやっておいても損はないでしょうね。私は大学時代、バドミントン部員でしたし、この感想を書き終えたら、はるかにバドミントンを手とり足とり教えるとしますか!(絶望の檻に閉じ込められて放置されろ(笑))
テニスをやるのは初めてなのに、どうしてテニスを選んだ、と迫る藍原に、はるかは、テニスが一番プリンセスっぽかったと返します。
この返答に藍原が「はあ? プリンセス?」と言うと、はるかは、幼少時にプリンセスになる夢をバカにした男の子の事を思い出します。
そして、はるかは、目の前にいる藍原が、その時の男の子だと気付きます。
藍原の本名は「藍原 ゆうき」。ゆうきも、はるかの事を思い出します。
はるかもゆうきも幼少時を懐かしみますが、ゆうきは今も、はるかの夢を軽視しているのは変わらず。はるかは涙を浮かべます。
少しして、はるかは、レッスン室でプリンセスになる夢をバカにされた事を悔しみ、みなみの傍で泣き出します。はるかは幼少時、プリンセスになる夢をバカにされただけでなく、色々イジワルされた事もあります。
はるかは、何でテニスを選んでしまったのか、と後悔しますが、みなみは、いい機会だと言います。というのは、一緒に頑張るうちに仲良くなれるかもしれないから。
という事で、後日放課後、はるかはゆうきに、テニスを教えてほしい、と言いますが、ゆうきは、大会本番は立ってるだけでいい、と断ります。
遊びでも試合でも、テニスでは絶対に負けたくない。そんな思いが、ゆうきにはあり、はるかに下手に動かれると迷惑だと感じています。
とりあえずサーブの練習だけはしておけ、と言い残して、ゆうきははるかと別れます。
少しして、ゆうきの言葉に悔しさを感じたはるかは、プリンセスレッスンパッドを取り出して、ミス・シャムールを呼び出します。そして、テニスのレッスンを頼みます。
その直後、シャムールはテニスコートの空間を作ります。服もテニスウェアになっていました。
ついでに、シャムールも人間態になっていました。
という事で、レッスン開始。
みなみときららも、はるかの練習に付き合いました。
そして、はるかはテニスがだいぶ上手くなりました。
ちなみに、きららはバスケットボールを選んでいました。モデルなので、日焼け厳禁。という事で、体育館でやれるバスケを選びました。
だったら、なおさら、バドミントンも種目に入れてほしかったなあ(笑)。屋内スポーツですし。打つのは羽根(シャトル)ですが、バドミントンも立派な球技です!
その直後、はるかは、ゆうきがテニスじゃ絶対に負けたくない、と言っていた事を思い出します。
後日、はるかは、遅くまでテニスの練習に励んでいるゆうきを目にします。
しかし、これは部活の練習ではなく、居残り特訓。はるかは、ゆうきに対する情熱を直に感じます。
そして、球技大会当日を迎えました。ですが、シャットが目をつけていました。
今回のアイキャッチのパフ
~ Bパート ~
きららはバスケットで、みなみはサッカーで、かなりの活躍を見せます。
一方、はるかは、ゆうきとギスギスした雰囲気で、ゲームに臨んでいました。
はるかのサーブで、ゲームスタート。はるかのサーブは相手コートに入り、相手のリターンを、ゆうきはしっかり決めます。
はるかのサーブが入った事に、ゆうきは手応えを感じますが、シャットのジャマが入ります。シャットは、ゆうきを絶望の檻に閉じ込め、ゼツボーグを召喚します。
周りの生徒達が避難している間に、はるかは変身します。
まずは、フローラが先制パンチで、ゼツボーグにダメージを与えます。
きららも戦闘現場に向かおうとしますが、先生に、逃げる方向が違うと止められてしまいます。みなみも、なかなか現場に向かえません。
とりあえず、フローラ1人で戦いますが、やがて、ゼツボーグに動きを止められます。シャットは、下らない遊びに付き合うのは、これで終わりだと言って、ゼツボーグに攻撃を指示します。
「下らなくなんてない・・・。待ってね、ゆうき君。私、分かるから。夢を踏みにじられる痛み、分かるから! だから・・・! あなたの夢、絶対、助けてみせる!」
フローラは、そう叫んで、ゼツボーグの拘束を打ち破ります。その直後、みなみときららも現れて、2人も変身します。
その後は、力を合わせた戦いを展開して、難なくゼツボーグを追い詰めます。
最後は、フローラがフローラルトルビヨンで、ゼツボーグを浄化します。
そして、フローラは、ゆうきを絶望の檻から解放します。ゆうきは、かすかに、フローラの姿を目にします。
それから少しして、球技大会が再開されました。ゆうきははるかに、花のプリンセス見たいな人は本当にいるんだな、と言います。
「さっき見たんだ、俺。だから、プリンセスになるってお前の夢、あれもなしじゃないのかなって。お前、根性あるしな! サーブすげーじゃん! 正直見直した!」
「ゆうき君・・・。」
じゃあ、素敵なプリンセスになれるか、と言われたら、500年くらい努力すれば、とゆうきは返します。この言葉に、はるかはむくれ、ゆうきが見た花のプリンセスは自分だと言おうとしますが、アロマとパフに止められます。
少しして、試合再開。
はるかのサーブはゆうきに当たり、またしてもギスギスした雰囲気に。仲良くなるには、時間がかかりそうです。
今回は、これで終了です。
次回:「ぜったいムリ!? はるかのドレスづくり!」
「ノーブルパーティー」の日が近付いています。
このパーティーでは、生徒は皆、正装するのが決まりで、女子生徒はドレスを着る事に。ドレスは自分で用意する事になり、過去には、自作のドレスで出た人もいるようです。
そこで、はるかは、自作のドレスを着てパーティーに出たいと、ミス・シャムールを呼び出して、ドレス作りのレッスンを始めます。
しかし、ドレスを作るのは初めてゆえ、上手くいきません。それでも、はるかは、夜遅くまで一生懸命頑張ります。果たして、どんなドレスが出来上がるのか!?
【まとめ】
幼少の時にプリンセスになる夢をバカにした男の子・藍原ゆうきと再会しました。
その時と比べると、少しは、プリンセスになる夢を見直されて、良好な関係が築けたかも? そんなほんわかした話でした。
さて、今回のテーマは「嫌な人に対する見方の変化」だったでしょう。
人は大きくなるにつれて、「嫌な人」というのは、多く出てくるものです。それは、今回のはるかのように、夢をバカにされて感じる事もあれば、自慢している事や趣味などを軽視されたり、自分が抱えている短所をネチネチ突いてきたり、些細な失敗をことごとく注意してきたりなど、「嫌な人」だと思うケースは多くあります。
そういった人達を「嫌な人」と片付けて終わらせるのは簡単な事でしょう。しかし、その連続で人生を歩んでいけば、良好な人間関係を築いての成長は望めず、「つよく、やさしく、美しく」の実現は不可能でしょうね。
とはいえ、「嫌な人」をいきなり快く見るのは、難しい事。
しかし、「嫌な人」にだって、良いところはあるんですよね。今回のゆうきについては、遅くまでテニスの練習に励んでいて、テニスに対する情熱は人一倍なところがありました。
はるかは、それが分かった事で、ゆうきは「嫌な男の子」だという評価はなくなって、ゆうきの足を引っ張るまい、とテニスの練習に打ち込むになりました。こういうケースは、他には、実は同じ趣味を持っている事に気付いて、もしかしたら友達になれるかも、と思ったりする事も当てはまるでしょう。
さらに、「嫌な人」を快く見る事で、相手側も快く見てくれるケースだってあります。今回ですと、はるかのテニスが上達した事から、ゆうきは、自分の足手まといにならないよう懸命に練習してきたと察して、はるかの夢に対して、少しは評価するようになりました。
大きくなるにつれて、「嫌な人」は多く出てきますが、その一方で、このように、良好な人間関係を沢山築ける事も、よくある話ですよね。
そして、今回の話を挿入したタイミングも見事だったと思います。
というのは、来月から4月。入学入社シーズンを迎えます。今作を見ている女児達の中には、来月から小学校に入学する子達も多いでしょう。そういう子達にとっては、今回の話は、すごく良い話だったんじゃないかと思います。
小学校に入学すれば、それまで知らなかった子達と多く出会うようになり、「嫌な子」だと感じる事も多々あるでしょう。
そうなった時に、そんな子達を嫌いなまま終わりにはせず、今回の話を思い出して、友達になってほしい。そんなメッセージが込められていたように思え、今回は、その良い見本を示してくれたと思いますね。
あと、ゆうきについては、再登場が待ち遠しく感じました。みなみが「仲良くなるには、もっと時間が必要」と言っていたあたり、今後話が進むにつれ、はるかの夢を応援する可能性があるんじゃないかと、期待が膨らみました。
さらに、主人公と同い年である事も、その期待を助長していますね。主人公と同い年の男の子は、前作「ハピネスチャージ」の誠司をはじめ、多くの作品で出ていますが、ゆうきについては、はるかとちょくちょく口ゲンカになる事はあっても良い友達、という感じがしますので、「スプラッシュスター」の健太や、「フレッシュ」の大輔に近いな、と思いました。
今後、ゆうきは、はるかの成長にどんな働きをもたらすのか、はるかの夢をどう思うようになるのか、メインキャラではないとはいえ、注目していきたいものです。
今回のストーリーについての感想は、これで以上です。
ここからは、後回しにした、劇場版告知バージョンオープニングの感想です。
前回感想と同じく、ストーリー感想だけ見ればもう十分、という方は、ここで読み終えて下さって、結構です。
今回のオープニングに多く出たのは、「マックスハート」勢、「ハートキャッチ」勢、「スイート」勢、「ドキドキ」勢。
そして、超久々にレジーナが登場。相変わらず、マナが好きそうで、めっちゃ安心しました(笑)。
ここも「春のカーニバル」オープニングに挿入されると思われ、レジーナの声の出演はなさそう? メインキャラではないゆえ、過度に期待しない方がいいでしょうね。
また、ひめとえりかが同一シーンに。変顔に定評ある子達ですので、こりゃもう、大笑いを期待するしかないですね!(笑)
とまあ、今回は、割とギャグ寄りのシーンが多かったように思いますね。あと、オールスターズ伝統の、ブラックとホワイトの迫力ある戦闘は、今回もありそうで、楽しみです。
「春のカーニバル」は現在公開中。私は今から、劇場を見に行ってきます!
「春のカーニバル」の感想は、次回8話の感想を書いた後になるでしょう。25日(水)の投稿を予定していますが、劇場版プリパラの感想と並行して書きますので、もしかしたら遅れるかも・・・。少なくとも、今月中には挙げたいと思います。
それでは、今から、映画館に行ってきます!
はるかはテニスの経験がなくはじめは上手くいきませんでしたが練習すれば短時間でかなり上達出来ていて秘められた力を充分出せるタイプのようです。
きららのバスケやみなみのサッカーも上手く全寮制の中学校はハピプリのぴかりが丘学園(こちらは一般的な公立中学校と殆ど変わらない)よりも数段もスペックが高いです。
はるかはまだ中1で将来性もあり、ドラゴンボールの孫悟飯のように学力、運動力、戦闘力とも秘められたパワーはかなりのものと思われこれからの活躍を期待したいです。
さて、「春のカーニバル」ですが今度の土曜に見にいこうと思っています(都合で先週は予約が取れず1週延びた)。こちらは歴代プリキュアが集まっての会話や壮大なライブなどとても楽しみです。
今回も、コメント、ありがとうございます!
>ノーブル学園はスポーツも盛んなようです
これまでのゼツボーグって、スポーツ関連のものが多いですよね。今回のゆうき以外にも、全国的に、もしくは、世界で活躍するスポーツ選手になりたいと思っている生徒が多いと思われ、ノーブル学園の体育系部活動のレベルは全体的に高いのかもしれませんね。
>はるかはテニスの経験がなくはじめは上手くいきませんでしたが練習すれば短時間でかなり上達出来ていて秘められた力を充分出せるタイプのようです
はるかは、スペックは並な感じがしますが、努力すれば大きな実力を発揮でき、それが、はるかの魅力だと思いますね。次回のドレス作りでも、そう感じさせてくれそうで、楽しみです。
>「春のカーニバル」ですが今度の土曜に見にいこうと思っています(都合で先週は予約が取れず1週延びた)
まだ、行ってませんでしたか。私は、16日に鑑賞しましたが、歌とダンスで楽しませてくれて、TV本編とは異なる面白さを感じました。
あと、土日に行かれるのであれば、家族客が多くなると思われますので、子供達の迷惑にならないよう、移動の時などは、気を配って下さい。