息子1号が今年の春から始めた週に1度の英会話を、今月末で辞めさせた。
同じ保育園の仲間ばかり8名でのグループレッスンで、旧友との逢瀬を楽しみに通っていた。一度、送って行ったオットの目撃談によれば、それはそれは楽しそうにレッスンを受けていたってことで、カレは「続けさせたら」派だった。
そもそも、このレッスンは同じ学童で同じ出身保育園の二人(しかも、住んでいるマンションも一緒で、送迎は二家族が交代で分担している。兄妹のようなコンビ)が、1年生から始めて、「気心の知れた保育園仲間とグループでやりたい」と募ったもの。
息子1号は、まったく乗り気ではなかったんだが「一度、見学だけでも」と一緒に連れて行かれ、その場で、「スジがいい」なんておだてられ、(おだてられるとどこまでも上っていく父譲りの性格)急遽、通うことに決めた。
最寄駅から地下鉄で二駅のそのスクールには、子供たちだけで通わせる計画だったが、ふたを開けてみると世間様が黙っちゃいないほどの騒々しさで、「しばらくは送迎が必須」と、保護者が交代で送迎することに決まった。
送迎するには、会社を休まないといけない・・・・・
みんな、どうやってやりくりするのか、毎週誰かしらが付き添ってのスクール通いは始まった。
ただでさえ、夫婦で出張の日程をやりくりして、綱渡りのスケジュールだっていうのに、とてもじゃないが、平日に送迎なんてできない。
我が家だけ負担しないことが心理的に物凄く負担だった。
1号は、2年生になってからことのほか忘れ物が増えて(きっと1年生の頃ほど担任のフォローがない)、毎日、何かしらをどこかしらに置いてくる。
英会話のテキストも、1.家から持って出るのを忘れる。2.学校から持って帰るのを忘れる。3.学童から持って出るのを忘れる(信じられない)。
もちろん、宿題はやらない・・・・
学校の宿題も持ち物も同じ調子なので、英会話の分だけ、怒鳴りつける数が増えて私にとって物凄くストレス。
ドジを踏むたびに「やる気がないから、そんな忘れ物をするんだ。英会話なんかやめてしまえ!」と怒鳴りつけるたびに。「絶対やめない!」と逆らっていた1号。
3週連続で似たような失敗を繰り返したときに、ほとほと愛想が尽きて「あんた、もうやめれば?」と(怒鳴らずに)つぶやいたら、「うん。やめるよ。友達といっしょにいたいだけだったから。」とあっさり引き下がった息子。
なんだか、「ああ、やっぱりその程度。母親に叱られたくらいで投げ出してしまうくらいの熱意しかないんだ」と思うと歯がゆくてがっかりなのでした。
自ら、「やりたい!」と言って始めたスイミングやサッカーは、なかなか上達しなくて本人が嫌気がさしているときにも「もう少しがんばったら?」とすかしたり「その程度ならやめちゃえ!でも、次に何かやりたいって言っても聞かないよ!」と脅したりして『存続』方向へ誘導するのに、英会話は「もうやめてくれ」と本気で思ったのはなぜだろう?
確かに、「○○ちゃんがやるから、やりたい」とかって態度は大嫌いなんだよね。
しかし、周囲の子供ができることができないって状況も許しがたいものがある。
「常に、自分の考えを持って、周囲に劣らない能力をもち、自己主張ができる協調性がある子供」なんて要求水準が高すぎるよなあ。
同じ保育園の仲間ばかり8名でのグループレッスンで、旧友との逢瀬を楽しみに通っていた。一度、送って行ったオットの目撃談によれば、それはそれは楽しそうにレッスンを受けていたってことで、カレは「続けさせたら」派だった。
そもそも、このレッスンは同じ学童で同じ出身保育園の二人(しかも、住んでいるマンションも一緒で、送迎は二家族が交代で分担している。兄妹のようなコンビ)が、1年生から始めて、「気心の知れた保育園仲間とグループでやりたい」と募ったもの。
息子1号は、まったく乗り気ではなかったんだが「一度、見学だけでも」と一緒に連れて行かれ、その場で、「スジがいい」なんておだてられ、(おだてられるとどこまでも上っていく父譲りの性格)急遽、通うことに決めた。
最寄駅から地下鉄で二駅のそのスクールには、子供たちだけで通わせる計画だったが、ふたを開けてみると世間様が黙っちゃいないほどの騒々しさで、「しばらくは送迎が必須」と、保護者が交代で送迎することに決まった。
送迎するには、会社を休まないといけない・・・・・
みんな、どうやってやりくりするのか、毎週誰かしらが付き添ってのスクール通いは始まった。
ただでさえ、夫婦で出張の日程をやりくりして、綱渡りのスケジュールだっていうのに、とてもじゃないが、平日に送迎なんてできない。
我が家だけ負担しないことが心理的に物凄く負担だった。
1号は、2年生になってからことのほか忘れ物が増えて(きっと1年生の頃ほど担任のフォローがない)、毎日、何かしらをどこかしらに置いてくる。
英会話のテキストも、1.家から持って出るのを忘れる。2.学校から持って帰るのを忘れる。3.学童から持って出るのを忘れる(信じられない)。
もちろん、宿題はやらない・・・・
学校の宿題も持ち物も同じ調子なので、英会話の分だけ、怒鳴りつける数が増えて私にとって物凄くストレス。
ドジを踏むたびに「やる気がないから、そんな忘れ物をするんだ。英会話なんかやめてしまえ!」と怒鳴りつけるたびに。「絶対やめない!」と逆らっていた1号。
3週連続で似たような失敗を繰り返したときに、ほとほと愛想が尽きて「あんた、もうやめれば?」と(怒鳴らずに)つぶやいたら、「うん。やめるよ。友達といっしょにいたいだけだったから。」とあっさり引き下がった息子。
なんだか、「ああ、やっぱりその程度。母親に叱られたくらいで投げ出してしまうくらいの熱意しかないんだ」と思うと歯がゆくてがっかりなのでした。
自ら、「やりたい!」と言って始めたスイミングやサッカーは、なかなか上達しなくて本人が嫌気がさしているときにも「もう少しがんばったら?」とすかしたり「その程度ならやめちゃえ!でも、次に何かやりたいって言っても聞かないよ!」と脅したりして『存続』方向へ誘導するのに、英会話は「もうやめてくれ」と本気で思ったのはなぜだろう?
確かに、「○○ちゃんがやるから、やりたい」とかって態度は大嫌いなんだよね。
しかし、周囲の子供ができることができないって状況も許しがたいものがある。
「常に、自分の考えを持って、周囲に劣らない能力をもち、自己主張ができる協調性がある子供」なんて要求水準が高すぎるよなあ。