Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

大相撲”復活”のカギを握る若手の躍進!

2011-07-26 16:30:14 | 日記
‡一昨日,大相撲<名古屋場所>が15日間に渡る熱戦の幕を閉じた。賜杯を手にしたのは横綱・白鵬ではなくて大関・日馬富士。2年ぶり,2度目……まさに快進撃だった。

八百長問題は勿論の事,震災や長引く不況もあって,”満員御礼”は千秋楽だけで,平日は平均4,000人前後と,テレビの画面を通して見ても閑散としていたが,昨年より一日平均1,100人減だったそうだ。

テレビの視聴率も,久方ぶりに再開をしたものの決して高いもので無くて,終盤戦を迎えても10%に届かなかったそうだ。でも,でも……そう悲観的な事ばかりでは無いんですね。

八百長問題もあってか番付編成上,幕内と十両で人数を減らしていたが,意気のいい若手が台頭してきました。幕内では,今場所4人の新入幕と1人の返り入幕があったが,それぞれが個性的で今後楽しみな存在ですね。

中でも新入幕で10勝5敗の好成績を上げ,「敢闘賞」の候補に上げられた幕尻の”富士東”がいい。181センチの小兵ながら意気のいい元気な相撲を取る。そして,もう一人は高安。こちらは東11枚目で9勝を上げた。二日目から”7連勝”したが,後半戦での栃煌山,豊真将,阿覧……といった”三役”経験者や上位には一歩及ばなかったが,富士東と共に今後の期待が大きい。

更に……新十両の”隆の山”は大注目だ! 187センチ,107キロと細く,28歳と決して若くは無いが,その動きから目が離せない。「百聞は一見にしかず」の例えではないが,来場所は一度ご覧になって下さい。舞の海をして「角界の救世主になるかも知れませんね」と,言わせたチェコ・プラハ生まれの青い目の力士のこれからが大いに楽しみです! <茨城>

※”がんばろう!東北”と書かれた化粧回わしを付けて土俵入りを行った新入幕の富士東

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