マンドゥルース

ムラムラ(のんびり)の国マダガスカルでの暮らし

アンタナナリボに到着

2007年09月26日 00時04分39秒 | Weblog
日本を出発して約30時間。
ようやく首都アンタナナリボに到着。
思ったより暖かく、天気は快晴。
大使館の方によるとここ2,3日で暖かくなってきたとのこと。
街にはジャカランダが少し色づき始め、
来月には満開のきれいな紫が期待できそう。
飛行機の上空から、少し眺めていると
森林が無く赤い大地がむき出しになっているところがホントに多いことが分かる。
苗床がポツポツと見られたが、まだこの時期は水田もカラカラ。

今日は首都で一泊して(夜はJICAの専門家の方と食事)、
明日朝一番にタクシーブルース(長距離バス)でフィアナランツァへ。
さらに10時間の長旅。とほほ・・・

そういえば昨日はバンコク行きの飛行機内で大学の先生にばったり。
「あれ、OO先生どこ行くんですか?」と尋ねると、
チェンマイまでサンプルを取りに行くとのこと。
世の中狭いもんやな~、と思っていたら、
バンコク空港のマダガスカル航空チェックインカウンターでも
知り合いにばったり。
マダガスカルで事業を始めようとしている会社の社長さんで、
3ヶ月ぶりに日本に帰国するとのこと。
「いや~、やっぱりマダ人相手だとちっとも物事が進みませんね~。
ツジモトさんは現地語でペラペラやっちゃうからいいけど、こっちは
通訳を通してだからねぇ~。」
(ちなみに現地語であろうがなかろうが彼らの処理能力は変わりません。)
「かといって、日本の仕事も溜まる一方だから、帰らないわけにはいかないし。」
(社長が3ヶ月も海外でぶらぶらしてるなんてどんな会社やねん。)と内心思いながらも、
世の中変わったことに興味を持つ人がいるもんだ、と感心。

あと、入国審査がものすご~くスムーズになっていてビックリ。
始めてきたときは審査が3ステップあったが、そのうち2ステップになり、
今日来たらなんと審査員1人通過したらOK。
まぁ、他の国なら当たり前やろうけど、感心した。
荷物が出てくるのは相変わらず遅いけど・・・



出発の朝

2007年09月24日 11時15分40秒 | Weblog
ただいま、関空の出発ロビーで待機中。
出発まで残り30分。
お酒を買おうと思ったら、乗り継ぎ先で没収の可能性があるとのことで断念!
残念!

では

マダガスカル出発

2007年09月22日 16時23分40秒 | Weblog
マダガスカル出発まであと2日。
今回は来年の7月まで滞在予定。長い・・・
しばらく日本語の活字とはお別れなので、
できるだけ、長い時間かかりそうな本を選んで買ってきた。

ヘミングウェー:老人と海、武器よさらば
ドストエフスキー:カラマーゾフの兄弟上、中、下
S.ハンチントン:文明の衝突

確かに時間かかりそうやけど、むしろ読むだろうか?



世界不思議発見~マダガスカル~

2007年09月16日 17時51分35秒 | Weblog
ずっとサボっていたので、久しぶりに更新。

昨日、世界不思議発見でマダガスカルが取り上げられてた。
トピックは相変わらずサル、サル、さる

珍しい生物はマダガスカルの一つの特徴やけど、
僕が知ってるマダガスカルとは違うんだよなぁ。
(知り合いのガイドが出てきたけど)

ハリウッドで映画が出されたり、最近はTVでもよく取り上げられるので
日本からも観光客が増えているらしい。

彼らの共通のイメージは、
「不思議の国、生物の楽園、トロピカルアイランド・・」
浮かれ気分で犯罪にあう観光客が多い、と大使館の方が嘆いていました。

平均寿命50歳
国民の半分以上が1日1ドル以下の生活
多種の風土病

国民性はホントに穏やかで優しいが、
あくまでアフリカの貧しい国の一つですので。
旅行に行かれる方は気をつけて。


まぁ、2年間も住んでいながらマダガスカルの水田ばかりみている
男の愚痴かもしれん・・・
今年は素敵な女の子を連れて海に行くぞぃ