マンドゥルース

ムラムラ(のんびり)の国マダガスカルでの暮らし

調査地域の写真

2007年02月04日 20時44分46秒 | 写真館
二日酔いでなにもやる気がしないので写真をどんどん貼ってみます。









1枚目は、僕が調査地に行くときに使う電車。

フィアナランツァからマナカラという東の海岸まで
走っていて、マダガスカルで唯一の客車があります。

標高1200mくらいから一気に海岸まで下るので、
植生の変化が楽しめます。まぁほとんど焼畑にされてるけどね。


途中の駅では村のひとがいろんなものを売りに来ます。
写真はライチ。ちなみに僕のおすすめはザリガニ(ウラナナ;マダ語)。
1匹10~15円くらい。

3枚目が1つの調査地域のオーバービュー。
写真は去年の12月ごろのもので、
乾季イネの収穫期の水田と雨季作の準備をしている
水田が入り混じっています。この地域はだいたい
12月から2月くらいまで田植えをします。

左の方にちょこっと写ってるのが僕が調査してる集落で、
右上には山を焼いている様子がみえます。

4枚目は焼畑のイネ。12月ごろのものです。
焼畑はだいたい乾季の終わりの10~11月ころに
焼いて、11月~12月に種まきをします。
バナナの木(バナナは木じゃないけど)が残ってます。

 



サントマリ島

2007年02月04日 18時14分31秒 | 写真館
久しぶりに写真を貼っ付けてみました。








去年のクリスマスにマダガスカル北東の
Ile Sainte-Marie(サントマリー島?日本語名はしらん)
に行ったときのものです。

僕の住んでるフィアナランツァからは車と船で
丸2日かかるけど、なかなかよいリゾートでした。
島のメインラングエッジは仏語じゃないかと思うくらい
外人ばっかで、マダ語が通じるか不安やったけど。

ちなみにマダガスカル人はこの島をヌシ・ヴァザー(外人の島)と呼びます。

まぁなかなかよいバカンスやった。
天気悪かったけど

マダガスカルの棚田

2006年08月29日 23時57分27秒 | 写真館
久しぶりにマダガスカルの写真をのせてみます。

マダガスカルは世界有数のコメ生産国で消費国です。
地理的にはアフリカなのかアジアなのか中途半端な位置にありますが、
稲作に関しては、全くアジアです。

イネ作付面積は全部で120万ha(ちなみに日本は170万haくらい)で、
年間の一人当たりのコメ消費量は日本人の2倍以上の130kgです。
アジア稲作圏の西端というところでしょうか。

マダガスカルの中央高地、特に南部には写真のような
棚田が広がっています。遠くからみている限りではきれいです。
近づくと…
前に登場したKさんは、イネの墓場だと言ってました。

この地域に居住するベツレオ族は、マダガスカル
にいる約20の民族の中で、最も稲作を愛する人たちです。

ちなみに僕が拠点にしているフィアナランツァは
ベツレオの中心都市です。

何の面白みもない町です。
よっぽどのことがない限り旅行者は来ません。
でも、僕はそんなフィアナランツァが大好きです

なんてね






マダガスカルオオゴキブリ

2006年07月26日 22時50分53秒 | 写真館
このコーナーではマダガスカルに関する写真を紹介します。
栄えある1枚目の写真はマダガスカルオオゴキブリ。
ゴキブリのくせに動きが遅く、触ると‘シッシッシー’と奇妙な声で鳴きます。
なかなか愛嬌満点です。

マダガスカル人はこのゴキブリを食べるらしい...
僕はまだ食べたことないけど。