海苔の焼き方

１２月１０日（水）
大津沖柵の海苔を採りました。
昨晩の雨で、赤ぐされ病の病状の悪化を心配していましたが、予想よりも悪化していませんでした。
今日もたくさん採りました。
残業です。



もといやで一番売れるのは乾海苔です。
焼海苔は焼いてから１ヶ月を過ぎるとだんだん味が落ちてきます。

海苔は乾海苔の焼きたてが一番美味しいです。

でも、上手く焼けない人が多いようです。



もといや式の海苔の焼き方です。
講師はばあーばあーです。

ガスコンロで餅などを焼く網を乗せて火をつけます。

海苔を２枚中表にします。
簀の糸の跡が付いているのが裏です。
表と表を合わせて、２枚同時に裏側だけを焼きます。

網の上で、何度もひっくり返しながらあぶります。



蛍光灯などの灯りにかざして、緑色に変色した場所が海苔が焼けた場所です。
黒く残っている場所は、まだ焼けていません。
その部分をまた焼きます。
全部、緑になったら焼き上がりです。

これが、もといや式の海苔の焼き方です。

この焼き方が、一番海苔を美味しく食べれると思いますよ。