荷物をまとめて出発します。今回世話になったのは「ホテル美松」でした。ビジネスホテルではなく、旅先で時折泊まる商人宿でもなく、観光客相手の旅館というのが的確になるのでしょう。もちろんこの私が泊まるわけですから、価格はビジネスホテルと変わらず、その代わり建物も設備もそれなりに年季が入ったものです。しかし、ビジネスホテルの割り切った接客とは違う「もてなし」の精神が旅館ならではで、六畳の和室も一人旅には必要にして十分でした。11時という門限が、遅くまで呑みたい向きには難点ながら、もとより奈良の店じまいは早いため、それほど気にする必要はないのかもしれません。近鉄とJRの駅からほぼ等距離でたどり着き、「蔵」まで一本道で徒歩三分という立地も理想的で、奈良で泊まるときにはまた世話になりたいと思う宿でした。
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