出発します。昨晩世話になったのは「おたりや」でした。松本で定宿を持ちたいと以前申しましたが、その考えに従い、今回は地場の宿を選びました。
ビジネスホテルの体裁をとりながらも、年配の経営者が自ら居住し自らフロントに立つところは、昔ながらの旅館の風情を残していて好ましいものがあります。駅から北へ進んで女鳥羽川を渡った先にあり、そこから東へ川沿いに同じ距離だけ進めば呑み屋街という立地も理想的。部屋は簡素ながらも広々しており、駐車料を含めて五千円台前半という料金も申し分ありません。それに加えてよいところは、翌日正午まで駐車場が使える上に自転車が無料で借りられるということで、これなら翌朝自転車で市街を散策するといった行動がとれることになります。
唯一の欠点は、窓が磨りガラスで外の景色が見えないということです。仮に見えたところで大した眺めではないものの、窓から注ぐ朝日で目覚めるのを旅先での楽しみの一つとする自分にとっては、これが唯一物足りなく思えるところです。しかし、そんな欠点も上記の美点に比べると小さいものでしかなく、ついにこれはという宿に出会えたような気がしています。あと一軒二軒違う宿を試してみたいような気はするものの、めぐりめぐって結局この宿に回帰する可能性は十分にありそうです。
ビジネスホテルの体裁をとりながらも、年配の経営者が自ら居住し自らフロントに立つところは、昔ながらの旅館の風情を残していて好ましいものがあります。駅から北へ進んで女鳥羽川を渡った先にあり、そこから東へ川沿いに同じ距離だけ進めば呑み屋街という立地も理想的。部屋は簡素ながらも広々しており、駐車料を含めて五千円台前半という料金も申し分ありません。それに加えてよいところは、翌日正午まで駐車場が使える上に自転車が無料で借りられるということで、これなら翌朝自転車で市街を散策するといった行動がとれることになります。
唯一の欠点は、窓が磨りガラスで外の景色が見えないということです。仮に見えたところで大した眺めではないものの、窓から注ぐ朝日で目覚めるのを旅先での楽しみの一つとする自分にとっては、これが唯一物足りなく思えるところです。しかし、そんな欠点も上記の美点に比べると小さいものでしかなく、ついにこれはという宿に出会えたような気がしています。あと一軒二軒違う宿を試してみたいような気はするものの、めぐりめぐって結局この宿に回帰する可能性は十分にありそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます