ひょろひょろっと伸びた細い茎に、ぽやぽやと緑の葉っぱ。
根っこは、オレンジ色したこの植物、な~んだ?
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今日は、市内の某小学校支援学級でワークショップを開催。
子どもたちが、用意していたのが、上↑のコレ。
子どもたちがタネを蒔き、育て、収穫したこの植物。
根っこの部分は、みんなのお腹に収まり、残った葉っぱを利用することに。
カレーライスには、脇役だけど欠かせない野菜、それは・・・にんじん。
葉っぱをちぎったり、ハンカチに細工をしたり・・・
それぞれの持てる力を発揮して、草木染めにチャレンジ!
へぇ~~~!! にんじん色って、こういう色だったんだぁ♪
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この活動を通して、支援学級担当の先生たちが、子どもの意外な面を発見され、
驚かれることが度々あった。
中でも、脳性マヒのある児童が、他の子どもたちと一緒に床に座り込み、
積極的に両手を使って、葉っぱをちぎろうとしていたことに、
大変驚き、また感心していたようだ。
普段と違い、いつもと違う人(majo)が、いつもと違うことを提供しているので、
気分も変わり、刺激になったのだろうか・・・。
〈 本来は教師が、子どもたちひとりひとりをしっかり見つめ、
如何に適切なアプローチをしていくかを考えるの仕事でしょ!
普段、何を見てるの? 必要なアプローチをしてないんじゃない?
・・・ってなことは、majoの胸の中だけに・・・ 〉
いつものワークショップと違い、じっくり 子どもたちひとりひとりと
関わることができ、楽しい中にも、新たな展開が見えてきたような時間となった。