修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

東風解凍

2008-02-08 | ひとりごと
『七十二候』
    古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。
    二十四節気を更に約5日ずつ3つに分けた期間のこと。
                        (ウィキペディアより)



          



立春からの一週間を『東風解凍』(はるかぜ こおりをとく)
東から風が吹き始め、厚い氷を解かし始めると言う季節。

まさに今日は、そんな一日だ。
足下には、まだ40~50cm位は雪が解けずに残っているものの、
陽差しには、ふわっと眠りを誘うようなぬくもりを感じるし、
何よりも軒先のつららに、屋根雪がだいぶ解けてきたことを感じる。

・・・なんて、の~んびり静かなこの雰囲気を満喫していたら・・・
 ドンドンドンッ、ザッザザァー、ドンドンドンッ、ザザァー・・・


             


あぁ、ここにも『東風解凍』をその身に感じている人がいた。
屋根に固く凍り付いた雪を、木槌でたたいて割り落としている。
雪下ろしをしなくてはならないような豪雪でも無し、
固く凍り付いた雪の厚みは、10cm位だろうか。
森番にすれば、雪の質と量は関係ないらしい。

「もう春だからね・・・。」

確かに、そりゃそう
それに、氷の固まりに頭を直撃されては、かなわないからね。
う~ん・・・・でも、予報では今夜から天気は下り坂。
        また、雪が降るみたいだなぁ・・・

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