児童館でワークショップ

昨日に引き続き今日も児童館で草木染めのワークショップ。
午前中は子育て支援事業の一環で、幼稚園保育園入園前の小さな子どもさんのいるお母さんたちが対象。
そして午後は、児童館を利用している小学生が対象。

今日の染材は・・・




先が小さく割れて黒い棘のある実が付く『センダングサ』である。
人の服や動物たちの毛にくっついて散布される『ひっつき虫』の仲間。この手のタネは、動物が通りかかるのをひたすら待ちかまえていて、自分から飛んで行くことはない。出来る限り高い確率で散布されるように、通りかかった動物にはびっしりとくっつく。

ルドおいちゃんと散歩から帰ってくると・・・チクチクと痛いので見れば、あちこちにセンダングサの棘（タネ）が刺さっている。全部取りきったはずなのに、忘れた頃にまだチクチク残っていたりするしぶといヤツ。ルドの背中にも、びっしりと・・・。我が家の狭い庭にやたらとセンダクウグサが増えるのは、どうやらルドが持ち込んでいるようだ。うん？それとも自分か？？？

さて、このセンダングサで染めると・・・


　　　参加されたお母さんたちの作品　　　　　　　　　　


こんなに素敵に仕上がった


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午後からは、小学生対象の草木染めワークショップ。
小学生は一回り小さなハンカチを、同じようにセンダングサで染めた。

「えーっ、うそみてぇ。かっけぇじゃん！」
「バカなんて、バカに出来ないね。」
「やばいよ、お母さんに取られちゃうかも。」

満足気な子どもたちの様子にほっとしたものの、放課後の児童館で、開放感でいっぱいの子ども達相手はさすがにクッタクタッ！
でも、『センダングサ』を見る目が、これで少しは変わるかも・・・。　　　　　


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今日はクタビレタけれど、嬉しい再会も。
魔女か、妖怪か？の妖怪魔女さんを通して知り合うことができた若い友人が、あかちゃん連れで参加してくれたことだ。
これも、妖怪魔女さんの魔法かも・・・