修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

秋の桜

2008-11-14 | ひとりごと
     


『 秋桜 』 と書くのはコスモスだけど こちら秋の桜は 本来の桜。
春の桜花の饗宴も美しいが 秋の紅く色づいた桜葉の饗宴も素晴らしい。
親樹から舞い散ったばかりの新しい紅葉も春の桜の花同様に
その鮮やかさは鮮度が命。
じきに 赤黒く乾き始め茶色へと変わっていき 土に返り 
また親樹である桜の木の肥やしとなり 美しい花や葉を養っていくのだろう。


     


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昨日は 支援の仕事で地域の社会資源を視察して来た。
地域生活支援センターや授産所 グループホームにデイケアetc。
それらを周り 各施設で担当者から説明を受け 資料をいただいてくる。
参加者の誰もが 案内をしてくださった担当者には忙しいところ時間を
割いて下さったことに礼を尽くして辞してくる。
しかし 事務室の前を通ってもガラス越し見えている中の職員には挨拶をしない
というか そういう気遣いが出来ない参加者が多いのが気になった。
案内をして下さった方に挨拶をするのは誰しも当然のこととして出来るが
資料を準備して下さったのは ここにいる他の職員だったかもしれない。
見学者を受け入れるために 諸々の調整をして下さったのは
また違う職員かもしれない。
そういうことを思えば せめて黙礼くらいはするのが礼儀ではないのか・・・。

森の館においても 視察にいらっしゃる方への対応をしている森番に対しては
みなさん 忘れずに礼を述べて下さるが 資料を準備したり場の設定をした
こちらへの挨拶はもちろん 目があってもすっと目をそらして行かれる方が多い。
何故なのだろう・・・
   
    えっ? 怖い目で睨んでいないかって?
    う~ん・・・それは していないつもりだけど もしかしたら・・・

見返りを期待せず 桜のように 季節毎の美しさと逞しさを身にまとい
来る人を妖艶に魅了できないものだろうか・・・。

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