07.3.16(金)19:00 いずみホール
関西フィル Meet the Classic Vol.14 没後50年のシベリウス特集
指揮/藤岡幸夫
ピアノ/青柳 晋
曲目:グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲op.46
:グリーグ/抒情小曲集よりop.71-1「昔に」&op.62-6「家路」
:グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調op.16より第1楽章
:シベリウス/交響曲第1番ホ短調op.39
3連続はあかんて(笑)
行ってきた。
シベリウス交響曲全集制作の一環ということで録音のセッティングあり。客入りは9割いかないか。
舞踏会の美女終わりからトーク。西濱さんのトークが冴えていて、これだけでもお客さんは楽しかったと思う。こまごま書かないけど。
ペールギュントは力をセーブしていた分つまらない。オーセの死なんてもっとやれる指揮者とオケのはず。
抒情小曲集。「昔に」はやはりキラーチューンだと思う。いずみぐらいの小屋で照明落とし気味に弾かれるとここまで泣ける響きになるということで。
ピアノ協奏曲。続きを聴かせろよ、と呟く。なかなかいい出来。
休憩挟んで第1番。
かつてライスターが来た(2回ほど来てないか)定期で藤岡/関フィルはやっているはず。あのときはライスターが冒頭のソロに加わってくれるというありがたい聞き物だった。演奏は血の気が5割り増しの渡邉暁雄のようになってたけど。
大きく変わってなにかやるなんてことのない指揮者だけにオケとの共同作業の深化を期待するわけ。
実際今回はオケがダメだった。管楽器は総じて音を出すだけに終始して表現どころではなかったし・・・弦も薄いし。指揮者の求める内容は1番であれば許容出来るものだったけれども、少々荒っぽく引き回し過ぎてホールは飽和した雰囲気だった。第4楽章はこういう荒れた演奏でも感動的に響くように書けている、もう少し落ち着いてやって、底光りのするようなところから何かが吹き上げるがごとくに聴かせて欲しいので今日はあまり良い演奏に思えなかった。
演奏会自体は楽しく和気藹々で良かったけど。
次は28日。
関西フィル Meet the Classic Vol.14 没後50年のシベリウス特集
指揮/藤岡幸夫
ピアノ/青柳 晋
曲目:グリーグ/「ペール・ギュント」第1組曲op.46
:グリーグ/抒情小曲集よりop.71-1「昔に」&op.62-6「家路」
:グリーグ/ピアノ協奏曲イ短調op.16より第1楽章
:シベリウス/交響曲第1番ホ短調op.39
3連続はあかんて(笑)
行ってきた。
シベリウス交響曲全集制作の一環ということで録音のセッティングあり。客入りは9割いかないか。
舞踏会の美女終わりからトーク。西濱さんのトークが冴えていて、これだけでもお客さんは楽しかったと思う。こまごま書かないけど。
ペールギュントは力をセーブしていた分つまらない。オーセの死なんてもっとやれる指揮者とオケのはず。
抒情小曲集。「昔に」はやはりキラーチューンだと思う。いずみぐらいの小屋で照明落とし気味に弾かれるとここまで泣ける響きになるということで。
ピアノ協奏曲。続きを聴かせろよ、と呟く。なかなかいい出来。
休憩挟んで第1番。
かつてライスターが来た(2回ほど来てないか)定期で藤岡/関フィルはやっているはず。あのときはライスターが冒頭のソロに加わってくれるというありがたい聞き物だった。演奏は血の気が5割り増しの渡邉暁雄のようになってたけど。
大きく変わってなにかやるなんてことのない指揮者だけにオケとの共同作業の深化を期待するわけ。
実際今回はオケがダメだった。管楽器は総じて音を出すだけに終始して表現どころではなかったし・・・弦も薄いし。指揮者の求める内容は1番であれば許容出来るものだったけれども、少々荒っぽく引き回し過ぎてホールは飽和した雰囲気だった。第4楽章はこういう荒れた演奏でも感動的に響くように書けている、もう少し落ち着いてやって、底光りのするようなところから何かが吹き上げるがごとくに聴かせて欲しいので今日はあまり良い演奏に思えなかった。
演奏会自体は楽しく和気藹々で良かったけど。
次は28日。