月の照る夜に

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黒鳥の湖 第2話

2021-08-07 18:08:19 | nao

第2話 あらすじ
突然姿を消した愛娘の美華(服部樹咲)。由布子(吉瀬美智子)は不安と誰にも言えない秘密を抱え、救いを求めてある寺に通うように。由布子の話に親身に耳を傾ける住職の妻・大黒(財前直見)と息子・若院(三宅健)。その一方で、彰太(藤木直人)の脳裏には世間を騒がせている女性拉致事件が……。酷似した事件の調査を18年前に依頼してきた男の元を訪ねるが、彼の義娘・比佐子(中島ひろ子)から語られる新たな事実にがくぜんとする。

突然反抗的になり、化粧をし、街を彷徨うようになる美華。
彰太はきちんと向き合いますよね。なかなかできないと思うけれど。
それに対して美華が言ったことは衝撃的。
自分はパパの娘じゃないと。DNA鑑定までしたらしい。
でも、彰太は知っていた・・それも驚き!
由布子が以前婚約していた人との間の子。それをわかったうえで、いや、むしろ由布子と子供、一度に家族ができることが嬉しくて、由布子と結婚したという。
それだけ由布子のことが好きだったんだろうし、結婚したかったのよね(だから、叔父さんに罠をかける的なことをして・・それは許されないことだけど)
18年前の回想シーンで彰太が言った言葉は、由布子には嬉しかったよね~(吉瀬さんも女性スタッフもキュンとしたという)
美華は自分は黒鳥だという。そんな悲しいことを・・。
パパの深い愛を信じてあげて(でも、何で調べようと思ったんだろう? 似てないと言われても、愛されて育ったことにどこで疑問が生まれる?)
家族3人で話して、解決したように見えたけれど・・

由布子の抱える秘密が気になる。美華の出生のことは彰太もわかっていることだし(でも、父親のことを言おうとして遮られていたから、それが気になる)
美華のこと、八木さんが知っていたのも気になる・・まあ、18年前、由布子の調査をしたのは八木さんだけど・・。

みんな怪しいですよね。
田部井専務は、今まで忠実に支えていたけれど、彰太がプライベートのことで仕事面、大きなプロジェクトを、任せてしまっているのが・・・乗っ取られたりしない?(板尾さんだから)

漆黒の切り裂き魔が拉致した女性を殺害。
18年前、自分がしたことで、犯人を野放しにしてしまったのか?と気になる彰太は、嘗ての依頼者谷岡を訪ねるが、すでに亡くなっていた。
しかも谷岡の息子の嫁・比佐子によると、谷岡に娘はいないと。混乱する彰太。
あの時の谷岡は、嘘をついているようには思えないし・・。谷岡の息子もなんか怪しい。
でも・・
比佐子が何故か協力的で(笑)、それは彰太がカッコいいから?(笑)

当時、1人暮らしだった谷岡の世話をしていた家政婦がいて、もしかするとその家政婦の娘?ということもあるかもと。
その家政婦のことを知る人を一緒に訪ねたり・・。

そんななか、美華がまたいなくなり・・
漆黒の切り裂き魔のこともあるので警察に行く彰太と由布子だけれど、警察は家出じゃないかと、あまり相手にしてくれない。
由布子がどこかへ寄るというので、あとをつける彰太。
そこはお寺。説法をしている若院。
由布子は大黒さまに話を聞いてもらっていた。
ちゃんとしたお寺みたいだし、新興宗教とかそういう怪しげなところではないみたいだけど・・。
若院は女性に人気みたいだけれど、由布子は大黒さまの方に拠り所を感じているのかな?
たくさん読んだ三宅くんのインタビューで、原作にある、説法の声と読経の声を変えている若院というのが役作りの上で参考になったみたいだけれど(読経はドラマでは出てこないらしいけど)、もっと魔的な声を想像していたから、若干軽めに感じたけれど・・。
彰太も大黒さまと若院に傾倒していくのかな~

何か、谷岡の所にいたという家政婦の描写が(人のことに懸命になる、いい人)大黒さまに重なるんだけど・・でも、お寺のご住職の奥さんだしね~
知り合いが書いたという小説も同人誌に持ち込んでいたとか・・若院は小説家志望だった時がある。
何か思わせぶりなのはミスリードかもしれないし。
切り裂き魔・・あの黒ずくめの男。若院がそれというのは、とってもありえそう(笑)
ただし、18年前(事件は20年前か)に40くらいだったというのでそれではないから、模倣犯?

最後にまた衝撃!
谷岡は、叔父さんより前に亡くなっている・・誰が叔父さんを殺した?
漆黒の切り裂き魔から封書が・・美華がさらわれた

今の生活はどうなるかわからないけど、
彰太一家の家族の絆は失われることがなければいいな~
やっぱり彰太に肩入れしたくなっちゃうし。
直人さん、こういう感じの、追い詰められていく感じの役も上手いわ
服部樹咲ちゃん、大きいと思ったら170cmくらいあるのね。

最後の音楽まで、ずっと見入ってしまう。ギター、いいですよね

 

 

 

 

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