月の照る夜に

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「グッド・ドクター」7話

2018-08-24 01:00:40 | グッド・ドクター

台風大丈夫かな~ 被害が出ませんように・・。
今日はL字画面だったところもあるようですが・・・

う~ん、やっぱりもやもやする。いいお話なんだけど・・。
何でもかんでも湊先生が解決しちゃうのって、ちょっとやりすぎじゃないかな~

菜々子ちゃんと健太郎くん(健太郎の名前には反応してしまう・・)
手術すれば治せるのに、何故夏美先生が悲しい顔をしているのかわからない湊先生。
院長先生に聞きにいく
「それが愛なんだよ」 院長先生の言葉がいいです。
「自分のことより相手の幸せを心から願うことができる」
でも、そのせいでみんなが苦しそう、僕が治してあげたいという湊に
「医者にも治せないことがあるんだよ」
好きだから、別れるって、愛し君へが浮かびます。

ここで湊先生が話に行くんじゃなくて、健太郎くん、夏美先生が話した菜々子ちゃんの気持ちを思い返し、返された婚約指輪を見て、走り出す(ん、これだとやっぱり愛し君へ?笑)自らの意志でね。愛の力。
そして、そんな2人の姿を見て、湊先生が愛というものを少し理解する・・医者では治せないものがあることを知る・・じゃダメなのかな~
何でも湊先生のおかげって・・。

手術も、
卵巣奇形腫が悪性で、卵巣全摘となった時、思った人多かったですよね、卵子の凍結は?って。
中島先生が頑張っていろいろ調べてて・・それなら、あの場で中島先生が卵子のことを提案し、湊先生がその空間把握能力で見落とさずに見つける・・でもいいじゃん。
湊先生はほんとに素直に中島先生のおかげって言って(忖度はできないからね)、結果グータッチでいい感じになっていたけど・・ああ言われて、ちょっと傷つかないのか・・。まあ、それはいいけど・・。
実際、卵胞ができていないと凍結できない? タイミングも難しいらしいけれど・・。
今回の場合、一番の懸念は、子供ができる可能性がなくなるということなのだから、夏美先生なら様々な可能性も考えるのが自然だと思うけれど・・。あの場で湊先生が言って、初めて気がついたのか?(^^;)
夏美先生は3話で初執刀し、5話で難しい手術をこなし(なぜ夏美先生が執刀したのかの説明はナシ 高山先生の見守りの下ですが)、そして今回は見守りナシで執刀医。専門外とも思える手術だけれど、産婦人科の協力を仰ぐとかしないのかな~ 細かいところもこだわって作っている割には、雑に思えるところがあるのが残念。
間宮先生が医者らしくなってる(笑)今回はいつも医局にいるし・・って思ったら、最初の卵巣嚢腫の手術をしたのって、間宮先生なんですね(最初、気づかなかったけど、そういえば、7話で短いオペシーンがあると、インタビューで言ってました)

その辺を全て湊先生のおかげにしなくても、十分湊先生の優秀さは伝わるし、チームとしての能力の高さも描けると思うんだけど・・。
夏美先生、いい先生です。診断も告知もその後もずっと相談にのって寄り添って、執刀後もケアを・・。高山先生に何故患者との場面がないのかは不思議でならないけれど・・。

Pさんが今回絶対に描きたかったこととは?
やっぱり、成人期を迎えた小児外科患者のケア? 実際に、小児外科の患者さんは、大人になってからも小児外科で診てもらうこともあるようですね。
いいテーマだと思います(これは原作にはなかった)。ただ、産婦人科系の話が多すぎる(^^;)

伊代ちゃんの、「人を好きになっちゃいけないのかな 好きになってもただ辛いだけなのかな?」という言葉は切なかったです(これも愛君思い出した) 病気になって諦めたものも多いんだろうけど、菜々ちゃんたちのことをみて、気持ちも前向きになったかな? ステキな2人ですものね。
伊代ちゃん、湊先生のあしらい方、上手い(笑) 高山先生が主治医だったのかな?伊代ちゃんって言ってた。

さて、高山先生、どんどんいろいろなものを抱えます。もっと現場に、患者といてほしいよ~
湊先生も、普通に助手に入って手術に参加してるけど・・。震えとかももう克服したの? 毎回夏美先生が手を押さえてくれるわけではないだろうし・・。
そこはもう少し紆余曲折があってもいいのでは? 知識さででなく外科医としてのスキルを磨くには、高山先生の教えが不可欠だと思うのですが・・。

理事長・美智さん、小児外科をあなたから取り上げるから一緒にいられないって、潔癖な人。ここも好きだから別れるって?
高山先生、絶対小児外科を、あのチームを守ってみせる、すごくカッコイイんですけど・・。
副院長に直談判して、頭まで下げて・・。本当に小児外科を守りたい気持ちが強いのはわかるし、格好いいんですけど・・。でも、策なしで頭下げるだけで解決するほど簡単なものではないはず・・。何だか、高山先生の描き方が・・甘い(^^;)
何とかならないのか、理事長、院長としっかり話して解決策を探さなくちゃダメだと思う。
院長先生の病気のこともあるし・・理事長だって、好きでやってるわけじゃないのに、板挟み。
やっと高山先生と院長先生のちゃんとした絡みが・・。
相関図では、院長→高山 育てたい、高山→院長 尊敬 だったけれど、それをわからせる場面がなかったから・・。でも、院長先生、高山先生に湊のことを託すのなら、何故湊についてのいろいろなことを高山先生に話しておかないのか・・

「100万回生きたネコ」とうまく絡めたお話でした。福田麻由子ちゃん、いいですね。
最後のほっこりタイム、湊先生がおにぎりは好きだけどキュンとはしませんというのは可愛い(笑) 夏美先生に半分あげてるし・・(進歩!)
キャスト演技は皆さん素敵です。山﨑くんはもうすっかり湊だし、上野さんの台詞ナシの演技、柄本さんの慈愛に満ちた目、直人さんの厳しさと優しさと、戸次さんの憎めなさも(笑)

さて、来週。何故いつも病室にかけつけるのは夏美先生と湊先生なのか?
高山先生も、頼ってきてくれた患者と絡む場面がありますように!
湊先生の成長には、夏美先生と高山先生が両輪で必要だと思うので、その辺のバランスがよくなりますように・・(精神的支えの夏美先生の比重が重くなるのは全然いいけれど、もっと高山先生と湊の関わりを濃くして~)

 

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