月の照る夜に

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お仕事(1998ドラマ外)~人・旅わくわく

2010-02-14 21:18:11 | naoアーカイヴ(年代順)

1998年11月28日 TBS「人・旅わくわく」 (土曜7:30-8:00)
「藤木直人 秘境とロマンの里 徳島祖谷を行く!」

 
TBS・土曜の朝にやっていた中部日本放送制作の紀行番組。
テーマ曲 松任谷由実「青春のリグレット」

日本三大秘境(熊本・五家荘、飛騨・白川郷)のひとつ、徳島・祖谷峡、
大歩危から霊峰剣山まで踏破。

車を運転しながらの撮影は、珍しい(笑)
今、注目の若手俳優と紹介されています(この年は大河やGTO、TBSでは、なにさま!やうるるんに出演)
 
祖谷の玄関口、大歩危(おおぼけ)渓谷~地名からパーマ大歩危、歩危マートなどの店が並んでいるのがおもしろかったみたいで、
「すごいですね~」って連呼してた(笑)

一番有名な「かずら橋」 高さ14m
高いところ苦手なんですといいながら、「揺れる、揺れる」と喜んでる?26歳(笑)
 
橋の中央で、修理する人。
この橋は、3年に一度架け替えられる。千年の伝統。
しらくちかずらを編み上げて作った橋。
そのしらくちかずらを取りに行くのに同行させてもらう。

この季節の山のお楽しみにちょっと寄り道。
杉ヒラタケも採り(まつたけの場所は教えてもらえず・笑)、
しらくちかずらは標高750mの山奥に。吊り橋に使うのは樹齢20~50年のもの。
丈夫で、2人でぶら下がってもびくともしない。


切り口からお水が出てくる甘い「すげえすげえ、飲みてえ~!」
吸って飲む。だいぶ気に入ったみたいです(笑)
 


もうひとつ、山のお楽しみ。山芋を掘る。
名人の指導を受けながら、生まれて初めての山芋掘り。
服も脱いで、気合を入れて・・見事な自然薯を見つけ、掘り出そうとするが・・
折れちゃった・・・「すみません、僕が折りました」


悔しくて、再挑戦!

収穫を手に山を降り、食堂へ
「大根とかすったりするのは、小さい頃からよくやらされてたんです」
「すごいねばりますね」

 

地元産の手打ちそば(祖谷そば)に麦とろ。
「ひとくちで食べちゃったら、もったいない」「おいしいです!」
自分で採った芋の味はまた格別。「苦労して採ったから」
 


吉野川の源流を目指して、車は更に山奥へ。
薪を機械で吊り上げて、こんにゃく作りをしているおばあちゃんに出会う。

樫の木の灰でこんにゃくのえぐみを取る灰汁を作る。なめてみる・・・「苦!!」
 

お手伝い~こんにゃく玉を煮る、灰汁を混ぜてペースト状にしたものを、よーく混ぜる。
アツい~と言いながら、丸めて、鍋でゆでる。
おばあちゃんと2人、こんにゃく作りの昼下がり。
 

「すげ~、つや! おもちみたいですね」
「さっき舐めた苦味はないですね。意外とさっぱりしてて・・おいしい!」

 

自家製のお茶の葉っぱをもらう(隠れたお茶の名産地)
「また来てください」 「はい、それじゃあ・・」
「お待ちしてます!」 「じゃあ、おばあちゃん、またね~!」
「バイバイ!」(おばあちゃん、手をフリお見送り)
 

翌日、吉野川沿いを更に遡ります。
山の斜面に一軒だけある家。見えないくらい山の上。
荷物も郵便も運搬用のロープウェイであげ、人間は山道を30分歩く。途中湧き水を飲み、荷物は更に自家用モノレールで家まで。乗せてもらう(笑)



「懐かしいなあ。おばあちゃんちもね~、築200年くらいの藁葺きなんですよ、こんな感じで」
 (縁側です・笑)


芋ほりのお手伝い。上手いから、毎年掘りに来てよ、なんて言われて、「いいですよー」
軽く答えてるよ(笑)
美味しそう~ でも、自分ばっか食べないで、らん丸(ワンちゃん)もほしいっておねだりしてるよ(笑)



いよいよ吉野川の源流、霊峰剣山へ
山頂ヒュッテのご主人が案内してくれる。
吉野川の最初の一滴~ご神水


更に登り

「うわあ~、綺麗! 雲海っていったのは、よく言ったものですね。
ホント、海みたい・・」


「ここが、一番高いところ・・」
てっぺん・頂上に到着!
 


吉野川の源流のご神水で、おばあちゃんに貰った祖谷のお茶をたてます。
 

「うまい!サイコーですよ。雲海も見たし、こんな体験、なかなかできないですよね」

******************************************************
30分の旅と人との触れ合いの番組。
おもしろいことや上手なことは言えないけど、まっすぐで素直な姿勢が受け入れられてるような感じがしました。
直人ファンになって、ネットを始めた頃、最初に行き着いたファンサイトの管理人さんが、ファンになったきっかけを書いていて、それがこの番組。
休みの日、何気なく見ていたTV番組に出ていた青年に心奪われたと・・・見る目がありますね~。

4年ほど前に、ダ~と四国旅行を計画して、その時に、このかずら橋もしっかり計画に入れたんですよね~(レンタカーで回るつもりで・・)
息子が修学旅行に行ってる間に行くつもりで・・・。でも、息子がインフルエンザになって、修学旅行に行けず、四国旅行も中止になっちゃって・・。残念でした。
いつか、行けるかな~(笑)

 

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6 コメント

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若い! (Sweet719)
2010-10-14 10:01:47
こんにちは。
この番組は知りませんでした~。
2000年以前の情報には疎いので。(汗)
自分で車を運転している姿が新鮮です。
若くて可愛いですね♪
今も可愛いけど(笑)あれから12年、素敵な大人の男性になりましたね。
でも、笑顔は変わらないですね。(微笑)
Unknown (もるもる)
2010-10-14 16:36:52
こんな番組やってたんですね!
貴重な資料(?)ありがとうございます。

私、かずら橋行きました!
2000年くらいかな~
知ってたら渡る時の気合いがもっと違ったでしょうね(^▽^;)
残念・・・

夫はサルみたいな人なので、こういうところは大好きで、ひょいひょい渡ってしまうんですよ… 私は全然だめで、ひーひーいいながらはうようにして渡ってたら後ろの人が「さきにさっさといっちゃって、ひどいカレシだねー」って(^_^;

↑の写真をみながら、直人さんとなら・・・(≧m≦)なんて妄想はいっちゃいました~
ありがとうございます。 (みちゃ)
2010-10-14 17:49:27
嬉しい!貴重なアーカイヴありがとうございます。 ホント!イズムのロケとたいして変わらない…もちろん良い意味で! こんなお仕事もしてたんですね。この頃気付きたかった~(涙)

普通の方にも、大御所にも、すご~く年下の人達にも変わらず接し、自然に感動したり尊敬したり勉強したり… いつも真摯に、そして楽しんでお仕事を… ホントに魅力が枯れない!!底がない!!

デビューして、或いは注目されはじめて「この子ちょっと良いな~」と感じた人が、ほんの数年でコナレた感じになり「エッ!?」と思うほど大物っぽくなっちゃったり、エラソーになったり・・・がっかりすることが多いです。
逆に「少年らしさ」と、大人になりきれないガキっぽさと勘違いしちゃってる人も…

我らの直人さんはいつまでもどこか初々しく、爽やかで大人なのに可愛い!すごい人を見つけちゃった! もっと早く見つけたかったです。

Sweet719さん (shin)
2010-10-15 14:08:16
運転する姿は、新鮮ですよね(たまにドラマではあるけど)
若くて可愛いけど、笑顔は変わらないし、
素敵な男になりましたよね(笑)
もるもるさん (shin)
2010-10-15 14:10:32
行かれたことあるんですね。架け替える前なら、同じ橋?(笑)
高いし、編んでるだけみたいだから、下はよく見えるみたいだし、怖いですよね~。
高所恐怖症なのに、高いところへは仕事でよく行く御人です(笑)
みちゃさん (shin)
2010-10-15 14:16:23
根本、変わらないですよね~。
イズムとかで接したお店等の方に聞いても、カメラが回っていても回っていなくても、態度が変わらないというのは聞きます。
気遣い線(笑)
注目され始めると、急に忙しくなったりして、自分でもいろいろ考える暇もないほど周りが動いていくでしょうから、一時的にそうなる人もいるだろうし、それはしょうがないけど、そこで勘違いしちゃう場合もあるわけで・・。
直人は、いいですよね(笑) ちゃんと大人だけど、可愛いし、気遣いはできるし(笑)

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