ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

6/29池袋東武Cheeky Parade→蝶野正洋&PASSPO☆→新宿タワレコBiS2部(18~)ほか

2013年06月30日 | アイドル
池袋西口周辺に集中したイベント会場、そして新宿タワレコも駅のすぐそば。
だからこそこういう移動が楽しめた。
どのイベントもそれぞれの持ち味が出ていて良かったのです。

まず、池袋東武スカイステージでのチキパのミニライブ第1部(13~)を見る。
屋上よりさらに高くなっているデッキ部分から観覧。非常に見やすい。
チキパヲタの、ひとかたまりとしてのパワーには毎度圧倒される。
1,2部とも「満員」ではないが、客の側からするとストレスがたまらず、
かつ寂しくはならない入り。
どちらも4曲ずつで、2,3曲目はサイコロを振って出たものを歌うという設定。
楽曲が優れているのがわかるし、パフォーマンスも安心して見ていられる。
新曲「無限大少女∀(むげんだいしょうじょえー。「ターンエー」ではない)」は、
若さにまかせて突っ走る系ではなく、R&B?風味。
ひんやりした肌触りの下に哀愁をはらむ。
チキパの衣装には蛍光色が多く使われているので、なんとなく80年代アメリカンプロレスを
彷彿とさせる(笑)。イベントはまだ続くので、チャンスがあればまた足を運びたい。

1部終了後、東武デパートを出てすぐのところにある池袋西口公園でおこなわれていた
6・26国際麻薬乱用撲滅デー都民の集いへ移動。
14:50からのPASSPO☆ミニフライト(STEP&GO/Truly)→15:07からのPASSPO☆&
蝶野正洋トークショーを見る。
場所が場所なので音量は控えめでちょっと物足りなかったが仕方ない。
この部分で一番沸いたのは、蝶野が登場したときだったと思う(笑)。
去年のこのイベントでもこの組み合わせ。もし来年も組むことがあったら、
「黒担当・蝶野正洋です」と言ってほしいところである。
蝶野はこういう場に出る機会が多いこともあって手慣れていたし、PASSPO☆では特に玉井さんが
テーマを自分なりに咀嚼し、わかりやすく・興味深く話していた。
彼女のトークスキルは、PASSPO☆の対外兵器としてかなり強力なのではなかろうか。

ちょうどいい時間でこのイベント全編が終了。再び東武デパートに戻り、チキパ2部(16~)へ。
すぐそばなのだけれど、何しろ東武デパートは巨大(いわゆる「東洋最大級」とか言われるクラス)。
戻るのにはそれなりに時間がかかった。
2部構成のイベントの場合、「両方見ることでピースが揃う」ということがよくあるが、
この日のチキパもそれに近い。やっぱり「無限大少女∀」はグッと心にしみてきた。
休日の昼下がりのデパートの屋上でまったりとアイドルちゃんのイベントを見る。
なんて幸せなんだろう。

新宿へ移動。タワレコでおこなわれたBiSの新曲「DiE」リリースイベント2部(18~)を見る。
先週のErikaイベントと同じ会場なのに、雰囲気がまったく違う(笑)。
先週はイベントスペースにおける人口密度が低かったのに、このイベントは
インドやバングラデシュ並み。ここでやるのはもう限界かも知れない。
やらかさないでねというお達しが出ていたこともあり、研究員(BiSファンの呼称)は
力をセーブしつつも世界観を満喫していた。この空間に居合わせられたのが嬉しい。
金曜はアキバのタワレコでナース服を着てのライブ。今日はメンバー6人が浴衣を
着てのライブ。BiSの体型の平均値は日本的なので、モデル体型バリバリのグループより
浴衣が似合っている。新編成になってからは初観覧。全5曲。
新CDに収録されている「MURA-MURA」のコミカル風味が楽しく、「DiE」の
<死、そして再生>を力強いメロディに乗せたあたりは前向きに涙腺を刺激した。
新メンバー3人が入ってまだ1か月くらいしか経っていないのに、「お客さん」な
印象がまったくないのがすごい。
みんな、凱旋した直後の闘魂三銃士のように個性豊かだが、特にグッときているのは、
ファーストサマーウイカさんの命を削る切ないボーカルスタイルであります。

ライブが終わったので再び池袋へ。
東武デパートとくっついているルミネの中にあるHMVで行われた、PASSPO☆「Truly」お渡し会へ。
こちらに来ていたクルーは、さこちゃん・まこっちゃん・なおみん。
なおみんはファストパス状態でしたが(笑)、久しぶりに言葉を交わすことができただけで
もう満足なのであります。再録するとたぶん、同じことを何回も言ってると思う(笑)。

6/23Erika(AeLL.の西さん)タワレコ新宿(15~)

2013年06月24日 | アイドル
*当日のツイートを再編集しております。

AeLL.の西さんのソロ名義Erikaミニライブ(15~)を観覧。
全3曲( GIFT~あなたはマドンナ~、真夜中のドア 、 都会)。
シティポップと呼ばれるジャンルのカバー。観覧スペースをちょうど良く満たす客入り。
よっしゃ行く曲ゼロでじっくり聞かせた。
苦しそう&切ない表情で歌唱する彼女は、その合間のMCではいつもの軽妙な西さんでした。
AeLL.で歌唱力というと篠崎さんイメージが強いですが、西さんも別の持ち味でなかなかです。
元キラメロ、元キューティーパイ、元LaLa♪Lu、元なりギャルのhironことAinaちゃんが、
アコースティックスタイルで歌っていたことがあります。
西さんことErikaさんも、シャレオツなカフェでこういうのをやるといいのではないでしょうか。

西さんことErika.の東京でのミニライブは、6/25にマルイシティ渋谷の店頭(19:30~)でも
行われるので、興味がある方はぜひ!

当日カバーされた曲の原曲
GIFT~あなたはマドンナ~
真夜中のドア
都会

6/22田原俊彦アリオ橋本(17:30~)

2013年06月23日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

田原俊彦ニューアルバム発売記念イベント アリオ橋本(17:30~)より帰宅。
間違いなく、アリオ橋本開店以来最大の集客だと思う。
ふだんはイスが置いてあるグランドガーデンはオールスタンディング。
あの空間、そして2階バルコニー部まで人でびっしり。ライブはアルバム曲だと思う2曲。
アリオ橋本トシちゃんイベント。アルバムジャケットと同じ赤い衣装。
グラサンをかけて登場(すぐはずした)。
キングカズと同様、スタア感がすごかった。
メインヲタは中高年女性ばかりなので背が低く、後ろからもよく見えた(笑)。
今日のトシちゃんは13時台にラゾーナ川崎でもイベントをやり、そこからの移動。
「車で来たんだけど、いつまで経っても着かない」など橋本いじりでつかみはOK(笑)。
トシちゃんは山梨出身なので、若い頃の上京時には八王子を通過していた。
ゆえ、八王子から近い橋本には少しは縁があるのだ。

アリオ橋本でのトシちゃんは終始ハイテンション。歌ったのは今ふうの新曲2曲。
「抱きしめてTONIGHT」あたりを期待していた層には物足りなかったろうが、
新アルバムイベントなのである。他にアカペラで、「哀愁でいと」、
「NINJIN娘」(だったと思う)の一部を手拍子に乗せて歌唱。
トシちゃんは、イベントスペースを見下ろすエスカレーターから手を振る客にもレス。
最近のイベントの曲多数スタイルに慣れた身には、2曲だと「え、もう終わり?」感もあるが、
トシちゃん笑いも聞けたので良しとする。あの空間に居合わせた通りすがりの人含め、
ほぼ全員が知っている人のイベントってすごい。
ボクの左隣にいた中年男性は、トシちゃんが登場したら狂喜乱舞していた。
特にファンでなかったとしても知っている曲が複数ある世代特有の、
青春の1ページを彩ったものへのリスペクトか。

自分より年齢が高い人のイベントを見たのは久々だ(笑)。
トシちゃんと同種の雰囲気をアリオ橋本で作れるとしたら、あとはヒロミ・ゴーくらいじゃないだろうか。

アルバム・DVD購入者対象の握手会。
参加者の多くは中高年女性だが、その世代の男性も混じる。
シングルだったらボクも参加していた。トシちゃんは参加者と両手で握手。
「会話」がちゃんとできるペース。剥がしなし、自分ではける方式。
食い下がる人、鍵閉め厨、かぶりものはいない。
トシちゃんのほうから握手会参加者に突然ネタ振り的なことをしたり、
客のリクエストなのか目の前でターンしたりしていた。
マイコー?コスプレの子供客と、握手会のあの場で数秒間のダンスバトルを繰り広げるシーンも。
最後の中高年女性客はトシちゃんにいじられていた。


6/15Dorothy Little Happy後楽園ラクーア2部(15~)

2013年06月17日 | アイドル
怒涛のリリースイベントも、この土日で終わり。その土曜日。
先日のでんぱ組と比べれば人は少なかったものの、それは比べる対象が悪い。
ぎっしりとではないがうっすらと満員の状態。
前方のベンチ席でゆったり見る人、後方でヲタスタイルを満喫したい人、
バルコニーから全体の姿を見たい人、それぞれが自分のスタイル、ペースで
楽しめたはず。
自分にとっては、このくらいの入りのラクーアが一番見やすいし、楽しい。
1部は7曲、2部は8曲と予告されていたこともあり、いわゆるがっつりライブ。
ドロシーはタイトルがよくわからない曲が多々あるのでそこは省く(笑)。

45分くらいあったミニライブを見ながらまったくダレる箇所がなく、
真夏ほどではないにせよ暑い中、ステージ上の5人の歌やダンスに引き込まれた。
ドロシーは、伸ばすところは伸ばす・止めるところはピシッと止めるなど、
メリハリがある。BiSの「nerve」をカバーしているのだが、本家より
切れ味がありまくりである(本家は本家で爆発力がすごい)。
一方、メインボーカルのトーンがちとばかり甲高すぎて、そこでちょっと
踏み込めない部分があったのだが、今回はそこらへんはセーブされていた気がする。

ドロシー全8曲のライブ。面白い授業だとあっという間に終わってしまうあの感覚。
これまでにも何度か彼女たちのライブを見たことがある。
「グレードは高い。だがなぜかいまいちグッとこない」という感じが自分にはあった。
ただし今回はストレートにグッときた。
自分にとっての機が熟したのだろう。
ラクーアのゆったりしたロケーションの影響もあるだろう。
いずれにせよ、素晴らしいライブを見せてもらった。

この熱を秘めたまま、CD購入者対象の特典会はメンバー全員との握手に参加。
最初の位置にいたのが早坂香美さん。
「メンバーは誰が誰だかわからない」体を装いつつ、ドロシーとの初接触の最初が、
最も気に入っているこうみんで良かったと思うのでありました(笑)。
もちろん他のメンバーも含め、非常に好感のもてる対応をしてくれた。
しばらくはフリーイベントが予定されていないとのことだが、
次はあと1,2回イベント参加を増やしたい(笑)。

6/9PopLip(山内志織ソロバージョン)ボーノ相模大野1、2部(14:30~/16:00~)

2013年06月10日 | アイドル
5/30に橘川真波(現・橘川まなみ)さんが卒業(これからはソロで活動)、
2人体制になったPopLip。
相棒である立花絵海莉さんは日テレジェニックの本選に出場のため、
PopLipと名乗る山内さんソロ形態で、相模原市内に本拠がある人工衛星はやぶさ2の
イベント内ミニライブに出演。
今年3/30にオープンしたボーノで、アイドルちゃんがミニライブをやったことはまだなかったが、
今回のこれでおおよそのシミュレーションをしつつ観覧。
今の状態だとステージが小さいし低すぎるし、特設ステージでも設けない限り、
「本格的リリースイベント」をやるにはやや厳しい会場だとは思う。
ステージ前には揃いのTシャツをまとった少数精鋭のPopLipヲタ&近隣地域のアイドルDD&
通りすがりの家族が集う。撮影自由だった。

1,2部とも曲順は同じ。全3曲。
衣装はスパンコールのブルゾンとカモフラパンツ(最近の通常スタイル)。

恋する乙女応援歌
Wanna Be
Fly High はやぶさ2

PopLipのダンスは、いわゆる「アイドル」ふうではなくてストリート色が濃く、
まっすぐ進めばすぐのところを、ときおり止まったり溜めたりしながらジグザグで進む感じ。
見た目以上に体力を使うのではないかと思う。
以前見たときはまだおどおどしている部分があったけれど、その後ライブ出演を重ね、
適度な余裕とタフネスを身につけていた。
ものすごくオレ得な要望をいうなら(グループの楽曲の統一性が損なわれそうだけど)、
疾走感あふれるシャキシャキギターサウンド系の曲を加えてほしかったりする。

今回は物販がなかったが、本人に接近して話しかけることで2ショット・握手・トークなどができた。
とはいえ「長時間独占ぶら下がり取材」みたいにアレなことをする人はおらず、
のんびりしておりました。

PopLipミニライブの後に登場し、希望者と無料で撮影会をおこなった6人組の銀河連邦ヒーローのスーツはなかなかカッコ良かった。ラインなどの色が違うだけでデザインは共通。
宇宙刑事とサイバーコップを合わせた雰囲気。
今回はサガミリオンとイプシリオン以外は上半身のアーマーを着ておらず、
黒のアンダースーツの上にマントを着ていた。

6/8ミラクルマーチ→Brand New Vibe(町田ターミナルプラザ)

2013年06月10日 | アイドル
東京国体開幕111日前を記念してのイベント。
町田出身のこの2組のライブの前には、元巨人の宮本、ビーチバレーの浅尾、
なでしこジャパン安藤などによるトークショーがあった。

15:10からミラクルマーチ、その後16時頃からBNVという順序。
男性6人組BNVのヲタと、ミラクルマーチのヲタが観覧エリアに混在するため、
自分がふだん行っているミラクルマーチのライブとは若干雰囲気が違っていた。

ミラクルマーチは、色違いの東京国体キャラゆりーとのTシャツ(あやさん=水色 かなぴょん=黄緑 
もえりん=オレンジ あーやん=黄色)を着てのライブ。
曲順:
恋のディスタンス
ゆりーとダンス(本人たちは曲に合わせてダンスをするだけ)
月の雫

ひ・み・つ・の・シークレット
恋の乗車券

BNVヲタの目があるせいか、今日はヲタが一段と張り切っているように感じられた。
音がきれいに響かないこの会場だが、こちらが慣れた+担当スタッフの経験値がアップしたなどで、
ミラクルマーチがここを使い始めた当初より、音響が良くなっていた。
「恋の乗車券」のドラマチックなイントロ部で、あーやんが「○○(地名、会場名など)行くぞー」と
ヲタを煽るのだが、回を重ねるごとにこれがどんどん板についてきている。
ミラクルマーチのパフォーマンスは、ことさらにスキル強調系ではないけれど、
メインボーカルのもえりんのストレートな歌唱もパワーアップしていると感じる。

続いて、名前だけは知っているがきちんと見聞きしたことがなかったBrand New Vibeのライブ。
ミラクルマーチのヲタはBNVヲタと交代。ポジションを譲って後方から観覧。
BNVのヲタは圧倒的に女性なので、ミラクルマーチヲタと比べてレスポンス時の声が高い(笑)。
これだけで妙に新鮮な気持ちが味わえた(笑)。
男性のツインボーカルで、事前に持っていたイメージよりアグレッシブだった。
彼らの声もストレートでてらいがなく、聞きやすかった。
こちらは全4曲。

町田出身という以外にも、この2つのグループにはなんとなく通じるイメージがあって、
例えばそれは「人の好い雰囲気」だったり、「ことさらに我を張らない感じ」だったりする。
おそらくそれが町田の地域性なのだろう。
またこの会場で、こういうかたちでの共演をしてほしいなぁ。


6/8ミラクルマーチ→Brand New Vibe(町田ターミナルプラザ)

2013年06月10日 | Weblog
東京国体開幕111日前を記念してのイベント。
町田出身のこの2組のライブの前には、元巨人の宮本、ビーチバレーの浅尾、
なでしこジャパン安藤などによるトークショーがあった。

15:10からミラクルマーチ、その後16時頃からBNVという順序。
男性6人組BNVのヲタと、ミラクルマーチのヲタが観覧エリアに混在するため、
自分がふだん行っているミラクルマーチのライブとは若干雰囲気が違っていた。

ミラクルマーチは、色違いの東京国体キャラゆりーとのTシャツ(あやさん=水色 かなぴょん=黄緑 
もえりん=オレンジ あーやん=黄色)を着てのライブ。
曲順:
恋のディスタンス
ゆりーとダンス(本人たちは曲に合わせてダンスをするだけ)
月の雫

ひ・み・つ・の・シークレット
恋の乗車券

BNVヲタの目があるせいか、今日はヲタが一段と張り切っているように感じられた。
音がきれいに響かないこの会場だが、こちらが慣れた+担当スタッフの経験値がアップしたなどで、
ミラクルマーチがここを使い始めた当初より、音響が良くなっていた。
「恋の乗車券」のドラマチックなイントロ部で、あーやんが「○○(地名、会場名など)行くぞー」と
ヲタを煽るのだが、回を重ねるごとにこれがどんどん板についてきている。
ミラクルマーチのパフォーマンスは、ことさらにスキル強調系ではないけれど、
メインボーカルのもえりんのストレートな歌唱もパワーアップしていると感じる。

続いて、名前だけは知っているがきちんと見聞きしたことがなかったBrand New Vibeのライブ。
ミラクルマーチのヲタはBNVヲタと交代。ポジションを譲って後方から観覧。
BNVのヲタは圧倒的に女性なので、ミラクルマーチヲタと比べてレスポンス時の声が高い(笑)。
これだけで妙に新鮮な気持ちが味わえた(笑)。
男性のツインボーカルで、事前に持っていたイメージよりアグレッシブだった。
彼らの声もストレートでてらいがなく、聞きやすかった。
こちらは全4曲。

町田出身という以外にも、この2つのグループにはなんとなく通じるイメージがあって、
例えばそれは「人の好い雰囲気」だったり、「ことさらに我を張らない感じ」だったりする。
おそらくそれが町田の地域性なのだろう。
またこの会場で、こういうかたちでの共演をしてほしいなぁ。


6/2横浜ノースポートモール井上苑子(15~)、バニラビーンズ(17~)

2013年06月03日 | アイドル
去年、同じ会場でれいしゅしゅ&トマパイを見て以来。
この日はこれ以外にも13時から男性のムードコーラストリオ・はやぶさがイベントをやっていた。
コミカルで唐突な振り付けが売り。もう1時間遅かったら間に合ったのだが。

「横浜」とはいえ都筑区なのでまったく海のイメージはない。
よく晴れた休日の午後ゆえ人通りも多く、絵に描いたような「幸せな光景」が広がる。
駅前は新百合ヶ丘と青葉台とたまプラーザをくっつけた感じ。駅前のビルの屋上の観覧車が目を引く。

15時からの井上苑子ミニライブ。全5曲。
彼女のことは、ネット上での少しの情報(BiSの後輩的存在であること)と
youtubeで見た「ソライロブルー」のPVくらいしか知らなかったが、
シングルカッタウェイのアコギ弾き語りの楽曲と、ダンスしながら歌うロック(「ソライロブルー」もこちら)に
色分けされており、自分にはこのロック系の曲がズバッときた。4曲目。ハードで疾走感のある曲調。
ギターがズクズク言うタイプではなくシャキシャキと切れ味鋭いタイプ。
サイン会で本人に確認したら、「運命線Believer」(これで正しい表記かは不明)という、
まだ音源になっていないものだそうな。
別の機会にまたぜひ聞いてみたい。
本人の志向が反映され、実力が発揮されているのは歌い上げる弾き語りのほうだとは思う。
15歳にして豊富なライブキャリアを持ち(主に路上)、ギターが弾けて歌がうまくて動けて
おまけに空手黒帯(極真に近い流派だとのこと)だなんて、まるで平成ライダーシリーズの
2クールめくらいから登場する新ライダーみたいだ(笑)。

17時からはバニラビーンズミニライブ。こちらも全5曲。
時間がいいせいか知名度が高いせいか、井上苑子ミニライブより人が増えた。
パステルグリーンをベースにした衣装。
ノースポートモールのあるセンター北駅周辺は、全体的に「街の巨大なセット」のようで、
整然としてきれいだが生活感がない。
駅の改札をゲートにして、「こちらとあちら」になるような印象さえある。
そういう世界にバニラビーンズはものすごくマッチしていた。
たぶん、ハロウィンとかクリスマス関連のイベントだったら、もっと「らしい」感じが出たと思う。
明らかにわかる曲は「ニコラ」と「東京は夜の7時」くらいだったけれど、
会場内が「沸く」ことに重きを置いたイベントを日頃見ているので、そういう狙いがない品の良い曲、
ファンや通りすがりの人などみんながゆったりと楽しむイベントは新鮮だった。
小さい子が曲に合わせて踊るのが複数見られて微笑ましかったのであります。
ここでやるイベントでいつも司会をつとめるお笑いコンビ・弾丸ジャッキーの体操のほうの人が、
流れでバク宙を披露していた(笑)。


6/1でんぱ組(ラクーア 13~/17~)→愛乙女★DOLL(池袋新星堂アルパ 18~)

2013年06月02日 | アイドル
同日に東京ドームでおこなわれたファンキーモンキーベイビーズのライブに来た人らも
周辺にたくさんいる中、ラクーアでのでんぱイベント。
立錐の余地もない…というほどではないが人が多い。
ブレイク直前のさらに少し前くらいの、右肩上がりにある人たち特有の熱気に満ちていた。
自分の経験でいえば、2010年の夏、同じラクーアでももクロがイベントをやったときの
あの雰囲気に近い。ラクーアには非日常・祝祭感があるのもいい。

でんぱ組ラクーア1部曲順:
わっほい?お祭り.inc
Future Diver
でんでんぱっしょん
W.W.D

2部:
でんぱれーどJAPAN
でんでんぱっしょん
W.W.D
オレンジリウム

1,2部どちらも、「塊」として作用していたヲタがすごかった。
自分のそばで見ていた人たち(ライトヲタ、DDと思われる)が、口をそろえて「楽しそう」「すげえ」と言っていたのが
とても印象に残っている。
当初はいまひとつ心に残らないなぁと感じた「でんでんぱっしょん」だが、イントロがカッコいいのと、
回数を重ねるにつれてハマってくるタイプの曲だと思いなおしている。
2回ともWWDを聞けたので、個人的にはなんだか得した気分である。

2部が終わり、ラクーアのすぐそばの東京メトロ後楽園駅から池袋へ。イベント会場が駅から近いってだけで
こんなに精神的にラクになるとは。

「昔あった新星堂ってここだったよな、あれ、今どこにあんのよ」的に迷いながらどうにか現地到着。
新星堂アルパでの愛乙女★DOLLの私服でのミニライブ。

らぶどる新星堂アルパ曲順:
Paradise in the Summer
GO!! MY WISH!!
エアプレーン

この会場は、要するに新宿タワレコのイベントスペース的な狭いところなのだが、店舗の設計のせいか
新宿タワレコと比べて圧迫感がない。
らぶどるは、あくまで自分の感想だがアイドルアイドルしたイメージよりも渋い哀愁イメージが上回っており、
でも体育会系には振れず、職人集団的スパルタンな感じである。
自分のいた場所からは歌うメンバーはほとんど見えなかったが、歌声は線が太かった。
握手会では、メンバーのほうがこちらより高い位置にいたせいもあるが、佐野さんや岩崎さんはすごく強そうに見えた(笑)。
らぶどるの6人は、同じ6人のでんぱ組のメンバーの「個性が違う」とも違った方向に持ち味がバリエーションに富んでおり、
それが握手会で間近に見ると特に際立っていた。
「エアプレーン」は、それによって高まる!!!といったふうではないけれど、やっぱり改めていい曲である。

6人組アイドル、という共通点はあるものの、今日見た2組のイメージの違いが面白いのでありました。