ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

3/20ぱすぽ☆面会企画(13~)→六本木umu idol LINE Vol.1 2部(17:30~)

2012年03月20日 | アイドル
3/7発売のぱすぽ☆新曲「君は僕を好きになる」でも発売された
BOXセット(でもそういう装飾BOXには入っていない)購入者対象の、
希望クルーとの面会企画。これまでより単価が安いため、面会時間は
5分→3分に短縮。

自分はといえば安斉なおみんと面会。

彼女と話をするときは、こちらのほうが圧倒的に年長にもかかわらず、
「聞いてよ聞いてよ」な感じが強くなる(それを求めて行ってるのだから
これでいいのだ)。
ホントにどうでもいいような話しかしなかったが(笑)、ロシア武術システマに
通い始めて多少はおぼえた呼吸法で、終始リラックスしたまま臨めたのは良かった。
別に「ふだんできないことができるようになる」のではない。
できないことはできないのだが、できないなりにできるように・できないなりに
どうにかしよう、と冷静になれるのだ。だから満足がいった。
ぱすぽ☆物販で売られている彼女の生写真の裏に、メッセージを書いてもらった。
いざ写真を撮ろうとしたら瞬時に表情が変わり、さっとポーズをつけるあたり、
さすがティーンファッション誌のモデル出身、と感心した。
こんなボクに対応してくれてどうもありがとう(笑)。

面会は青山一丁目駅すぐそばのUニバーサル本社で行われた。
その後、歩いても近い六本木ヒルズにあるテレ朝系イベントスペース「umu」
(日テレと汐留AXの関係と同じ)での対バン形式ライブ・「idol LINE Vol.1」へ。
到着時はまだ第1部の最中。自分が観る部までは時間があるので、
初めて来たヒルズの中や周辺を散策して過ごす。
ヒルズで行われていたJ-WAVEの公開生番組には、HYやカンニング竹山が出ていた。
そばにあるTSUTAYA六本木店はオサレだった。
麻布十番はいわゆる「地元商店街」チックだった。

idol LINE出演順:
LinQ→でんぱ組→CQC's(シーキューシーズ)→アップアップガールズ(仮)

LinQはQtyのみで今朝早く着いての日帰り。
会場内にはももクロマネのkwkmさんの姿もあった。
開場→LinQ開始までの間の、観客の前のめり感はすごかった。
「このままじゃ最後までどの出演者の顔すら見えずに終わるのか」と
トホホな気持ちになったりした。
後でわかるが、「MC時にはお客みんなして座る」という暗黙のルールがあり(笑)、
これでずいぶん助かった。

ちゃんと曲がわかるのはLinQのみなのでそこだけ。
曲順:
for you/きもち/さくら果実/Shining Star/カロリーなんて

正直な話(Ladyがいなかったのが最大の理由だと思うのだが)、
今回のLinQは個人的に物足りず、「ボクにとっての未知の強豪」度が
まだ強い、残りの3つのグループのほうが楽しめた。
それぞれまったく個性・タイプが違っていたのもある。

でんぱ組は秋葉原の人工美をうまくまとめたステージング。
アニメ声ボーカル多用系は好みではないのだけれども、
「それしかできない」のではなく、「そうすることでより効果を高める」と
いう感じがした。コール&レスポンスに秀でたヲタの人々も込みで見たから
良かったのもあるだろう。
要するに、アイドル内ジャンルはどうあれ「ちゃんとして」いれば、
どうこう言いつつ楽しめるのだな。

今回最も「予想外」「いいほうに裏切られた」のはCQC's。
この手の女子大生を集めてみました系は古来からたくさんあって、
でもたいていの場合「女子大生である」ことで終わってしまっていて、
「あーはいはい」な印象が自分の心にはこびりついている。
だからそういう視線を向けてしまったのだが、CQC'sは(技術的には
まだまだな部分もあるのだろうが、ボクはそういう面はあまり気にしない)
はるかに「ちゃんとして」いて、曲もオケヒットを濫用していたりして
妙にクセになり、女子大生だけあってトークも割と面白く、
「ちゃんとして」いたのだ。これだけで嬉しくなってしまった。
終演後の握手会も、メンバーみんなヲタに対して積極的で好感が持てた。
中元さんのキャラのインパクトが強烈であった。

つい先日アリオ橋本でも見ているアップアップ(仮)。
今回も前回と印象は変わらず安定。トリにストロングスタイル系。
ネイキッドのバイクで飛ばしているイメージ。
この順序(LinQは飛行機の都合で最初にやる必要があった)で大正解。

対バン式アイドルライブに、目当てだけ観れればいいや、と出かける→
目当て以外もすごいじゃないか→目当てそのものが増える
…というパターンにハマると経済的に大変だが(笑)、
「目当て以外」を積極的に楽しんでしまったほうがいい。
相対化することで、目当ての価値が絶対的になったりもするから。




ぱすぽ☆3/18(日)東京ドームシティ ラクーア(12~)

2012年03月19日 | アイドル
新曲「君は僕を好きになる」リリースイベント最終日であり、
1/14から帯同していた ぱすぽ☆候補生最後のテストフライト。

土曜・日曜と同じ時間に予定されていたものの、土曜は雨のために
ミニライブ中止、握手会のみになってしまった。
それを受けてのこれなので、盛り上がらないわけがない。

本当は青い空と日差しのもとで見たかったが、雨が降っていないだけいい。
イベントスペース周辺&2階テラスには、500人くらいものパッセンが
集まっていた。ステージに登場したクルーが、客入りを見て驚いていた。
今回は、フライト開始直前にクルーが円陣を組み、
「ぱすぽ☆テイクオフ」のコールをやってからスタート。なんか得した感じ。

土曜夜のツイートでケケ中先生が予告していたとおり曲数が多く、
2日ぶんをひとまとめにしたような、鎖や鳥かごから解き放たれた
よろこびに満たされたような、ものすごく濃いフライトだった。
最近特に自由奔放さがすばらしい、あんにゃ&なちゅコンビの
大暴れっぷりが、「今のぱすぽ☆」を象徴していた。
「マテリアル~」の終わりだかで、立場上ふだんはあまりはっちゃけない、
あいぽんが小さめに「しゃあ!」
(*ぱすぽ☆内部で流行している心のたぎりの言葉)と言っていたことからも、
今回のフライトが持つ意味がわかる気がした。
「サクラ色」は、候補生に捧げたものだったそうだ。

今回は観るだけなら無料なので、新三郷のららぽーとでの
フリーワンマン」を思い出した。あれも濃厚だったなぁ。

曲順:衣装はゼブラストライプのもの
Withxxxx/ハレルヤ/
(9曲連続→)Let It Go!!/少女飛行/ViVi夏/君は僕を好きになる/
ROCK DA WEEK/STREET FIGHTER/LA LA LOVEトレイン/マテリアルGirl/
じゃあね(←)/サクラ色

↑これだけやっているのに、全編で55分くらいで終了。
これもなかなかにすごい。3分くらいの曲が多いぱすぽ☆ならでは。
くもりを保っていた空が時間経過とともに少しずつ怪しくなり、
ほぼ全部終わった頃に雨が降り出した(ももクロ'11極楽門状態)。

候補生:
Go On A Highway/夏空ダッシュ(今回もダンスだけだったように思う)

↑今回は候補生が後だったので、雨の中、候補生たちも涙ながらのフライト。
2ヶ月の記憶や、3/31中野サンプラザでの結果発表など、良かったことや
重たいこと、新たに得たことが心をよぎったのだろう。
候補生とは距離を保っていた自分だが、2ヶ月もちょくちょく観ていると
親近感は湧く。なんだかよくわからないものをないまぜにしつつ、
「よくやった」と言いたい。

終了後は、候補生全員→候補生個別→クルー個別 の順で握手会。
名残惜しさで、候補生の接触も大盛況。
候補生個別と同時に、ぽ☆の人気クルー(あいぽんみおみおまこっちゃん)
トリオの個別握手を早くスタートし、候補生で個別握手を終えたところに
順次クルーが入っていくというシステム。
確かにこれは効率的だ(ゆっきぃ、なおみんは「トリ」で、残酷っちゃ残酷)。

久々にあいぽんと話をしたが、彼女は、
「ヲタが望む形で自分を認めてもらいたい」という理想像の通りに
ヲタと接触してくれている気がして、だから人気なのだと思った。
話し方、コミュニケーション術の本に出てくる、田中角栄の
人身掌握エピソード的な感じ(笑)。あれをされてイヤだと思う人は
世界のどこにもいないはず。














ぱすぽ☆ラクーア初日/12~→アップアップガールズ(仮)アリオ橋本第2部/15~

2012年03月17日 | アイドル
新曲「君は僕を好きになる」リリースイベントの最後を飾る
後楽園ラクーア2デイズの初日の土曜日。
残念ながら雨のためフライトは中止、握手会のみになった。

正直なところさすがに人は少なかったが、
ぱすぽ☆は小さいところでやっても、
大型のライブハウスでやっても、似たようなバランスでそれなりに埋まる
不思議なグループではある。
だから、どうにか天気が持ちこたえそうな日曜のフライトは、
ラクーアのステージ周辺をパッセンで埋めてほしい。
日曜は多少の雨でもフライトを決行、曲目も多めにしたいとケケ中先生がツイートしていた。

候補生全体握手→候補生個別握手→それと並行してぽ☆本隊の握手三強・
根岸増井奥仲(今日の並びはこう)の個別をいち早くスタートさせ、
候補生の個別が完全に終わったところで入れ替わりに他のクルーもスタート。

なおみんと握手し、先日のヒャダインとの共演での活躍を称賛しておいた。
本人はたぶん自覚がさほどないのだろうが、彼女は本人が思っているよりははるかに面白い。
大阪の深夜放送あたりで重宝されそうなタイプ(…と俺は思っている)。

終了後は神保町から橋本へ移動。
アリオ橋本のグランドガーデンでアップアップガールズ(仮)を見る。
満員ではなかったが、寂しくはない程度に人が集まっていた。本来は7人組だが、
仕事の都合などで今回は5人によるステージ。
UUG(仮)は、ぽ☆の振付師ケケ中先生が担当し、夏の汐留の「黒船」公演でぽ☆の
「少女飛行」をカバーしているのを見たし、メンバーが映画「チアフリー」でぽ☆クルーや
早見あかりと共演しているので、よくわからないながらも親近感はある。

彼女たちをまったく知らない人たちでも、

「この子たちのことは全然知らないけれど、ファンもちゃんとついてるし、ダンスや歌も
意外としっかりしてるじゃないか」

的な印象を持ったりしたのではないかと思った。ほめていることにならないかも知れないが、
みんな終始ちゃんとしていた。ヲタも、人数はそういるわけでもないのに、
塊としてきちんと作用していたため少数精鋭感があった。
司会の人も含め、何かにつけて「あっぷあっぷがーるずかっこかり」とフルに言っていて面白かった。
「私たちは何というグループで、どういうバックグラウンドがあって、今こういう活動をしています」
というのが、メンバー自身によってきちんと説明されていたのもなかなかであった。

やったのは4曲。最初と最後が初のオリジナル「Going my ↑」で、曲そのものは悪くないんだけれども
5分くらいあってちょっと長いなーと。俺が唯一知っていた「お願い魅惑のターゲット」。
これはカッコ良かった。

こういうふうに、軽い気持ちでアイドルをはしごできる幸せな日々がいつまで続くかわからないが、
続く限りは楽しむのである。


’11年末から12年初頭までに参加したがあえてふれていないアイドルイベント

2012年03月16日 | アイドル
*2011/12/30 ぱすぽ☆ZeppTokyo→むっしゅ最後のフライト

(本当は一大叙事詩みたいな大仰系レポを書こうと画策していたが、
思いのほか明るく楽しかったため、外野が過剰にストーリーをまぶすのも違うだろうと。
ドラマチックなアイドル卒業ストーリーより、「その後の人生のほうがよほど長いんだぜ、
だから日常のほうこそを大切にすべきなんだぜ」感を受け取り、ぱすぽ☆だからあれでいいのだと)

*2012/01/14 ぱすぽ☆シークレットフライトO-WEST
自分のツイッターより抜粋↓

>ぽ☆シークレットフライト初日終了。前座枠に出てきた8人の候補生は、
>最初見るからに緊張していたが、時間とともにほぐれてきた。
>パッセンのDDな声援にも助けられたようだ。歌ったりダンスのみだったり、ぽ☆の4曲を披露。

>新生ぽ☆の初フライトは、ももクロしおりん的なクルーの煽りでスタート。
>正月休みでなまった体を戻す名目で、少しずつ違う「ウハエ」まさかの3連発。
>アンコール含めのべ14曲。

>きょうのぽ☆は、全編ほぼ生歌。もりしの声がきれいになっていた。
>輪郭の太いむっしゅの声がないのでまだ変な感じ。
>ハンドマイク組のボーカル比率が増えた。
>なおみんがこれからのキーパーソンだと思う(個人の感想です)。

*2012/01/14 prediaワンマンパーティーO-WEST
自分のツイッターより抜粋↓(同じ会場で昼はぽ☆、夜はprediaが公演)

>predia4thワンマンパーティー。途中、ファッションショーの演出で、
>メンバーが1人ずつ客のフロアに花を投げた(「セーラー服反逆同盟」の
>中山美穂な感じ)のだが、テルミンの花は1人だけかなり遠くまで到達
>(ももクロ有安の強肩に近い感じ)。「伊達に高津に似ていないな」と感心。

このステージを最後に馬越幸子がグループを脱退。


*2012/01/29 アリス十番&トッピングガールズ2.0渋谷マルイシティ&
ドロシーリトルハッピー渋谷O-EAST

(アリスのきりもみ式ダイブを間近で見られて感激。生で見るとなんだかありがたい。
防寒バッチリでも寒かったのに、メンバーはみな腕・肩出し衣装でがんばっていた。
ドロシーワンマン初参加。清潔感があり、パワフルでストレートな魅力を感じたが、
曲調にもうちょい哀愁・マイナー・メロウ感が加わるとなおいいなぁと。
↑これはあくまで個人の好みね)

*2012/02/12 ぱすぽ☆ワンマンフライト(昼)新宿BLAZE
自分のツイッターより抜粋↓

>今日のぱすぽ☆ワンマン1部は、全体的に余裕が感じられた。
>10考えたものを使い切るのではなく、そのうち3つくらいやれれば良し、的な。
>厳格系アイドルファンならヘタすると怒り出しそうな気配(ほめ言葉)が全編に満ち、
>そうよこれなのよと強く実感。さこちゃんがこれ系雰囲気の主役であった。

*2012/02/14 ぱすぽ☆バレンタインアトラクション 渋谷・プラチナム社内
自分のツイッターより抜粋↓

>ぱすぽ☆2/12ワンマンのアトラクション振り替えイベント
>(渋谷・プラチナム内)より帰宅。
>暗い中、細かいインフォがない状態でもパニクらず、淡々とフツーに待機していた
>パッセンすげーと思った。
>おまいつ客が多いので、「たぶんこんなふうだな」とイメージができているんだろうな。

>今回は なおみんと握手。
>以前ワンマンで配ったのと同タイプのチロルチョコ(各クルーの写真つき)をもらった。
>「むっしゅはお菓子作ってたね」と振ると、なおみんが「ウ○コみたいなやつw」と答えた。
>ひでー(笑)と思いつつ、ドリフ全盛期ならぱすぽ☆クルーは楽しくてたまらなかったろう。





ぱすぽ☆3/13高田馬場ESPホール2日目(18~)

2012年03月15日 | アイドル
新曲「君は僕を好きになる」の販促イベント、3/11山野ホールでCDを買い、
さらにこちらへ参加を希望した人対象のフライト。
自分は行っていないが3/12にも同じESPホールでフライトがあった。
そちらは3/10お台場パレットプラザで購入・参加希望した人対象。
3/10はミニライブが雨で中止になって人があまり来ず、ESP初日への来場者も
少なかった模様。
逆に言えば、ESPホールはライティングもいいし、ホールもいいし、
学生スタッフもキビキビしているし、行った人はゆったり楽しめた、と。

3/11は、前日よりは人が多かったようだ。
フロアの前半分はそれなりに人口密度が高かったものの、それより後ろは
間隔が広く、まったりしている。
昨年6月の同会場でのフライトでは、オープニングアクトの韓国男性グループSOSの
ヲタも多数来場。今回の倍以上の入りだったので、今日のまったり加減がよくわかった。

とは言うものの、
こういったドメスティックな状況下でのぱすぽ☆は、トークで力を発揮する。
いわゆるガールズトークともヤンキーチックなものとも少しずつ違う、
あくまでもアイドルのトーク。
…なんだけれども、雑でアバウトでガサツで、生真面目なアイドルファンが見たら
苦々しい顔になりそうな、そんなトーク。
あいぽんのブログの記述を見れば漠然とわかっていただけるかも。
さこちゃんのベタッとしたトーク、あんにゃのオタクいじりトーク、
いわむらの変な気合入れ、うそつき呼ばわりされるゆっきぃ、
パッセンはどう反応すべきか迷っていた(笑)みおみおのケガ萌えトーク、
そしてなおみんの頻尿ネタ。言わなきゃ誰も気づかないのにわざわざ言うのだから、
それなりに切羽詰まっていたのだと思われる(笑)。

エロ方面ではない下ネタ志向がぱすぽ☆には強くて、これがパッセンにもある
小学生男子魂(ドリフ魂)を刺激するのかもしれない(笑)。

客入りが少なめだったため、おそらく会場のどこでもステージは見渡せたはず。
対バン形式で無類の強さを見せる反面、内輪だけの状況下でも違った良さを出すぱすぽ☆ゆえ、
今回のフライトもピーマンの肉詰めのように「詰まった」印象で楽しかった。

曲順:
君は僕を好きになる/(ここですぐ引っ込んだため、以下はアンコールw)
ウハエ/Street Fighter/夏空ダッシュ/キス=スキ/Withxxxx/LA LA LOVEトレイン
*衣装はパイロットシャツ+パニエ

この後候補生登場。
Starting Over(歌唱)/マテリアルGirl(ダンスのみ) を披露。

以前はひきつった感じだった人にも、いい意味での余裕が出てきているのは良いことである。
マテガについては、できれば本隊が本編でパフォーマンスしたのを見たいのが本音。

終了後は候補生全体握手→候補生個別握手→ぱすぽ☆写メ→ぱすぽ☆サイン→ぱすぽ☆個別握手。

これらが行われているときに場内に漂うワチャワチャした活気・熱気が好きだ。
なおみんは、フライトが終わって個別握手に至るまでの間にトイレに行ったらしく、
頻尿対策もバッチリであった(笑)。

都会に適応した野生生物というか、空き地をあっという間に埋める雑草というか、
あるいはケケ中先生言うところの「山賊」というか、ぱすぽ☆の魅力のひとつは、
どのクルー(まこっちゃんですら感じさせる)からも漂う荒くれっぷり。
それがよくわかるフライトでありましたとさ。






ぱすぽ☆3/11 山野ホールフライト(12~)

2012年03月13日 | アイドル
新曲「君は僕を好きになる」CD封入のチケットを使えるイベント。
今回を除くと、残りは今週の土日(3/17・18 12~)の、
後楽園ラクーア2デイズが対象。

小田急線南新宿駅のすぐそばの山野ホール。新宿駅や代々木駅からも近い。
山野は山野でも楽器店ではなく、美容学校のほう。
その地下に「体育館」「講堂」っぽい広い空間があり、そこがイベントに
使われるのだ。秘密基地感があって萌えた。

縦長の会場は前方6割くらいがフラット床で簡易イス、後方がひな壇で
女性・子供用スペース。
本来、講演会や学校の出し物などに使われる場所をイベント用に
転用しているので、ライブなどの場合、後ろのほうは正直見づらい。
満員とまではいかなかったが、席は相当埋まっていたし熱気もあった。
たまたまCDを買って初めて来てみた、というビギナーファンはどれくらい
いたのだろうか。
興味はあったがきっかけが…という人には、封入チケットイベントは
いいチャンスだと思う。

「少女飛行」のデニム&パニエをまとってクルー登場。
高校を卒業したばかりのまこっちゃん&さこてぃがいるせいか、
なんとなく動きが軽快になっているイメージ。

曲順:
サクラ色/Let It Go!!/君は僕を好きになる/Break Out!!/ウハエ/マテリアルGirl/Withxxxx

卒業ソングである「サクラ色」を頭にもってきたのはそういうことである。
セットリストを書いていて思ったが、疾走感と起伏があって好みだな。
ぱすぽ☆最初の脱退メンバーとなったむっしゅへの思いにあふれた曲である
「Withxxxx」には、彼女と特に仲のいい なおみんのソロパートがあり、
このフライトでは涙ぐんでいたように見えた。非常に良い表情だった。
握手会でなおみんに聞いたところ、
「コンタクトが乾いている&花粉症でつらい」からだそうだ(笑)。
照れ隠しでどうこうというグループでもシチュエーションでもないので、
たぶん真相だと思う(笑)。
3/31の中野サンプラザに向け、こういった場でのフライトがそのまま
実戦にもなるわけで、最近の彼女たちのパフォーマンスには、
目的に向けて突き進む人特有のギュッと詰まった充実感が漂っている。
全体として、2段階ぶんくらいの底上げができている。

今回は本隊終了後に候補生のテストフライト。
Starting Over(生ボーカル)/LA LA LOVEトレイン(ダンスのみ)

1/14のFCシークレットイベントでお披露目され、2ヶ月にわたって
パフォーマンス経験を重ねてきた候補生たち。
最初があまりにアレだったこともあるが、短い間で急成長している。
本隊と比べるのは気の毒だけれども、彼女たちは彼女たちなりに
明らかに変わっている。CD封入チケットを使って加入の是非を問う
投票期間も残りわずか(3/18 23:59まで)。
どういう結果にせよ、彼女たちは彼女たちとしてベストを尽くしてほしい。

向こうの事情を一切考えずに言えば、彼女たちだけで新グループを組むのが、
意外性はないけれども大岡裁きだと思っている。

終了後は握手会。候補生全員握手→候補生個別・ぱすぽ☆個別(ここは
同時進行)。
いつもの3人(根岸奥仲増井)はやっぱりいつも通りの長蛇っぷりで、
奥仲まこっちゃんが特に長い列を作っていた。



LinQ 3/4ミニライブ お台場MEGAWEB(18:30~)

2012年03月12日 | アイドル
当日のわがツイートより転載。

>LinQ東京襲来最終日の最終イベントMEGAWEBより帰宅。用意されたCD完売。
>ヲタは200人台くらい?
>お台場のあの辺は明るいうちは楽しいが、暮れると急に切なくなる。
>「日曜が終わっちゃう感」と「LinQが帰っちゃう感」の相乗効果で
>切なさ炸裂。5曲。楽しい数日間だった。ありがとう

自分は4日連続で彼女たちとの世界を楽しんだが、林間学校最終日感というか
文化祭終わっちゃう感というか、何よりも「寂しさ」が際立つイベントだった。

曲順:
for you/さくら果実/sakura物語/Shining Star/カロリーなんて

ちせいさん、みくりん、ありすさんの順で接触。
初接触のちせいさんは、なんつーか安定感がとても高くてブレがない人だ、
という印象。さすが。
他の二人との接触も楽しかった。こちらが1しか言ってなくてもちゃんと
ふくらむ会話ってのが楽しいのだ。
自分はその前に帰ってしまったが、最後の最後に、会場に残っていたファンと
メンバーとで、「ここにー」「LinQー」というかけ声をやって締めたという。
居合わせたかった(笑)。

本当に心底から楽しい4日間だった。胡蝶の夢でいいほど楽しかった。

LinQ3/3 ミニライブ 川崎ラ・チッタデッラ(18:30~) 

2012年03月12日 | アイドル
金曜のLinQ豊洲ミニライブは雨で中止になったが土曜は晴れた。
ぱすぽ☆のたまプラーザでのフライト2部終了後、川崎市街地へ。

イタリアの街を模してつくられた人工的な・でもそれゆえテーマパーク的な、
楽しげな一角にある、すりばち型の小さな広場が会場。
1時間くらい早く着いてしまったが、さすがにその時点では目当て客は
さほどおらず。
優先チケットを持った人たちが18時過ぎに入場して席が埋まり、
メンバーがリハのために出てくると、寒さの中に熱気が漂い始めた。

結論を先に言えば、代官山を別とすると、今回のツアーで観た中では
ベストのライブだった。
すりばち型の底がステージで、周囲から見やすい・視線が一点に集中する、
というのが大きいのだと思うが、それ以上にタイミングの合致があった。
狙ってできるものではない合致。

曲順:for you/さくら果実/sakura物語/カロリーなんて

その後、温風が出る大きなファンを用意し、その前にテーブルを並べて
個別握手会。みくりん→初の秋山ありす嬢と続けて接触。

初接触のありすさんは、こちらが(話し言葉としては)ややこしい
言い回しをしてもフツーに理解してくれるのでありがたかった。
本人は特に意識しているわけではないのだろうが、西洋の宗教絵画的な
「母」の雰囲気があった。でも若いのよ彼女。



LinQ3/2ららぽーと豊洲

2012年03月12日 | アイドル
本来なら中庭のイベントスペース(動物園のシロクマの展示みたいな
雰囲気のところ)でライブをやる予定だったが、残念ながら雨で中止。
急遽屋内で生写真お渡し会のみ開催。
さすがにそれほど人はいなかった(数十人単位くらい)が、
イベント用スペースが小さい&人口密度が高い&その人らの滞在時間が
長いため、閑古鳥感はなかった。
「誰だか知らないが熱気がすごいな」といった感じで足を止めて見入る
通行人もちらほら。
元バスガイドのLinQメン深瀬さんが、ときおり明瞭な口調でヲタ以外の
人に呼びかけたり、自分らの素性をアナウンスしたりしていた。
こういうのはとてもよろしいと思う。外を向かないと。

この日は、父親が元プロ野球投手のゆさぽよ(杉本ゆさ)、
ツイッターなどでじわじわくる味わいを見せるネクラ(城崎はるな)、
そして安定のみくりん(一ノ瀬みく)と接触。
今回も一人当たりのコミュニケーション時間が3分くらいはあった。

城崎さんは中2で見た目も中学生な感じながら、話し方や受け答えが
とてもしっかりしており、こちらがひたすら恐縮(笑)。
第一印象の強いタイプではないので、個別接触では苦戦していたようだが、
「ちゃんとした会話をしたい」人にはオススメ。

ゆさぽよ。チャラいキャラを前に出しているものの、実際はそこまで
チャラくなく、イメージより芯が強い人だと思った。
父・杉本正投手ネタなどを振り、自分も正氏同様左利きなので、
左手に杉本DNAを注入してもらった(笑)。

みくりん。サイン用に使っていたペンが壊れ、インク漏れで指先が
汚れていて気の毒。白いライトダウンのコートが汚れそうでヒヤヒヤ。
前日初めて顔を合わせたのに、ツイッターで色々遊んでもらっているせいか、
すっかり親近感が沸いた状態で話を楽しめた。

「ぜひライブをやって、通りすがりの人にもLinQを知ってほしかった」と
いうニュアンスの言葉をどのメンからも聞けたし、たぶんこれは
社交辞令抜きに素直なところだったはず。

そして週末へ。


LinQ、襲来 3/1代官山UNIT

2012年03月08日 | アイドル
いつからかツイッター上で噂されはじめ、気づいたら自分のツイッターが
次々とメンバーからフォローされていた。
試しにリプライしてみたら恐ろしい中毒性の持ち主の集まりだった(笑)。
それが九州のアイドルグループ・LinQ
去年の11月ショーケース的に上京し、確かに爪あとは残していたが、
そのとき来たのは11人。最小活動可能単位、な感じだった。

今回東京でライブをしたのは21人の大所帯。
つまり、福岡とほぼ同じステージが東京で見られるわけだ。
この2日前(2/28)に、彼女たちは対バンアイドルイベント・ZeppTOKYOでの
「POP'nアイドル」でウォームアップは済ませており、
代官山UNITでの東京初の本格ワンマンライブはチケットも売り切れ。
お膳立ては整っていた。

*3/1(木)LinQライブ「LinQ、襲来」(代官山UNIT)18:30~

道路に面したビルの地下2階が会場。階段を下りるごとに気分が高揚していく。
ライブ前の時間に、会場を使って生写真お渡し会(CD1枚購入につき、
好きなメンバーが写真にサインがてら3分くらいは話せる)。
ZeppTOKYOでは運営の厚意で「一切はがしなしの全員握手」(廿壱人組手)が
催されたそうだ(笑)。
ゆん様(奥村ゆい)→みくりん(一ノ瀬みく) の順で接触。
自分の名前を入れてもらう際、ゆん様に文字がうまく伝わらず、
彼女の手のひらに書かせてもらって説明(もちろん許可得て・笑)。
美人すぎて敬遠する人がいるかも知れないが、アバウトな感じ(無礼な印象は皆無)で楽しかった(笑)。

ツイッター方面アイドルヲタ界隈の一部で幻想がやたらふくらんでいた、
クイーン・オブ・ツイッター廃人みくりんとようやく邂逅。
「ツイッターでは面白いのに、会話がスウィングしない」タイプだったら
どうしようと思っていたが完全に杞憂。
気さくで受け答えのうまい、話しやすいおねえさん。
ずっと「誰かに似てる」と思っていたが、この後気づかされることになる。

接触で心をドーピング、しばらくの時間の後いよいよ開演。フロアは満員。
お客の期待や熱気がイワシの群れのように姿を持ち、それが空間に浮遊しているイメージ。
自分の周辺は平和だったが一部では圧縮がすごく、そのたびにメンバーが
ステージから注意を促していたのが少し残念だった。不満はこれくらい。

曲順:
ハジメマシテ/for you/Wake up/チャイムが終われば/
~Qty対Ladyの茶番バトル~ Fighting girl(L)/きもち(Q)/Pretty woman(L)
/なう。(Q)/Sakura物語(L)/さくら果実(Q)/ 手をつないで 
<アンコール>
カロリーなんて/Shining Star

・サプライズの秋山ありす誕生祝いが、彼女が自己紹介で誕生日に言及したため無効化(笑)
・トリックスターゆうみん(高木悠未)が持ち味を発揮して茶番バトルで活躍
・新メンもえぴー(瑞希もえ)東京で見つかる
・ツイ廃はヲタをバックにステージ上で記念撮影
・グループの母のようなポジションの総長(上原あさみ)ゆえのソリッドな感涙… 
ほか、キャッチーな見どころが多かった。雑多な人たちがひとつになる魅力だった。
人生で初めてラウドにオーイングしたぜ!(笑)タオル振りもちゃんと段取り通りできたぜ!

何よりも、
LinQから客に向く意識と・客からLinQに向けた意識がきちんと響き合っていた。
「全力だから」とか「もはやアイドルを超えている」とかを持ち出すまでもなく、
ちゃんとしたアイドルの・ちゃんとしたライブだから良かったのだ。

見る側が勝手にふくらませる一方的な幻想と釣り合わずに終わってしまう
「未知の強豪」も多いが、LinQのパフォーマンスは基本的に奇をてらわず
楽曲はキラキラとさわやか。
巨人大鵬卵焼き的強さゆえ、一方的な幻想をもうまく取り込んでしまったのだと思った。
素直な気持ちで素直に楽しめた。素晴らしい一夜をどうもありがとう。