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ものぐさ博物館 Monogusa Museum

このブログは、懐かしい筆記具等の大きめ画像を淡々と展示する所です。過度な期待はしないでください。

NEWMAN0.9mmノック式その1

2011年01月21日 07時00分00秒 | シャープペンシル

興味深い製品を複数入手しました、まずは1本目です。


細い方の口金を外します。

太い方も外します。細、太。二つのパーツで構成されています。分割している理由は不明です。
チャックも見えていません。
この状態でも、ノックすると芯が送り出されます。


細い方だけ取り付けることも出来ます。

先端を拡大しました。
金属の板が3枚取り付けられていて、ノック時に芯が落ちない様に芯を挟む構造になっています。
この構造の脱落防止方法は、以前取り上げたプラチナ名称不明MP。オレーヌの先祖?の製品にそっくりです。向こうを修正しないといけませんね。

プラチナもこの製品も、口金の中には、現在一般的な脱落防止用のゴムパーツは入っていません。
代わりに、プラチナは0.5mmで透明樹脂。これは0.9mmで金属板を利用して、脱落防止をしています。
複数のメーカが同様の方式を採用していると言うことは、この2社では、これらの製品を作っていた当時、何らかの理由(恐らく他社の特許)で、口金の内側にゴムパーツを取り付けた芯脱落防止構造が採用出来なかったためと思われます。

説明書は持っているのですが、製品を持っていないため、ぺんてる鉛筆とぺんてるシャープの口金・チャックがどの様になっているのか確認したいものです。


回転繰り出し式シャープペンシルその7

2011年01月20日 07時02分00秒 | シャープペンシル

PLATINUMのHONEST 0.9mmです。
万年筆は知っていましたが、ペンシルも有ったとは知りませんでした。


天冠部に地球マークの刻印が有ります。

同じくPLATINUMです。0.9mmです。このクリップの付け根の処理は万年筆でも採用されています。
どちらも天冠部は、優しい曲面で構成されています。


PILOTの0.9mmです。
千歳飴を連想する色です。なんか、ほっこりする組み合わせですね~


コーリンの0.5mmです。
以前同型で軸が金色の製品を展示しましたが、これは黒の塗装をされた金属軸の製品です。最初、樹脂軸の廉価版だと思いました。


回転繰り出し式シャープペンシルその6

2011年01月20日 07時01分00秒 | シャープペンシル


その6はすべてNEWMANです。
最近文房具店で入手して、嬉しさの余り自宅で(*´д`*)ハァハァしていたため更新が滞りました。
上の製品の口金分短いのが、下の製品になります。共に0.9mmです。



上の軸は樹脂製、下は金属製です、芯径は共に0.9mmです。

幅広の金色リングがアクセントになっています。

実物はもうちょっと濃い色です。個人的に好きな色です。
この2本は0.7mmです。
最近の製品は、つまらない色しかないのが残念です。


PILOT Switch その2

2011年01月20日 07時00分00秒 | 多色ペン・マルチペン

最近見掛けない印刷?塗装?な軸です。手帳用サイズです。


撮影のため外していますが、購入を躊躇する値札が付いていました。発売当時なら、きっと購入出来なかったでしょう。


丸軸を3面面取りしています、6角よりも3角に近くなっています。
ノック部が一部透明で、ボールペンを内蔵している事を強調しています。
Switchその1はこちら

回転繰り出し式シャープペンシルその5

2011年01月17日 07時00分00秒 | シャープペンシル

NEWMAN回転繰り出し2色リレー式です。
以前、黒を展示しましたが、色違いのシール付きを入手しました。


三菱です。芯径は0.9mm、軸上部が金属製の物を入手しました。

NEWMANの0.5mmです。

セーラーの0.7mmです。
以前展示した回転繰り出し式シャープペンシルの
その1はこちら
その4はこちら

ゼブラ ノックペンシル 2

2011年01月16日 18時00分00秒 | シャープペンシル

全型番、全色で、何種類有ったのか。
他の色はこちら


メモ取りには芯の太い0.9mmは重宝しますが、
残念ながら0.9mmは途中で廃番になりました。


一番上のパステルグリーンのラバー100は6角軸です。
その下の3本は恐らくモデル末期と思われます。


ストライプ入りは丸軸です。

他社にも供給していたみたいです。
蛍光軸と、透明軸を見付けました。

どこかで見たことのあるPLATINUMの万年筆

2011年01月14日 07時01分00秒 | 万年筆


文房具店の店内を彷徨っていたら、見覚えのあるペンに目が止まりました。
軸は見覚えあるのですが、中身が違います。



やっぱり現行品のソフトペンと同じでした。
これはもう入れ替えるしかありません。



見え過ぎちゃってぇ困りまるのぉ~
なかなか良い感じです。



ソフトペンはこの配色の方が、しっくり来ますね。
先端のパーツが赤だったら完璧なのですが。


やっちゃいましたw

新たな収蔵品。金属軸。

2011年01月14日 07時00分00秒 | 多色ペン・マルチペン

見たことのないシャーボだな?と思ったら、CHROMATICでした。

リフィルには、CHROMATIC REFILL 84.06とあります。

ミストラルのPS-1を収蔵することが出来ました。

PS-100も追加出来ました。


軸のグリップ側も外せます。

上部と口金も外してみました。

今回収蔵した2本をミストラルのページに追加します。

HOMO鉛筆

2011年01月13日 07時03分00秒 | その他

鉛筆の最後になります、TOMBOWのHOMOです。

蓋が樹脂の蝶番になっています、後期のダース箱と思われます。

開けるとこんな感じ。
筆箱として便利ですが、MONOのペントレイになる蓋も、現在では魅力的です。
MONO100が限定復刻ダース箱で出たら2打買います。


外側2本は、箔押しが銀、内側2本は黒で店頭に有ったものです。黒の製品の方が古そうです。
黒の箔は、元の箔が酸化して黒になった様です。



お約束の付属消しゴムです。

MONO50

2011年01月13日 07時02分00秒 | その他

鉛筆が続きますがご了承ください。
MONO50刻印は4809です。


蓋はこのように開けます。
消しゴムはケースに固着しているので、取り出せません。
以前紹介したMONO消しは、これの付属品だったんですね。


MONOとMONO50です。
MONOの刻印は4306。
昭和38年MONO発売→昭和42年MONO100発売、MONOはMONO50に名称変更→価格改定でMONO50がMONOに再変更と思っていたので、混乱しています。