萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

平昌五輪メダル獲得数、過去との比較。

2018年02月19日 | 大相撲・五輪ほか
連日、平昌五輪の日本人選手たちの活躍を楽しませてもらっているが、昨日の女子スピードスケート500mの小平の滑りも素晴らしかった。スタート前から臆することの無い強い目つきは再三アナウンサーが「獲物を狙う獣のような」と形容していた。確かに、狙った獲物を逃さないような強い眼力で頼もしく感じた。その眼力通り、見事に氷上を滑り抜け金メダルを手にしてくれた。あぱっれ!だ。

これで、昨日までの日本選手のメダル獲得数は10個。内訳は金2、銀5、銅3。過去最高だった長野五輪に総数では追いついた。まだ、メダルの取れそうな種目(女子スケートパシュート、男子ノルディック複合など)が、いくつか残っているとのことなので、この記録は更新できるだろう。

日本選手のメダル獲得数を札幌五輪まで遡って見てみると、



こんな感じである。

一番下の札幌の金、銀、銅の3つは、70m級ジャンプで日の丸飛行隊の3選手(笠谷、金野、青地)が表彰台を独占した時のものだ。1998年の長野では金5、銀1、銅4の10個を獲得しており、今までの最高獲得数であった。今大会、金5は無理だろうが、総数では上回れそうである。

金を複数獲得するのも、長野以来であるから今大会の日本人選手たちの活躍は大したものである。残りの種目でも、いくつかメダルを積み上げてくれれば、平昌五輪の後半もおおいに盛り上がることだろう。

頑張れ、日本!
コメント
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