萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

北東北宴会旅 番外編 大宮〜直江津・高田

2016年12月08日 | その他旅行

<どんよりとした雲、強い風、そう、ここは日本海!>

一昨日12月6日火曜日は北東北宴会旅の余韻残る中、大人の休日倶楽部パスが1日分残っていたので、N林氏、M野谷氏と小生の三人で大宮から新幹線に乗って上越妙高駅まで行き、そこから在来線に乗換えて直江津まで行った。天気は曇り時々雨で風強く、さすがに寒かった。

そんな中、まずはバスで五智国分寺(ごちこくぶんじ)へ行った。このお寺は聖武天皇の詔によって建てられた越後国国分寺を継承するものとされ、永禄5年(1562年)に上杉謙信が現在地に移転・再興したそうだ。寒い中で観た所為かもしれないが、風雨に耐えてきた、重厚で威厳のあるお寺に観えた。


<五智国分寺本堂。堂内には、大日如来を中心として薬師如来・宝生如来・阿弥陀如来・釈迦如来の五体の五智如来像が本尊として安置されている>


<三重塔。上越地方では唯一残る塔だそうだ。>


<御朱印帖に朱印を記してもらった。「五智殿 越後国分寺」と書かれている。>


<近くの越後一宮の居多(こた)神社にもよって御朱印をいただいてきた。N林氏が言うには、お寺は達筆だがお宮さんのはざっとした表現のモノが多いとのこと。ナルホド。>

お寺のそばの浜に出て、日本海を観ていたら、1時間に1本のバスを逃してしまった。仕方ないので歩いたが、思ったよりも遠くは無く20分程で目的地の昼食の店に着くことができた。昼時で、店内はほぼ満員だったが、予約も入れていないのに偶然にも我々3人分のスペースは空いていた。寒さの中、空腹を覚えながら、歩いてきたのでホッとした。まずは今日の旅の最大の目的「ズワイガニ」、その他、刺身盛り合せ、白子ポン酢、深海魚の天ぷらなどをたのんだ。酒は昼メシ時ではあったが、ビール、日本酒をいただく。

カニも刺身も白子も酒も大変美味しかった。特にカニと白子は絶品。ここ4日間、散々呑んできて、最後の〆にこんな美味しいものに出会え、三人とも大変幸せな気持ちになったのだった。


<ズワイガニ。これで6千円也。しかし、“美味しさ”で十分もとはとれた。>


<刺身盛合せと白子。刺身も旨かったが白子はさらに旨かった。>


<カニや刺身で呑んだ後の〆「天丼+カニ汁」たまりませんナ>

直江津で昼メシを堪能した後は高田の城跡公園へ行く。寒さはさらに増したが、三重櫓や小林古径住宅などを見学してきた。ぶらぶらと町並みを歩いて高田駅に戻ってきた。高田市は思っていたよりも大きい街だと思った。直江津・高田を楽しんで上越妙高駅から新幹線に乗って大宮に着いたのは18時半。12月3日から始まった同期の連中との“暴飲暴食天国”の4日間からようやく解放されたのであった。

コメント
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