いつの頃からか(たぶんこの1年ぐらい)、会社にほぼ毎日弁当持参で行っている。理由はいろいろあるが、大体以下のようなことが要因である。
◇会社の食堂の飯に飽きた…350円で日替わり定食が食べられ、カレー、麺類なども用意されているが、毎日だとさすがに飽きた。
◇会社の食堂で並んだり、食べ残したものを捨てるのがどうも好きになれない…まず、食堂配膳部に並ぶのがあまり好きではない。貴重な昼休みが減るのと、監獄か軍隊で飯をくってるような気分がするからだ。(どちらも、経験はないのですが…イメージですね)また、余った味噌汁や食べ残したものを捨てるという行為にも抵抗がある。
◇会社のまわりの外食にも飽きた…会社の周りに食堂、パン屋などがあるが、比較的遠く貴重な昼休みが減るのと大して旨くないので、この選択もあまりしたくない。
◇中学、高校の頃の弁当は旨かった…"おふくろの味"ということになるのだろうが、食べ盛りでもあり、野球部でもあり、とにかく冷たい弁当でも旨かった。高校時代は昼休みまでもたず、2時間目か3時間目の休み時間、もしくは授業中に無くなっていた。ということで弁当には愛着があるのだ。
◇以前も何度か弁当持参はやっていた…しかし、断続的であり継続的ではなかった。また、仙台、大宮間の2重生活時代は自炊すると食べ物が余ってしまい、結果的に捨てることが多かったので毎日弁当持参、というわけには行かなかった。
◇朝飯は食べない主義…1年半前大宮に戻ってきて、夜のツマミを自分で作るようになると、朝飯は食べない主義なので、材料を余らせないためにも弁当持参は必要となってきた。朝飯を作って食べる時間があれば、弁当は作れるのだ。
◇意外と簡単だった…「冷蔵庫で冷凍、レンジで解凍」この文明の利器で弁当作りは簡単。10分もあればできる。
◇弁当のおかずになるもの
・会社の帰りに弁当用お惣菜を買ってくる。(これが楽しみのひとつになっている)
・スーパーで冷凍モノ(シューマイとかミニハンバーグなど)を購入しておく
・夕食に作ったモノの余りを冷凍しておく
・最近では"おでん家"のおでんが重宝している
・弁当持参前は結局悪くなって捨てていた「鮭そぼろ」「野沢菜」なども弁当に詰めることで無駄なく利用できるようになった。
<シュウマイ・タマゴ弁当。下の仕切りの左側にはおでん家のおでん、右はイタリアン三色旗(左の緑は野沢菜、右の赤は鮭ほぐし)
「会社の食堂の飯はまずい、近所の食堂は高くてうまくない」と嘆いている人が多いが、本当に旨いものを食べたければ"人任せ"、"人頼"みではダメである。自分で努力せねば。これは、食い物だけの話ではないだろうが…。