あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

小池東京都知事よ、何を考えている!?

2017-06-25 14:57:03 | 経済
先日は梅雨そのものの天気・小粒な雨で気温も低い、寒さもある1日でした。でも、近所の西瓜販売店で働いている人に聞くと、西瓜は今は出荷の最中で、7月に入ったら終りになるとのこと‼あんかつの畑は漸く西瓜は雌花が咲いたところで、食べる大きさにはあと1ヶ月先になりますが、やっぱり専業西瓜農家は温度管理で旬を早くして、高値で販売しているのです。

さて、最近は、野菜農家も西瓜・メロン農家もコンピューターIT技術を活用して、温度を制御して、消費地の販売機関に直接販売しているところも多く、人間の力もあまり使わない省力化した農家です。農業従事人口が減少して、農地も放置されているところも多いし、周囲では子供が農業に従事しないでの耕作放棄地も目にするところです。

さて、これは農業だけでなく、水産業も同じで、かっての様に、漁業の基地といわれた漁港から大都市の市場にに漁獲物を送り、卸売り市場を通して販売される魚の量もかなり少なくなってきていて、それがため、水産卸売り市場での仲卸売り業者もかなり少なくなって、います。築地でも、昭和60年代に比べると、3分の1以下になっています。

つまりは、小池東京都知事が考えるような、豊洲も築地も活用するなんて水産物の量も、業者もないのが実態です。つまりは、面向きの華やかさ⁉や、観光客の多さから感ずるのとは取引の実態はかなりの差があって、築地も豊洲も水産業の基地にするなんてはその運営費を吸収することは、水産物への負荷を大きくし、更に仲卸売り業者減少させることになる‼この意味では、小池東京都知事は豊洲が老朽化したことを考慮すべきといっているが、これから30年先の水産物流通は更に厳しいものになり、絶対量も卸売り業者も減少することは必須だし、更に海外からの水産物の輸入も、近年は中国などに買い負けて、輸入できない現象はさらに目にすることになる‼

つまりは、水産物流通は様変りにその形態も量も変わることを考えると、小池東京都知事よ、何を考えている⁉時代の前・水産卸売りの前を見ての施策にすべきだよ‼なんか今の水産業者の言い分を吸収しただけの施策でさ、真の水産物流通に適合した施設にはならない‼前の石原慎太郎知事を批判はしたけど、君は、テレビのワイドショー大衆迎合・ポピュリズムの政治に堕しているよと言いたいね‼


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