あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

出口の見えない医療問題・・・

2017-03-04 15:15:08 | 政治
昨日は温かく、昼前にハウジングセンターにいき、ピーナッツを種蒔きする畝の白いマルチビニールとジャガイモの種を買い足して、昼からは先日種蒔きして畝が空いた畝に蒔いてきました。朝まで雨が降り、今日は巻き時です。更に前に耕した場所に配合肥料を撒き、畝を作ったりちょっぴり肉体労働をしました。日中は暖かい気候でしたが、夕方はやっぱり3月で、雛祭りですが、寒さを感じました。

さて、日本の医療費の負担や健康保険料で国民にかなりの負担増加が出るとの声があるとのことですが、国民が高齢化が進み病院になりやすい老人が増え、健康な壮年人口が減れば、医療費は増えるし、更に高額医療費や薬剤が開発され、健保適用になれば、さらに医療費は増え、既成の健保財政が破綻するのは当然のことです。

この解決には、医療費の自己負担を増やすか、健康保険料をあげるしか道はありません。あとは病気にならない⁉病院に行かない⁉高額医療費や高額医薬品は健康保険を適用させず個人負担を増やす⁉ または健康保険財政をリスクのある運用をする⁉しか道はありません‼

政府はこんな出口の見えない医療問題を抱えて、四苦八苦しているのが現状です。医療費が上がる、保険料が上がると騒ぎ立てるだけでは解決にはなりません。強引な解決法は、健康保険法をやめてアメリカ型にする⁉高額な近代薬品は健保適用しない⁉要は医療も私的保険制度に組入れる⁉そんな社会は今もアメリカでは論議されていて、トランプ大統領は、オバマ前大統領が実施した、低所得者を加入させた・オバマケアを止めることを公約にしています。なぜ⁉アメリカの財政が大幅赤字になる⁉からです。

日本もアメリカ型に⁉でも、今の日本は政府も、国民皆保険制度を維持することで四苦八苦しているのです。しかも、高額な薬剤も健保適用してきています。問題提起することを否定はしませんが、建設的な解決法を提起するのでなければ、騒ぎ立てる、国民に不安を煽り立てるだけで極めて無責任といえるでしょう‼何の意味もありません。往々にして今の日本の革新⁉政党にはそんな姿勢が見えます。それは政府にも、国民全体が喜ぶ制度を維持したいでしょうが、高齢化で、稼働人口が減少している現実を直していく策が必要です。でなければ、やっぱり福祉切り捨てのアメリカ型の社会を・つまりは強い人間が生きやすい社会を目指す⁉しかないでしょう。でも、ギスギスした、分裂した社会構造になり、落ち着かない社会ですよね‼

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