モナミの庭から

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ピンクのパンパスグラスが元気です

2013-09-03 | 多年草

ピンクパンパスグラス  

  イネ科 シロガネヨシ属 多年草

原産  南米大陸の草原地帯   

草原=パンパスに自生してるので、パンパスと呼ばれた。

3メートル近くなる大型の植物です。 

花言葉は、光輝 雄大な愛 風格 歳月など  なるほどです。

庭のシンボルにしようと、花壇の中に植えました。

アシの仲間と言う事で、大きく成るから良いと思いましたが、

大きく成り過ぎて、庭の隅に植え替えました。

 

たった1本が100本以上の大株に増えるので、

植える場所はかなり広さが必要です。

株を分けるのは大変です。

地上部が枯れた冬にノコギリで切り取ると出来ますが

自然に、年々増える方が良いと思いました。

ススキ程度に思って植えたら、周りの植物を日陰にします。

葉は、強く鋭い刃物の様に、ちょっと触れただけで、切れます。

ピンクの穂を刈り取ろうと近寄って、

その鋭い葉に、顔や腕にキズを作り、ヒリヒリと痛みました。

 

買った当初は、たった1本の1メートルの苗・・・・育つかしら?

肥料と水を与えて、穂が出るのを待ちましたが、出ませんでした。

翌年、株が増えて、3本の穂が出ました。

想像したような姿にならず、ガッカリしました。

4~5年経った頃、見上げる様な立派な株になって、

待っていた大きなピンクの穂が出来ました。

穂を取るのに怪我をしたので、冬に地上部が枯れた時

ノコギリで根元まで切って、掘り返して、移動しました。

 

ピンクの穂は欲しいけれど、葉は邪魔です。

少しのこぎりで切ってみましたが、余計に増えました。

大きな姿は、日照り続きの暑さにも平気です。

 

柔らかくて大きな穂です。

知人が、穂が出ないと言うので、ちょっと調べてみました。

雄雌異株で、大きな穂が出来るのは雌株

園芸店で売られてるのは、ほとんどが雌株

雄株は葉ばかり。大株になれば穂が出るが、小さいらしい。

雌株でも、肥料と水を当た続けてると、葉ばかり育ち穂が出ないらしい。

大自然の草原に、雄大な姿で居るのだから、世話は無用と言う事。

大株に育てたいなら、かなりの広さが必要なだけで、土は選ばない様。

ただ太陽と、風が吹き抜けられれば良いみたい。



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